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4.高尾泰正の経歴(H16(2004).3.3更新)

高尾 泰正(たかお やすまさ) 昭和40(1965)年8月8日(満38歳)、京都生まれ

4−1.専 門

セラミックス粒子系の素材技術(気相合成法、粒子形状・複合構造の制御・評価)

現在のテーマ=(1)Al系・非酸化物粒子の液化石油ガス燃焼製法  (2)異方性粒子の噴霧プロセスによる形態制御と製品化(化粧品等、三信鉱工(株)共同開発)。位置付けとしては、(1)は科学的新規性の提案を重視し、(2)は具体例での工学的精密性と早期実用化を重視して、2面展開を検討中。

4−2.経歴・在外研究経験と、現在の仕事概要と計画

H2(1990)年4月1日〜H10(1998)年3月31日 【基礎固め】

H2(1990)年、通商産業省工業技術院名古屋工業技術試験所・セラミックス基礎部材料合成課(当時)に、研究官(技官)として入省した。以来、セラミック材料特性向上のための新規エアロゾルプロセス開発に取り組み、静電混合プロセスの発明や、高選択性ガスセンサー開発等を行った。H9(1997)年には主任研究官に昇格、これまでの研究成果をプロセス開発と粒子複合構造構築の見地から見直し、整理して大阪府立大学より博士(工学)学位を受けた。

静電プロセスなど新規セラミック製造法(高選択性ガスセンサー)は、学協会誌等で一般への普及を図り、民間数社から内容について問い合わせがあり、技術指導を行った。このセンサーは平成13年(2001年)文部科学省第60回注目発明として表彰を受け、目下、弊所・産官学連携センターを通じて民間技術移転の相談・受付を行っている。

H8(1996)年春の米国在外研究 【初の海外長期滞在】

米国ボストン・マサチューセッツ工科大学の工学部長Vader-Sande教授の研究室に滞在し、酸化物超電導体の微構造と電流特性に関する共同研究を行った。またこの時、現在の米国エアロゾルプロセス研究を担っている研究室を訪問し、講演・討論を行った;訪問先はUniversity of CincinnatiのPratsinis教授(現スイスETH教授)、ならびにBiswas教授(現Washington University in St. Louis教授)、University of New MexicoのKodas教授(現ベンチャー企業経営)、California Institute of TechnologyのFlagan教授。

H10(1998)年4月1日〜H12(2000)年3月31日 【出向】

(出向=財団法人ファインセラミックスセンター、主任研究員)財団法人ファインセラミックスセンター(経済産業省の外郭団体)への協力として、研究交流法・施行令第4条第1項に基づく共同研究(出向)を行い、名古屋工業技術研究所で蓄積した微粒子又は複合粒子合成技術を基盤として、JFCCが実施しているテクノインフラ事業の研究現場レベルでの支援、民間受託研究の代行、偏光技術の異種材料分野への新たな研究提案と実施などを行った。テーマは「セラミック特性と粒子充填構造形成機構に関する研究」とし、粒子-樹脂分散系について、半導体封止材料の流動特性とシリカフィラー特性との相関化研究に従事し、破砕形シリカフィラーメーカーや東京農工大学と共同研究。またシリカフィラー微細成分の供給元より受託研究(約1,200万/年)を受注、2年間実施した。さらに直接窒化法による窒化アルミニウム粉体の供給元と、同社粉体の半導体封止材料応用のための共同研究を行った。

粒子-水分散系について、アルミナの鋳込み成形における構造形成過程と特性への影響を検討した。成形中の鋳込み型への水流が伸張形状を有する六方晶市販アルミナ粉の配向性に影響することを偏光観察手法により画像として証明し、機械的特性との相関性を明らかにした。本研究は長岡技術科学大学との共同研究として実施した。

出向期間中に検討した偏光光学系に関する成果等は、ファインセラミックスセンター優秀賞として表彰された。偏光/粒子充填構造検出技術は、セラミック粒子―樹脂分散系材料の工程管理技術として注目され、代表的半導体パッケージメーカーなどから問い合わせを受け、目下、共同研究を実施し、技術移転を検討している。

H12(2000)年4月1日〜H13(2001)末 【現在のテーマの基礎固め】

窒化アルミニウムフィラー化学炎プロセスの基盤原理の構築化を検討している。また半導体封止材料に関する研究発表を端緒として、同分野世界第3位より共同研究を受託、半導体封止材料の流動特性とシリカフィラー特性との相関化研究に従事し、現在にいたる。フィラーサイズの球状AlN粒子は、代表的フィラーメーカーから問い合わせを受け、非公式ではあるが還元雰囲気での火炎形成・AlN反応機構などについて技術指導を行った。

また、従来のフィラーや粒子評価では見えてこなかった粒子径分布や、形状・構造因子に関し、既往の評価装置で行う新規評価法を、代表的・粒子径分布評価装置メーカーの検証を得て開発し、目下、特許などを準備している。

H13(2001)年度〜H14(2002)年度 【留学】

(併任、フィンランド国立技術研究所、主任研究員)フィンランド国立技術研究所プロセス研究部門に招聘出張。「圧縮方向に」粒子(フィラー)を充填する封止材料に対し、「分散方向に」粒子を放散して喘息治療などに用いるエアロゾル吸入薬においても、粒子モルフォロジー(形状・構造やサイズ等)の新しい評価法が有効であることを確認し、民間会社の協力も得て、連名論文を作成中である。目下、特許や実用化などを準備している。スウェーデン表面化学研究所・材料/コーティング部門のProf.Lennart Bergstroemを訪問&講演。

またエアロゾル吸入薬では、経肺投与過程で患部へ到達させるためには「動力学径数ミクロン(実際の大きさは数10ミクロン)」が重要で、粒子の多孔構造化が重要となる。セラミックス分野で汎用的な「発泡剤」と「液滴中の析出現象」の考え方を融合する方法を提案し、中空粒子の製造に成功した。この方法は、新たな中空フィラー製法の基礎技術や、半導体材料の低誘電率化への応用を検討している。

H15(2003)年度 【外部資金を入手】

(1)Al系・非酸化物粒子の液化石油ガス燃焼製法 について、[a]製造機構の熱力学的モデルを確立し、[b]約10kg/hレベルのパイロットプラントを建設した。[a]は、有名学術誌(http://www.ceramicjournal.org/)掲載許可、情報開示契約(現在も受付中=但し有償)を得た。

