対象画像の画素値データ(RGB 3 次元画素数)を一つのクラス A とし, 2 個の物体画像の画素値データをもう一つのクラス B として,2値化のための 判別分析を行った. 物体画像中,クラス B に判別された画素点集合を,本論 文で提案するアルゴリズムを適用するための物体モデルを求めるのに用いた. それぞれ図5.10,5.11 上に点で示す.
また,対象画像中で,クラス B に判別された画素点集合を,アルゴリズムを 適用する特徴点とした. それを図5.12 上に点で示す.