室内実験
by Isoji MIYAGI @ Geological Survey of Japan, AIST
実験手法の紹介
- HIP
- 地表に出てきたマグマを地下に押し戻す(2000気圧)!ことができる.
- EPMA
- 微小(数μm)な部分の元素濃度/分布がわかる.(非常に手軽;軽元素は苦手)
- labms
- 微小(数10μm)な部分の元素濃度や同位体組成/分布がわかる.(やや手軽;やや軽元素も可)
- SIMS
- 微小(10数μm)な部分の元素濃度や同位体組成/分布がわかる.(面倒;軽元素[H〜]も分析可)
- 真空脱水装置
- 岩石の含水量と水素同位体比.信頼性が高いが,微小領域の測定は不可.
実験結果の例
- 三宅島の水溜まりが赤くなった原因は?:ビーカーの中で再現
- 斑晶ガラス包有物:地下深いマグマの状態を知るための糸口