(2)異方性粒子(具体的には振草産セリサイト)の噴霧プロセスによる形態制御と製品化(化粧品等、三信鉱工(株)共同開発)について、試作品を製造し、マーケティングを開始した(サンプル出荷可能=無償)。

位置付けとして、(1)は科学的新規性の提案を重視し、(2)は具体例での工学的精密性と早期実用化を重視した。

【予定】H16(2004)年度〜

(1)Al系・非酸化物粒子の液化石油ガス燃焼製法の実証試験、反応モデル化、製品化、他の材料系への展開などや、(2)異方性粒子(振草産セリサイト)噴霧プロセスによる形態制御と製品化の進展やスケールアップを図る。関連して『人材』(ポスドクなど)を募集中(=本部ホームページにリンク)です。詳細はコチラまで(電子メール)

4−3.担当研究テーマ、外部予算制度など

  1. 高電流高磁界超電導材料評価(工技院次世代産業技術開発制度)、1990/4/1〜1997/3/31
  2. 高性能セラミックスの製造技術の研究(工技院経常研究費)、1990/4/1〜1994/3/31
  3. ミクロ積層材料の研究(工技院鉱工業特別研究費)、1991/4/1〜1996/3/31
  4. セラミックス複合粉体の研究(工技院経常研究費)、1994/4/1〜1998/3/31
  5. バルク高温超電導体の粒界構造解明に関する研究(科学技術振興調整費)、マサチューセッツ工科大学(米国)、1995/4/1〜1996/3/31
  6. 粒子の形態制御による新材料創製に関する研究(科学技術振興調整費)、1996/4/1〜1997/3/31
  7. 粒子系の形態・構造同時制御による新機能創出と評価に関する研究(鉱工業特別研究)、1996/04/01-1999/03/31
  8. 機能性粒子の複合構造化による新機能発現(工技院国際特定共同研究・先導基礎研究費)、デルフト工科大学(オランダ)、1997/4/1〜1998/3/31
  9. 粉体合成条件とセラミックス特性の相関に関する研究(研究交流法・施行令第4条第1項に基づく協力事業)、1998/4/1〜2000/3/31
  10. 球状微細酸化物粉末のレオロジー特性に関する研究(トヨタ自動車(株)受託研究費)、1998/4/1〜2000/3/31
  11. 半導体封止材料の流動挙動とシリカフィラ特性(日立化成工業(株)共同研究)、2001/5/01-2002/3/31
  12. 化粧品材料の粉体特性に関する研究(三信鉱工(株)共同研究)、2001/5/01-2002/3/31
  13. エアロゾル技術に関する共同研究、フィンランド国立技術研究所、2001/08/27-2002/08/26
  14. 未来型CO2発生抑制型材料及び材料製造技術(エネルギー需要構造高度化受託研究費)、2002/4/1〜
  15. セリサイトの粒子モルフォロジー制御と評価(有償技術情報開示契約)、2003/3/20
  16. 非酸化物球状粒子の製造技術(有償技術情報開示契約)、2003/5/23
  17. 非酸化物の直火製法に関する研究(企業受託研究費)、2003/06/01〜
  18. 多機能フィラーのための粉体エンジニアリング技術開発(三信鉱工(株)共同研究)、2003/7/1〜
  19. 粉体の構造制御に関する研究(三信鉱工(株)共同研究)、2003/9/1〜
  20. 非酸化物粒子の直火製法に関する研究(財団法人谷川熱技術振興基金研究助成金)2003/06/01〜2005/03/31

4−4.工業所有権(国内外の取得特許、出願中特許)

  1. 高尾泰正, 淡野正信, 微粒子複合体の製造方法, 特許2517877 (1996.5.17).
  2. 高木弘義, 高尾泰正, 淡野正信, チタニア系セラミックス用材料,特2071920、1996/07/25
  3. 高尾泰正, 淡野正信, 酸化物微粒子積層膜の製法, 特許2600100 (1997.1.29).
  4. 高尾泰正, 淡野正信, 振動流動層法による複合粒子合成方法, 特許2843907 (1997.1.29).
  5. 高尾泰正, 淡野正信, 山東睦夫, 針状多孔性センサー, 特許2939541 (1999.6.18).
  6. 高尾泰正, 淡野正信, 山東睦夫, 複合多孔性センサーの作製方法, 特許2958452 (1999.7.30).
  7. 高尾泰正, 淡野正信, 山東睦夫, 多層ガスセンサー, 特許2972874 (1999.9.3).
  8. Y.Takao, M.Awano and M.Sando, Multilayer Gas Sensor, US patent 6070450 (June 6th, 2000). <物質特許>
  9. Y.Takao, M.Awano and M.Sando, Multilayer Gas Sensor, US patent 6263723 (July 6th, 2001). <製法特許>
  10. 高尾泰正, 山東睦夫, 内藤牧男, 複合構造化・粒子分散材料, 特願2000-246129 (2000.8.15).(特開2002-60630)
  11. 高尾泰正, 山東睦夫, 内藤牧男, 粒子分散材料のレオロジー特性の測定技術、およびそれを用いた評価装置, 特願2000-246636 (2000.8.16) (特開2002-062237).
  12. 高尾泰正, 山東睦夫, 内藤牧男, 植松敬三, 粒子分散材料中の粒子充填構造の測定技術、およびそれを用いた評価装置, 特願2000-246644 (2000.8.16). (特開2002-062254).
  13. Y.Takao, M.Sando and M.Naito, Observing techniques and its evaluation equipments of rheological properties for resin polymer composite filled with ceramic filler-powder, US2002039794 (2002).
  14. Y.Takao, M.Sando, M.Naito and K.Uematsu, Observing techniques and its evaluation equipments of filler packing-structure for resin polymer composite filled with ceramic filler-powder, US2002021442 (2002).
  15. 高尾泰正, 山東睦夫, 火炎で合成した窒化アルミニウム製フィラー粉体、特開2002−128511 (2002).
  16. Y.Takao, M.Sando, Flame synthesized aluminum nitride filler-powder, US2002047110 (2002).
  17. 大橋 優喜, 高尾 泰正, 山東 睦夫, 村瀬 嘉夫, 川上 省二, 砥綿 篤哉, 太田 一徳, 楠本 慶二, 球状窒化アルミニウムフィラー及びその製造方法、特開2002-179413 (2002). 【部分溶融法を応用した破砕粉の溶融球状法。後処理の点が、高尾とは異なる点。】
  18. 高尾泰正, 大橋 優喜, 山東睦夫, 平均粒子径がミクロンオーダー以上及び球形度の高い窒化アルミニウム粉体、その製造方法及び製造装置, 特開2003-054920(特願2001-246885 (2001)).
  19. 高尾泰正, 大橋 優喜, 山東睦夫, 高分散及び球形度の高い酸窒化アルミニウム粉体、その製造方法及び製造装置, 特開2003-054919(特願2001-247594 (2001)).
  20. 高尾泰正, 川上 省二, 大橋 優喜, 山東睦夫, 粒状物質の篩い分け法及びそれを利用した評価法, 特願2003-163165 H15/06/09
  21. 高尾泰正, 大橋 優喜, 山東睦夫, 非酸化物粒子の製法, 特願2003-163204 H15/06/09
  22. 川上省二, 高尾泰正, 大橋優喜, 耐水性窒化アルミニウム粉末の製造方法, 特願2003-041600 H15/02/19
  23. 川上 省二, 高尾 泰正, 大橋 優喜, 炭素質被膜で被覆した耐水性窒化アルミニウム粉末の製造方法, 特願2003-041857 H15/02/19
  24. 高尾泰正, 噴霧プロセスによる粒子複合化技術, 産総研ノウハウ (2003).
  25. 高尾泰正, 噴霧法による機能向上, 産総研ノウハウ (2003).
  26. 高尾泰正, ガス窒化法の気相連続化, 産総研ノウハウ (2003).
  27. 高尾泰正, ガス窒化法の原理, 産総研ノウハウ (2003).
  28. 高尾泰正, 噴霧法の多孔〜中空粒子化, 産総研ノウハウ (2003).
  29. 高尾泰正, 噴霧法の添加成分・均一分散化, 産総研ノウハウ (2003).
  30. 高尾泰正, 高充填化のための粒子モルフォロジー制御法, 産総研ノウハウ (2003).
  31. 高尾泰正, レオロジーコントロールのための粒子モルフォロジー制御法, 産総研ノウハウ (2003).
  32. 高尾泰正, 浅井巌, 形状と構造を制御した雲母系粉体、及びその製造方法, 特願2004-029991 H16/02/05.

