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茨城県つくば市にある気象研究所敷地内で行われた、 気象庁の無人ヘリの飛行試験を見学してきました。 飛行試験日当日の天候は晴~曇り。 地上約20mでの風は東より約10m/sec(最大約13m/sec)でした。
内容=エンジンスタート; マニュアル操作による離陸、ホバリング、上空飛行; 自動操縦への切りかえ; マニュアル操作による着陸; エンジン停止; 点検。
無人観測ヘリはトラックで搬送されてきました。
大きいという点を除けば、普通のラジコンヘリとまったく同じでした。 ただ、ヘリ本体以外にも色々装備が必要である(消火器など)。
マニュアルでの操縦に用いるプロポは、 ごく普通のPCMプロポに見えました。但し周波数は産業用だそうです。
ヘリを積んできたトラックは、コマンドルームに早変わり。
指向性の強いアンテナを用いて、電波でコマンドやデータをやりとりする。
離陸・着陸はマニュアルモードにより、 40-50mの高度で、プログラムによる操縦に切り替えました。 切り替えは大変スムーズでした。
マニュアルモードで着陸。すぐ点検。