三宅島ヘリ観察報告:2001.07.27

by Isoji MIYAGI @ Geological Survey of Japan, AIST

噴火対応

筆者によるヘリ観測報告

三宅島top↑

2000年

10月10, 16, 19日, 12月27日;

2001年

1月15, 29日, 2月12日, 3月5, 26日, 4月9日, 5月14日, 7月20, 23, 27日, 11月21日;

2002年

1月23日; 3月13日; 7月12日; 8月29日; 10月2日; 11月13日;

2003年

2月25日; 4月23日; 9月16日; 10月30日;

2004年

1月14日; 4月8日; 7月27日; 10月14日;

2005年

8月19日;

(宣伝 ^_^);
火山研究解説集:


観察・報告:宮城磯治 (産総研・地質調査総合センター)
同乗者:東大・大島先生
ヘリ:東京消防庁・かもめ


画像のスライドショーはこちら→ Slide Show




概要:


行程
東京ヘリポート離陸8時56分,三宅島上空は9時31分〜10時05分(観察時間34分),東京ヘリポート着陸11時丁度.
噴煙
白色噴煙.7月23日に比べて,勢いは若干強め,脈動はやや顕著だがパルス状に高く上昇することはない.白煙は海抜1000mかそれ以上に上昇.青白いガス(かなり濃密な)は山腹を流れ下り,阿古〜新澪池(南南西)に延々と流れる.白煙は島から出てもなかなか消えないが,島雲に遷移する.
火口内など
三宅島の頂部は,低い雲(雲底約600m)のため目視できず.そのためカルデラ内やカルデラ縁の様子は不明.
山腹と都道沿い
7月18日の降灰(もしあれば北東側に)に注意しながら島の北東部を観察したが,それらしき形跡は発見できなかった.但し,雲のため標高の高い部分は観察できなかったので,次回の観察者に託したい.都道ぞいは乾ききっており,新たな泥流などは発生していない模様.島の植生や道路の復興状況を記録するため,島の東部の都道〜山麓を断続的に撮影した.



目次

三宅島まで

都内〜洋上

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↑:お世話になったヘリ [1]

東京消防庁・かもめ

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↑:離陸直後の様子 [2]

東京ディズニーランド方面.台風接近中とあって,視程はあまり良くない.

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[3] [4]

↑:海ほたるを通過(9時2分)

(左)→(右)の写真までたった9秒です.ヘリは速いですね.

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↑:洋上にでる(9時13分)

左:館山の洲崎.ここで雨が降ってきた. [5]

右:大島空港の約30km東.急に晴れまが出てきた. [6]


三宅島

噴煙

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[7] [8]

↑:三宅島に到着(9時31分)

あいにくの雲である.

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[9] [10] [11]

↑:噴煙と,島の西〜南部

南からみている

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[12] [13]

↑:傘雲(島雲)と島の南〜東部

南からみた

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大路池 [14]

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[15] [16] [17]

↑:島の南西から見た噴煙

噴煙は,雲よりも白く見える

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[18] [19]

↑:噴煙の行方を追う

前の写真の約1分後

白い煙は青白いガスへと変化してゆく

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[20] [21]

↑:噴煙の頂部を,斜め上から見下ろす

ひときわ白い部分が噴煙

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↑:三宅島上空から見た神津島 [22]

このように,三宅島の周囲はよく晴れているが,島には雲がかかっている.

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[23] [24]

↑:低空から青白いガスを見る

画面右にむかって,青いガスが山麓を流れ下る.

島の西側からみた


以下,阿古〜坪田まで,時計回りに撮影


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[25] [26] [27]

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[28] [29] [30]

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[31] [32] [33]

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[34] [35] [36]

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[37] [38]

↑:以上

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[39] [40] [41]

↑:白煙と,斜面を下る青白いガス

東側から見た

画面左に向けて流れている


以下,坪田から赤場暁まで反時計回りに観察して,離脱

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[42] [43] [44]

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[45] [46] [47]

帰投

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[48] [49]

↑:三宅島を離脱(10時5分)

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[50] [51]

↑:台風接近中のため,帰路は向かい風が強かった.

たとえば,行きは125kt(ピトー管)で315km/h(GPS)だったのに対し,

帰りは130kt(ピトー管)で193km/h(GPS)だった.

左:海面には縦縞ができる(進行方向は画面右がわ)

右:富津岬を通過

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↑:東京へリポートに到着((11時00分)

ありがとうございました

左:格納庫には7月20日の観測でお世話になった「ちどり」が居ました [52]

右:本日お世話になった「かもめ」 [53]

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