4−5.学術論文リスト(査読有りのみ)

  1. M.Awano, K.Kani, Y.Takao and H.Takagi, Enhancement for Synthesis of Bi-Pb-Sr- Ca-Cu-O Superconductor by the Spray Drying and Subsequent Calcination with Rapid Heating, Jpn. Jour. Appl. Phys., 30, L802-805 (1991).
  2. M.Awano, K.Kani, Y.Takao and H.Takagi, Synthesis of Y-Ba-Cu-O Ultrafine Powders by Spray Drying and Subsequent Calcination under Low Pressure, Jpn. Jour. Appl. Phys., 30, L806-808 (1991).
  3. Y.Takao, M.Awano and H.Takagi, A Successful Control Processing for Composite Particles of Oxide Superconductor, Trans. Advances in Superconductivity, 3rd, 745-748 (1991).
  4. 高尾泰正, 坂口一彦, 部分弾性流体潤滑領域下のトラクション係数に関する研究, 日本機械学会論文集, 57, 2052-2057 (1991).
  5. M.Awano, K.Kani, Y.Takao and H.Takagi, Synthesis of Oxide Superconductor by the Crystallization of the Amorphous Precursor Gel Prepared by the Sol-Gel Method, Trans. Science and Technology of New Glasses, 293-298 (1991).
  6. M.Awano, Y.Takao, K.Kani and H.Takagi, Preparation of Ultrafine Powder and Thick Film of Oxide Superconductor by the Thermal Plasma Method, Trans. Ceramic Powder Processing Sci. 4th, 22, 741-746 (1991).
  7. Y.Takao, M.Awano and H.Takagi, Preparation and properties of Ag-YBa2Cu3O7-x Composite by Mist Pyrolysis, Trans. Ceramic Powder Processing Sci., 4th, 22, 585-590 (1991).
  8. M.Awano, K.Kani, Y.Takao, Y.Kuwahara and H.Takagi, Mechanochemical Effects on Syonthesis and Sintering of Oxide Superconductor, Proc. Japan-Russia Synpo. Mechachemistry, 4, 741-746 (1992).
  9. M.Awano, K.Kani, Y.Takao and H.Takagi, Synthesis of Composite Polycrystalline Ba2YCu3O7-x Superconductor by the SolGel Method, J. Ceram. Soc. Jpn, 100, 434-438 (1992).
  10. Y.Takao, M.Awano and H.Takagi, Synthesis and properties of Ag-YBa2Cu3O7-X composite superconductor by mist-pyrolysis method, J. Ceram. Soc. Jpn, 100, 1206-1210 (1992).
  11. Y.Takao, M.Awano and H.Takagi, Synthesis of YBa2Cu3O7-X composite superconductor by the spray drying method, J. Mater. Res., 7, 2942-2947(1992).
  12. M.Awano, Y.Takao, K.Kani and H.Takagi, Synthesis and Properties of Powdered Oxide Superconductor by the Mist Pyrolysis Method, J. Chem. Engineer. Jpn., 25, 508-514 (1992).
  13. M.Awano, K.Kani, Y.Takao and Y.Kuwahara, Mechanochemical effects on synthesis and pulverization of Ba2YCu3O7-X Superconductor and Ba2YCu3O7-X -Ag Composite, J. Mater. Res., 7, 3185-3193 (1992).
  14. Y.Takao, M.Awano and H.Takagi, Composite YBa2Cu3O7-X Superconductor prepared by Spray Drying Method, Trans. Advances in Superconductivity, 5th, 669-672 (1993).
  15. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara and Y.Murase, Preparation of a multilayer and a compositional gradient layer composite by the aerosol filtration method, J. Mater. Res., 9, 2128-2132 (1994).
  16. Y.Takao, M.Awano and H.Takagi, Preparation and properties of Ba2YCu3O7-X-BaZrO3 superconductive composite by spray drying method. J. Ceram. Soc. Jpn., 102, 237- 240 (1994).
  17. M.Awano, Y.Kodama, K.Kato and Y.Takao, Microstructure Control of Oxide Superconductor by the Chemical Reaction and the Grain Growth Technique, Physica C, 235, 413-414 (1994).
  18. M.Awano, Y.Kodama, Y.Takao and F.Wakai, Synthesis of the Polycrystalline Body of Ba2YCu3O7-x Superconductor Consists of Submicron Grains for the Superplastic Processing, Trans. MRS Japan, 16, 1049-1052 (1994).
  19. M.Awano, Y.Takao, Y.Murase ,Y.Kuwahara and Y.Kodama, Microstructure Control of an Oxide Superconductor by a Hybridization Process through Grinding, Trans. Advances in Superconductivity, 7th, 233-244 (1995).
  20. Y.Takao, M.Awano, Preparation of Composite Superconductor by Aerosol Process, Trans. Advances in Superconductivity, 7th, (1995).
  21. 高尾泰正, 淡野正信, 桑原好孝, 村瀬嘉夫, エアロゾルプロセス技術による酸化物超電導体の作成, 粉体工学会誌, 32, 144-150 (1995).
  22. 淡野正信, 高尾泰正, 村瀬嘉夫, 桑原好孝, 児玉泰治, 微粉砕−複合化プロセスによる酸化物高温超電導体の微細構造制御, 粉体工学会誌, 32, 158-163 (1995).
  23. M.Awano, Y.Takao and Y.Kuwahara, Microstructure Control of an Oxide Superconductor by a Hybridization Process through Grinding, Advanced Powder Technol., 7, 233-244 (1995).
  24. 高尾泰正, 淡野正信, 超電導体への磁束ピンニングセンターの導入, 名古屋工業技術研究所報告, 44, No.9, 445-455 (1995).
  25. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara and Y.Murase, Preparation of oxide superconductive composite by an electrostatic mixing process, Sensors and Actuators B, 31, 131-133 (1996).
  26. Y.Takao, M.Awano and Y.Kuwahara, Preparation of Properties of Composite Particles by Electrostatic Process, Proc. 5th World Congress of Chemical Engineering, 5, 543-548 (1996).
  27. Y.Takao, M.Awano and Y.Kuwahara, Preparation and evaluation of aerosol composite particles by electrostatic process, J. Aerosol Sci., 27, S217-218(1996).
  28. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara and Y.Murase, Preparation of a oxide superconducting composite using aerosol process technology, KONA, 14, 168-175 (1996).
  29. Y.Takao, M.Awano and Y.Kuwahara, Preparation of Tin Dioxide-Palladium Aerosol Composite Particles by Electrostatic Adhesion Process, Proc. American Association for Aerosol Research 16th Annual Conference, 16, (1997).
