三宅島2000年7月14日噴火

by Isoji MIYAGI @ Geological Survey of Japan, AIST

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三宅島2000年噴火


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火山研究解説集:


写真撮影および現地報告
川辺禎久
webページ作成 
宮城磯治
作成日 
2000年7月15?日
ページデザインの変更 
2008年2月1日



2000年7月14日に,川辺@地質調査所が,三宅島にて地質調査(降灰分布,試料採取など)を行いました.

以下に,現地(川辺@地調)よりemailで送られてきた画像および文章を,宮城地調@が報告します.


関連ページ:



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14日15時ごろ,サタドー岬南での降灰情況.ここでの火山灰の厚さは6mm程度.


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14日15時半過ぎ,三七山(1962年噴火)からひょうたん山(1940年噴火)を見る.降灰で雪をかぶったように見える.14日午前の噴火による降灰の主軸は,ここから赤場焼にかけての地域で,1cm強の厚さだった.降灰域は三池港から,神着焼場付近にかけての範囲.#暫定的には8日の火山灰より1桁多い降灰量か?


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14日8時過ぎ,三池浜への降灰情況.黒い砂浜が白くなっている.火山灰はベビーパウダーのように細粒だった.


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14日9時すぎ,民宿すずらん(神着島下)からみた噴煙.北西部に降灰があった.この後付近は降灰で夕方のように暗くなった.


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14日18時40分過ぎ,三宅島空港から見た噴火の様子.コックステールジェット,噴石などを確認できた.噴煙は東北東に流された.

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