研究紹介
by Isoji MIYAGI @ Geological Survey of Japan, AIST
目次 |
野外活動 Field Works
- 活動記録
- 銭亀テフラと濁川カルデラの噴出物の調査(2006年)
- フィンランド出張報告 2003年 3月 ... 高レベル放射性廃棄物の地層処分研究を調査するため,2003年3月16日〜25日にかけて フィンランド国内の5つの研究機関を訪問しました.訪問先は, フィンランド地質調査所(GTK), ヘルシンキ大学放射性化学研究室, フィンランド技術研究センター(VTT-process), 放射線・原子力安全センター(STUK), ポシバ社,でした.
- 2002年火山若手の会 阿蘇巡検: 2002.09.03 ... 2002年9月1日〜3日にかけて,火山若手の会が阿蘇カルデラ内でおこなわれました.この研究集会に付属した巡検の模様をごく簡単に紹介します.
- MRI20011009 ... 気象研究所で行なわれた,気象庁の無人観測ヘリの試験飛行を見学してきました.
- 三宅島再噴火 2000年8月11-15日の現地調査 ... 三宅島2000年噴火のクライマックス(2000年8月18日の大噴火)直前に行なった,現地調査の様子.
画像のスライドショーは→こちら.
- MRI19991111 ... つくば研究学園都市のシンボル,気象研究所の200m鉄塔見学の様子.
- Nucl-1999 ... 筑波大学加速器センター見学の様子.
- Microjet-1997 ... 躍進機械製作所見学の様子.
- 有珠火山噴出物の現地調査(1998年) ... 有珠山の噴出物(1663-1977年)を調査した際の様子です.
- Ichinome-2000 ... 一目潟(秋田県男鹿半島)での試料採取(湖畔の様子).
- Nasu-1999 ... 火山若手の会1999(那須)の巡検の様子(未完成).
- Unzen-2000 ... 雲仙(平成新山溶岩ドーム)の調査の様子(未完成).
- WorkHeli ... 火山で活躍するヘリコプターたち(未完成).
- Aso-1998 ... 阿蘇山での地質調査の様子(未完成).
- Bandai1999 ... 火山性流体討論会1999(磐梯)での巡検の様子(未完成).
製作準備中
- 便利リンク
室内実験 Experiments
実験手法の紹介
- HIP
- 地表に出てきたマグマを地下に押し戻す(2000気圧)!ことができる.
- EPMA
- 微小(数μm)な部分の元素濃度/分布がわかる.(非常に手軽;軽元素は苦手)
- labms
- 微小(数10μm)な部分の元素濃度や同位体組成/分布がわかる.(やや手軽;やや軽元素も可)
- SIMS
- 微小(10数μm)な部分の元素濃度や同位体組成/分布がわかる.(面倒;軽元素[H〜]も分析可)
- 真空脱水装置
- 岩石の含水量と水素同位体比.信頼性が高いが,微小領域の測定は不可.
実験結果の例
- 三宅島の水溜まりが赤くなった原因は?:ビーカーの中で再現
- 斑晶ガラス包有物:地下深いマグマの状態を知るための糸口
噴火対応 Events
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- 次の噴火に備えて
- 火山ガス
研究副産物 Notes
- 富士五湖の湖水位変動 (未整理)
- 降水量の長期変動と降水時の風向きについて
- 地面に映ったヘリ機影を「スケール」として用いる方法
- 地質調査中に車のタイヤが青くなる様子
- 雨と噴火の関連性について (鹿児島の雨と桜島の噴火;三宅島の雨と噴火;水戸の雨と桜島の噴火)
- 火山ガス観測プラットホームに関する考察