  30. M.Awano, Y.Takao and Y.Kuwahara, Microstructure Control of an Oxide Superconductor by a Hybridization Process through Grinding, Solid State Ionics, 101-103, 111-117 (1997).
  31. Y.Takao, M.Awano and Y.Kuwahara, Preparation of composite particles of bulk Ba2YCu3O7-X by electrostatic adhesion process, AIChE J., 43, 2616-2623 (1997).
  32. 高尾泰正, エアロゾルプロセスによる粒子複合化と特性に関する研究, 大阪府立大学博士論文 (1997).
  33. 淡野正信, 高尾泰正, 村瀬嘉夫, 桑原好孝, 阿部修実, ミクロ積層材料の研究, 名古屋工業技術研究所報告, 46, 305-332 (1997).
  34. Y.Takao, M.Awano and M.Sando, SnO2 multilayered gas sensor with high selectivity prepared by an aerosol electrostatic process, Advanced Powder Technol., 9, 293-316(1998).
  35. Y.Takao, M.Awano, M.Sando and Y.Kuwahara, Preparation and Properties of Aerosol Composite Particles by Electrostatic Adhesion Process, Proc. World Congress on Particle Technology, 3rd, (1998).
  36. M.Naito, T.Hotta, Y.Takao, N.Shinohara, M.Okumiya and K.Uematsu, New Techniques for Characterization of Powder Properties for Improving Ceramic Properties, Proc. Fine Powder Processing 99, (1999).
  37. Y.Takao, T.Hotta, K.Nakahira, M.Naito, N.Shinohara, M.Okumiya and K.Uematsu, Processing defects and their relevance to strength in alumina ceramics made by slip casting, J. Euro. Cera. Soc., 20, 389-395 (2000).
  38. Y.Takao and M.Naito, Particle aggregated structure in silica particle filled epoxy resin composite system, J. Chem. Eng. Japan, 33, 317-322 (2000).
  39. 高尾泰正, 森川久, 村瀬嘉夫, 柘植明, 上蓑義則, 山東睦夫, 粉体系構造制御による高選択性・多層ガスセンサー及び化学的評価技術, 名古屋工業技術研究所報告, 49, 169-184 (2000).
  40. Y. Takao, M. Naito and H. Kamiya, Contribution of particle structure to the viscosity of SiO2 particle-filled epoxy resin composite systems, Advanced Powder Technol. 12, 17-31 (2001).
  41. Y. Takao and M. Sando; Flame Synthesis of Aluminum Nitride Filler-powder, J. Chem. Eng. Japan, 34, No.6, 828-833 (2001).
  42. Y. Takao, M. Naito, T. Tatsumi and T. Sakurai, Particulate structural contribution to viscosity of aluminum nitride (AlN) particle filled epoxy resin composite system, Trans. Ceramic Powder Processing Sci., 6, 507-512 (2001).
  43. Y. Takao, H. Kamiya, M. Naito and H. Okuma; Optical polarization technique for observing filler packing-structure in the ceramic-powder filled resin polymer composite systems, The Transactions of The Institute of Electrical Engineers of Japan, 121-A, 1019-1024 (2001).
  44. Y. Takao T.Hotta, M.Naito, N.Shinohara, M.Okumiya and K.Uematsu; Microstructure of alumina compact body made by slip casting, J. Euro. Cera. Soc., 22, 397-401 (2002) .
  45. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, M. Ohashi and T. Takeuchi, Application of pure silica gel as cation-exchange stationary phase in ion chromatography with indirect photometric detection for common mono- and divalent cations using aromatic monoamine as eluent, Chromatographia, 55-1/2, 95-100 (2002).
  46. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, S. Kawakami, Y. Murase and M. Ohashi, Simultaneous separation of common mono- and divalent cations on a calcinated silica gel column by ion chromatography with indirect photometric detection and aromatic monoamines-oxalic acids, containing crown ethers, used as eluent, Journal of Chromatography A, 956-1+2, 147-158 (2002).
  47. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, S. Kawakami, Y. Murase and M. Ohashi, Retention behavior of common mono- and divalent cations on calcinated silica gel columns in ion chromatography with conductimetric detection and the use of nitric acid, containing crown ethers, as eluents, Journal of Chromatography A, 956-1+2, 159-171 (2002).
  48. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, H. Morikawa and M. Ohashi, Simultaneous separation of common mono- and divalent cations on an acid-treated silica gel column by ion chromatography with indirect photometric detection and tyramine-oxalic acid, containing 18-crown-6 as eluent, Journal of Chromatography A, 956-1+2, 173-180 (2002).
  49. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, S. Kawakami, M. Ohashi and T. Takeuchi, Separation of monovalent and divalent cations on pure silica gel column using dilute oxalic acid vontaining 18-crown-6 as mobile phase, CHROMATOGRAPHIA, 58, 171-175 (2003).
  50. Y. Takao, M. Ohashi and M. Sando, Particle Morphology Evaluation Method by Virtual Classification, Proc. Pac Rim 5, 200 (2003).
  51. Y. Takao, S. Kawakami, K. Ohta, A. Towata, K. Kusumoto, M. Ohashi and M. Sando, A Control-method of Shape & Size-distribution of Filler-powder for Semiconductor Package Molding Compound, Proc. 20th Japan Korea Ceramics Seminar, 173-176 (2003).
  52. Y. Takao, M. Ohashi and M. Sando, Flame Synthesis of Non-Oxide Particle, Proc. 2nd Asian Particle Technology Symposium, 437-440 (2003).
  53. Y. Takao and M. Sando, Al-system Non Oxide Spherical Powder Synthesis by Liquefied Petroleum Gas Firing, J. Am. Ceram. Soc. in press.

