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平成13年1月22日(月)
by 宮城@地調

有珠山2000年噴火から5ヶ月後の 現地の様子

2000年8月22日から26日にかけて、 北海道有珠山2000年噴火の噴出物採取(兼地質調査)をしてきましたので、 その様子を日記風に紹介します。

トピックス:

  • 西山、金比羅山の火口のすぐ近くに行きました (写真およびQuickTimeVRあり)。
  • 泉地区の地殻変動の様子(傾いた家屋、階段のようになった舗装道路)。
  • サイロ展望台からの展望。
  • サイロ展望台に設置した地調の噴煙監視カメラの様子。
  • 洞爺湖温泉街と四十三山での地質調査の様子。

土砂を噴き上げる金比羅火口(2000年8月23日 午後3時16分)


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画像のスライドショーは→こちら

現地に向かう

地殻変動による損傷によって通行止になった道央自動車道

有珠山に近い出口「虻田」付近は通行止でした。 ひとつ手前の「伊達」で降り、 明日からの調査の打ち合わせのために 北海道大学の有珠火山観測所(伊達に移転)に行きました。 一日目は本土からの移動とミーティングで日が暮れました。 到着が遅くなることを連絡して、壮瞥温泉の宿に向いました。 宿の陶板焼・ビール・温泉が良かったことは言うまでもありません。

出張当時(8月22日)有珠山の活動は落着きかけていました。 一方、三宅島は8月18日に大噴火をおこしていました。 有珠のふもとにいながらも、話題は三宅島に偏りがちになってしまいました。
なお三宅島に関してはこちらで 情報発信を行なっています。


二日目(火口群に接近)はこちらです


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