4−6.口頭発表(学協会など)、プロシーディングなど

  1. 淡野正信,可児圭子, 高尾泰正,高木弘義, 前駆体からの酸化物超電導体の合成過程, 日本セラミックス協会第3回秋期シンポジウム (1990.9.27).
  2. Y.Takao, M.Awano, H.Takagi, A Successful Control Processing for Composite Particles of Oxide Superconductor, 3rd Int. symposium on Superconductivity (1990.11.8).
  3. 高尾泰正,淡野正信, 高木弘義, 複合粒子による酸化物超電導体の作製とその特性, 日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 (1990.11.30).
  4. M.Awano, Y.Takao, H.Takagi, Preparation of Ultrafine Powder and Thick Film of Oxide Superconductor by the Thermal Plasma Method, 4th International Conference on Ceramic Powder Processing Science (1991.3.15).
  5. Y.Takao, M.Awano, H.Takagi, Preparation and properties of Ag-YBa2Cu3O7−x Composite by Mist Pyrolysis, 4th International Conference on Ceramic Powder Processing Science (1991.3.15).
  6. 淡野正信,高尾泰正,高木弘義, 熱プラズマ法による酸化物超電導体の合成, 日本セラミックス協会1991年度年会 (1991.5.22).
  7. 高尾泰正, 淡野正信, 高木弘義, ミスト熱分解法によるAg-YBa2Cu3O7−x複合体の合成と評価, 日本セラミックス協会1991年度年会 (1991.5.24).
  8. 淡野正信,可児圭子,高尾泰正, ゾル−ゲル法による超電導体の合成と複合化, 第4回東海地区高温超電導研究発表会 (1991.7.12).
  9. 高尾泰正、淡野正信、高木弘義,複合粒子によるYBa2Cu3O7-xと超電導体の作成とその特性,日本セラミックス協会第4回秋季シンポジウム,名古屋 (1991.10.1)
  10. M.Awano, Y.Takao, K.Kani, Synthesis of Oxide Superconductor by the Crystallization of the Amorphous Precursor Gel Prepared by the Sol-Gel Method, Science and Technology of New Glasses, Nagoya (1991.10.1)
  11. 淡野正信、可児圭子、高尾泰正,ゾルーゲル法による酸化物超伝導体の合成と結晶化,日本セラミックス協会第30回セラミックス基礎科学討論会,東京 (1992.1.20)
  12. M.Awano, Y.Takao, K.Kani, Y.Kuwahara, Mechanochemical Effects on Synthesis and Sintering of Oxide Superconductor, 4th Japan-Soviet Mechanochemistry Symposium (1992.3.24).
  13. 淡野正信,高尾泰正,村瀬嘉夫,桑原好孝, ミクロ積層法による酸化物超電導体の合成と特性, 日本セラミックス協会1992年度年会 (1992.5.21).
  14. 高尾泰正、淡野正信、高木弘義,ミスト熱分解法によるYBa2Cu3O7-x超電導体コンポジットの作製,第52回名工試研究発表会,名古屋 (1992.7.1).
  15. 高尾泰正, 淡野正信, 高木弘義, ミスト熱分解法によるYBa2Cu3O7-x超電導体コンポジットの作製, 日本セラミックス協会第5回秋期シンポジウム (1992.10.15).
  16. Y.Takao, M.Awano, H.Takagi, Composite YBa2Cu3Ox Superconductor Prepared by Spray Drying Method, 5th Int. symposium on Superconductivity (1992.11.19).
  17. M.Awano, Y.Kodama, Y.Takao and F.Wakai, Synthesis of the Polycrystalline Body of Ba2YCu3O7-x Superconductor Consists of Submicron Grains for the Superplastic Processing, The 3rd IUMRS-ICAM '93,Tokyo (1993.9.1)
  18. 高尾泰正, 淡野正信, 高木弘義, 静電混合プロセスによる酸化物超電導体複合粒子の合成, 粉体工学会1993年度秋期研究発表会 (1993.11.25).
  19. 高尾泰正,淡野正信,村瀬嘉夫,桑原好孝, エアロゾル堆積による酸化物セラミックス交互・傾斜積層体の作製, 粉体工学会1993年度秋期研究発表会 (1993.11.25).
  20. 淡野正信,高尾泰正, 桑原好孝,高木弘義, 化学的及び機械的方法による酸化物超電導体の複合化, 粉体工学会1993年度秋期研究発表会 (1993.11.25).
  21. 淡野正信,高尾泰正, 桑原好孝,高木弘義, 超微粉砕法による酸化物超電導体のナノコンポジット化, 日本セラミックス協会1994年度年会 (1994.4.5).
  22. 高尾泰正, 淡野正信, 村瀬嘉夫, 桑原好孝, プラズマ処理による鉄複合粒子の合成, 日本セラミックス協会1994年度年会 (1994.4.7).
  23. 高尾泰正、淡野正信、村瀬嘉夫、桑原好孝,プラズマCVDによる鉄複合粒子の合成,第55回名古屋工業技術研究所研究発表会,名古屋 (1994.7.1)
  24. 高尾泰正, 淡野正信, 高木弘義, エアロゾル粒子複合化プロセスによるセラミックスコンポジットの作製, 粉体工学会第30回夏季シンポジウム (1994.7.18).
  25. 淡野正信,高尾泰正,村瀬嘉夫,桑原好孝, 酸化物超電導体の複合化技術と特性向上, 粉体工学会第30回夏季シンポジウム (1994.7.18).
  26. 高尾泰正, 淡野正信, 村瀬嘉夫, 桑原好孝, プラズマCVD法によるFe-Si-Al磁性体コンポジットの作製, 日本セラミックス協会第7回秋期シンポジウム(1994.10.19).
  27. 淡野正信,高尾泰正,村瀬嘉夫,桑原好孝, エアロゾルプロセスによる超電導体の粒子生成過程, 粉体工学会1994年度秋期研究発表会 (1994.11.10).
  28. M.Awano, Y.Takao, Y.Murase ,Y.Kuwahara and Y.Kodama, Microstructure Control of an Oxide Superconductor by a Hybridization Process through Grinding, 7th Int. symposium on Superconductivity, Nagoya (1994.11.19).
  29. Y.Takao, M.Awano, Preparation of Composite Superconductor by Aerosol Process, 7th Int. symposium on Superconductivity, Nagoya (1994.11.19).
  30. M.Awano, Y.Kodama, Y.Takao, K.Kato, Microstructure Control of Ba2YCu3O7-x Superconductor by the Chemical Reaction and the Grain Growth Technique, Materials Research Society 1994 Fall Meeting (1994.11.30).
  31. 高尾泰正, 淡野正信, 桑原好孝, 村瀬嘉夫, 振動流動層CVD反応器による酸化物超電導体の複合化, 化学工学会第4回シンポジウム・粉体材料の流動層プロセッシング (1994.12.1).
  32. 高尾泰正, 淡野正信, 高木弘義, 振動流動層CVD反応器による酸化物超電導体の複合化, 日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会(1994.12.8).
  33. 高尾泰正, 淡野正信, 高木弘義, 静電混合プロセスによる酸化物超電導体の複合化, 日本セラミックス協会第33回基礎科学討論会 (1995.1.19).
  34. 淡野正信,高尾泰正,村瀬嘉夫,高木弘義, 酸化物超電導体の微構造制御プロセス, 日本セラミックス協会第33回基礎科学討論会 (1995.1.19).
  35. 淡野正信,児玉泰治,加藤一実,高尾泰正, AgCu系超電導体の結晶化に及ぼす前駆体組成均一化の効果, 日本セラミックス協会1995年度年会 (1995.4.2).
  36. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara, Y.Murase, Preparation of Oxide Superconductive Composite by Electrostatic Mixing Process, European Mater. Res. Soc. 1995 Spring Meeting, Strasbourg (1995.5.24).
  37. 高尾泰正, 淡野正信, 桑原好孝, 村瀬嘉夫, 静電プロセスによる複合粒子合成と特性向上, 粉体工学会第31回夏季シンポジウム (1994.7.18).
  38. 淡野正信,高尾泰正,桑原好孝, 複酸化物系セラミックス微粒子の微構造に及ぼす微粉砕処理の効果, 粉体工学会第31回夏季シンポジウム (1994.7.18).
  39. 淡野正信,児玉泰治,高尾泰正,加藤一実,村山宣光, 酸化物超電導体の微細構造制御, 日本セラミックス協会第8回秋季シンポジウム (1995.10.5).
  40. 高尾泰正, 淡野正信, 桑原好孝, 村瀬嘉夫, 静電プロセスによる複合粒子合成と特性, 1995年度工業技術院集中移動型研究室「機能性粒子の創製技術」 (1995.10.30).
  41. 高尾泰正, 淡野正信, 桑原好孝, 振動流動層CVD法による複合粒子合成と特性, 粉体工学会1996年度春期研究発表会 (1996.5.15).
  42. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara, Preparation and Properties of Composite Particles by Electrostatic Process, 5th World Congress of Chemical Engineering, San Diego (1996.7.16).
  43. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara, Preparation and Evaluation of Aerosol Composite Particles by Electrostatic Process, European Aerosol Conference 1996, Delft (1996.9.10).
  44. M.Awano, Y.Takao, Y.Kuwahara, Microstructure Control of an Oxide Superconductor by a Hybridization Process through Gliding, 13th International Symposium on the Reactivity of Solids (1996.9.10).
  45. 高尾泰正, 淡野正信, 加圧焼結プロセスによる酸化物超電導複合体の作製と特性向上, 日本セラミックス協会第9回秋季シンポジウム(1996.10.8).
  46. Y.Takao, Preparation and Properties of Aerosol Composite Particles by Electrostatic Adhesion Process, 1996 Joint Japan-US Workshop on Nanoparticle Synthesis and Applications (1996.10.28).
  47. Y.Takao, M.Awano, T.Kameyama, Y.Kuwahara, Hybridization Process of an Oxide Superconductor by the Thermal Plasma Reaction,10th Plasma Material Symposium, Tokyo (1997.6.1)
  48. 高尾泰正, 淡野正信, 桑原好孝, 静電凝集法による酸化スズ複合粒子の作製と利用, 日本エアロゾル学会第14回エアロゾル科学・技術研究討論会 (1997.8.22).
  49. 高尾泰正, 淡野正信, 噴霧乾燥法と加圧焼結法による酸化物超電導体の複合化, 日本セラミックス協会第10回秋期シンポジウム (1997.10.2).
  50. Y.Takao, M.Awano, Y.Kuwahara, Preparation of Tin Dioxide-Palladium Aerosol Composite Particles by Electrostatic Adhesion Process, American Association for Aerosol Research 16th Annual Conference (1997.10.15).
  51. 高尾泰正, 淡野正信, 山東睦夫,桑原好孝, 静電プロセスによる半導体ガスセンサーの作製, 粉体工学会1997年度秋期研究発表会 (1997.11.25).
  52. Y.Takao, M.Awano, M.Sando, Y.Kuwahara, Preparation and Properties of Aerosol Composite Particles by Electrostatic Adhesion Process, World Congress on Particle Technology 3rd, Brighton (1998.7.7).
  53. 高尾泰正,淡野正信, 機能性粒子の複合構造化による新機能発現, 第64回名古屋工業技術研究所研究発表会 (1998.7.17).
  54. 高尾泰正, 堀田禎, 内藤牧男, 篠原伸広, 奥宮正太郎, 植松敬三, 鋳込み成形によるアルミナ焼結体の組織構造と機械的特性の評価, 日本セラミックス協会1999年度年会<注目講演指定> (1999.3.26).
  55. 高尾泰正, 堀田禎, 内藤牧男, 篠原伸広, 奥宮正太郎, 植松敬三, 鋳込み成形で作製されたセラミックスの組織構造, (財)ファインセラミックスセンター研究発表会<名古屋講演> (1999.7.2).
  56. 高尾泰正, 堀田禎, 内藤牧男, 篠原伸広, 奥宮正太郎, 植松敬三, 鋳込み成形で作製されたセラミックスの組織構造, (財)ファインセラミックスセンター研究発表会<東京講演> (1999.7.9).
  57. 高尾泰正, 堀田禎, 内藤牧男, 篠原伸広, 奥宮正太郎, 植松敬三, 鋳込み成形で作製されたアルミナセラミックスの組織構造, 日本セラミックス協会第12回秋期シンポジウム (1999.10.7).
  58. 高尾泰正, 内藤牧男, セラミック粒子ー樹脂分散系中の粒子充填構造とレオロジー特性, 化学工学会第65回年会 (2000.3.30).
  59. Y.Takao, M.Naito, T.Tatsumi, T.Sakurai, Rheological Properties in Ceramic Particles filled Epoxy Resin Composite System, 7th International Conference on Ceramic Powder Processing (2000.5.17).
  60. 高尾泰正, 無機粒子-エポキシ樹脂複合体中の粒子充填構造の偏光検出技術とレオロジー特性の相関化, 日立化成工業株式会社<招待講演> (2000.6.13).
  61. 高尾泰正, 山東睦夫, 森川久、上蓑義則, エアロゾルプロセスによる高選択性・多層ガスセンサーの開発, 第66回名古屋工業技術研究所・研究発表会 (2000.7.7).
  62. 高尾泰正, 太田一徳, 砥綿篤哉, 楠本慶二, 川上省二, 大橋優喜, 村瀬嘉夫, 山東睦夫, 無機粒子-ポリマー複合材料のためのナノ粒子技術の研究, 第67回名古屋工業技術研究所・研究発表会 (2000.11.22).
  63. 高尾泰正, 山東睦夫, 窒化アルミニウム製フィラー粉体の化学炎プロセス, 化学工学会第66回年会 (2001.4.4).
  64. 高尾泰正, 神谷秀博, 内藤牧男, 山東睦夫, 半導体封止材料の流動特性に及ぼすフィラー表面の粒子複合構造の影響, 粉体工学会2001年度春期研究発表会 (2001.5.23).
  65. 高尾泰正,無機粒子-エポキシ樹脂複合体中の粒子充填構造の偏光検出技術とレオロジー特性の相関化,日立化成工業株式会社、結城(茨城) (2001.6.1).
  66. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, H. Morikawa and M. Ohashi, Simultaneous separation of common mono- and divalent cations on acid-treated silica gel column by ion-chromatography with indirect photometric detection using tyramine-oxalic acid containing 18-crown-6 as eluent, International Ion Chromatography Symposium 2001 (2001.910).
  67. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, S. Kawakami, Y. Murase and M. Ohashi, Simultaneous separation of common mono- and divalent cations on a calcinated silica gel column by ion chromatography with indirect photometric detection and aromatic monoamines-oxalic acids, containing crown ethers, used as eluent, International Ion Chromatography Symposium 2001 (2001.910).
  68. K. Ohta, K. Kusumoto, Y. Takao, A. Towata, S. Kawakami, Y. Murase and M. Ohashi, Ion chromatographic behavior of common mono- and divalent cations on calcinated silica gel columns in ion chromatography with conductimetric detection using nitric acid containing crown ethers as eluent, International Ion Chromatography Symposium 2001 (2001.910).
  69. 高尾 泰正、化学炎法によるAl-O-N系粉末の合成とAlNフィラーへの展開(丸いフィラーサイズの窒化アルミニウム粉体の合成に成功), 国際新技術フェア2001, 日刊工業新聞社 (2001.11.13).
  70. 大橋 優喜、高尾 泰正、川上 省二、太田 一徳、楠本 慶二、村瀬 嘉夫,化学炎プロセスによる高熱伝導性フィラー合成,第36回セラミックス技術担当者会議,名古屋、2002/02/21
  71. Y. Takao, Particle Morphology Control and Evaluation, フィンランド国立研究所・招待講演会 (2002.4.6).
  72. Y. Takao, Particle-morphology Contribution for Low-dielectric & High heat-radiation on LSI, スウェーデン王立表面科学研究所・招待講演会 (2002.8.16).
  73. 川上省二, 砥綿篤哉, 高尾泰正, 楠本慶二, 太田一徳, 大橋優喜, 単純凝固法によるジルコニア単結晶繊維の作成, 第37回セラミックス技術担当者会議 (2002.10.30).
  74. 楠本 慶二、高尾 泰正、川上 省二、太田 一徳、砥綿 篤哉、大橋 優喜,環境に優しい(Bi1/2Na1/2)TiO3-BaTiO3-SrTiO3系無鉛圧電セラミック材料の開発, 第37回セラミックス技術担当者会議 (2002.10.30).
  75. 大橋 優喜、川上 省二、砥綿 篤哉、太田 一徳、高尾 泰正、楠本 慶二,球状窒化アルミニウムフィラーの開発,第1回セラミックス研究部門研究発表会,名古屋、2002/11/07
  76. 楠本 慶二、高尾 泰正、川上 省二、太田 一徳、砥綿 篤哉、大橋 優喜,環境に優しい(Bi1/2Na1/2)TiO3-BaTiO3-SrTiO3系無鉛圧電セラミック材料の開発,第1回セラミックス研究部門研究発表会,名古屋、2002/11/07
  77. 川上 省二、砥綿 篤哉、高尾 泰正、楠本 慶二、太田 一徳、大橋 優喜,単純凝固法によるジルコニア単結晶繊維の作成,第1回セラミックス研究部門研究発表会,名古屋、2002/11/07
  78. 高尾泰正, 粒子技術から見た、フィラーの製法と評価法, 技術情報協会依頼講演 (2002.12.19).
  79. 大橋優喜, 川上省二, 砥綿篤哉, 太田一徳, 高尾泰正, 楠本慶二, 高熱伝導・省エネルギーLSI材料技術, CO2発生抑制材料に関するH14成果発表会 (2003年04月11日).
  80. 高尾泰正, 粒子モルフォロジーの制御と評価の新技術, 粉体工学会中部懇話会 (2003年04月24日).
  81. 高尾泰正, 川上省二, 砥綿篤哉, 太田一徳, 大橋優喜, 山東睦夫, 粒子径分布評価の相乗で抽出したモルフォロジー指標の半導体封止材料特性への相関化, 粉体工学会第38回技術討論会 (2003年06月25日).
  82. 高尾泰正, シリカフィラーの充填性・流動性制御とその応用, 技術情報協会セミナー (2003年07月18日).
  83. Y. Takao, M. Ohashi and M. Sando, Particle Morphology Evaluation Method by Virtual Classification, The Proc. Pac Rim 5, Nagoya (2003.9.29).
  84. Y. Takao, S. Kawakami, K. Ohta, A. Towata, K. Kusumoto, M. Ohashi and M. Sando, A Control-method of Shape & Size-distribution of Filler-powder for Semiconductor Package Molding Compound, The 20th Japan Korea Ceramics Seminar, Shimane (2003.11.20).
  85. 楠本慶二, 川上省二, 砥綿篤哉, 太田一徳, 高尾泰正, 大橋優喜, 高いキュリー温度を示す組成域でのPb(Ni1/3Nb2/3)O3-PbTiO3-PbZrO3系圧電セラミックスの圧電特性, 第2回産総研セラミックス研究部門研究発表会, 2003年12月10日
  86. Y. Takao, M. Ohashi and M. Sando, Flame Synthesis of Non-Oxide Particle, The 2nd Asian Particle Technology Symposium, Malaysia,  Penang (2003.12.17).

4−7.その他の印刷物(解説、プレス発表記事など)、講演会資料

  1. 高尾泰正, 振動流動層法による酸化物超電導体複合粒子の合成, ケミカルエンジニアリング, 40, 463-468 (1995).
  2. 高尾泰正,淡野正信,高木弘義, エアロゾルプロセス技術を用いた酸化物超電導体の複合化, 名古屋工業技術研究所技術資料平成6年度版, 20 (1995).
  3. 高尾泰正, 海外出張を通じて学んだこと, 粉体と工業 ((社)日本粉体技術協会誌), 28, No.7, (1996).
  4. 桑原好孝, 高尾泰正, 機能を引き出す粉砕技術, 粉体と工業, 28, No.11, 45-50 (1996).
  5. 高尾泰正, 振動流動層CVD法による複合粒子合成, ケミカルエンジニアリング, 41, 246-250(1996).
  6. 高尾泰正, 1997年度アメリカエアロゾル学会報告, エアロゾル研究, 12, 329-330 (1997).
  7. 高尾泰正, エアロゾル静電気プロセスによる複合粒子の合成とその応用, ニューセラミックス, 11, No.6 (1998).
  8. 高尾泰正, 粒子系デバイス, セラミックス, 33, 10 (1998).
  9. 高尾泰正, 半導体セラミックス〜粒界機能物性から応用まで, 概IC, p.101〜110 (1998).
  10. 高尾泰正, エアロゾルプロセスによる粒子複合化, セラミックス, 34, 114-17 (1999).
  11. 高尾泰正, 静電気で作った“メタンと一酸化炭素を同時・高精度に検知する”ガスセンサー, あいち産業情報 (財団法人愛知県中小企業振興公社、広報誌), 185, 19 (2000).
  12. 高尾泰正, メタンと一酸化炭素を同時・高精度に検知, 日刊工業新聞6面, (2000.7.7).
  13. 高尾泰正, セラミックス・金属の合成技術, アトマイゼーション・テクノロジー, 日本液体微粒化学会, 110-113 (2001).
  14. 高尾泰正, 液体微粒化、粒子径計測と合成技術(固相, 液相, 気相), アトマイゼーション・テクノロジー, 日本液体微粒化学会, 129-276 (2001).
  15. 高尾泰正, 研究室紹介, エアロゾル研究, 16, (2001)
  16. 高尾泰正, アルミナ, 微粒子工学大系, フジテクノシステム (2001).
  17. 楠本慶二, 環境に優しい(Bi1/2Na1/2)TiO3-BaTiO3-SrTiO3系無鉛圧電セラミック材料の開発, マテリアルインテグレーション, (株)ティー・アイ・シー, 16 巻 1 号 17-21 (2002).
  18. 高尾泰正, 熱伝導性フィラーの種類と特性, 電子機器・部品用放熱材料の高熱伝導化および熱伝導性の測定・評価技術, 技術情報協会, 55-60 (2003).
  19. 高尾泰正, 結晶性シリカ、アモルファスシリカ、酸化亜鉛, 電子機器・部品用放熱材料の高熱伝導化および熱伝導性の測定・評価技術, 技術情報協会, 90-95 (2003).
  20. 高尾泰正, 粒子形状の制御・評価技術、フィラーサイズの球状窒化アルミニウム粒子合成に成功、熱伝導性フィラーなどに応用へ, 日経先端技術〜ナノテクニューズレター (日本経済新聞社), 42 巻 7-9 (2003).
  21. 高尾泰正, フィンランド国立技術研究所, 粉体工学会誌, 40 巻 4 号 287-290 (2003).
  22. 高尾泰正, 半導体封止材料のコンパウンド技術, 混錬・分散の基礎と先端的応用技術, フジテクノシステム, 381-391 (2003).

4−8.学歴、表彰、所有する資格など

  1. 1988年3月、社団法人日本機会学会・畠山賞受賞、「トライボロジー特性の解析に関する研究」
  2. 1990年3月、同志社大学大学院工学研究科・機械工学専攻課程(前期)修了、修士号取得
  3. 1997年10月、大阪府立大学より博士(工学)学位、化学工学系、「エアロゾルプロセスによる粒子複合化と特性に関する研究」
  4. 1998年4月、財団法人ファインセラミックスセンター招聘、客員主任研究員として併任業務を遂行
  5. 1999年4月、(社)日本ファインセラミックス協会年会・注目講演「鋳込み成形によるアルミナ焼結体の組織構造と機械的特性の評価」
  6. 1999年7月、1999年度財団法人ファインセラミックスセンター優秀賞を受賞 「偏光光学系に関する成果等に対して」
  7. 2001年4月、第60回文部科学省・注目発明、表彰:「多層ガスセンサー」
  8. 2001年3月、高圧ガス製造保安責任者・乙種機械免状(経済産業省及び高圧ガス保安協会管轄、愛知県知事任命)
  9. 2001年4月、X線作業主任者資格(厚生労働省及び労働安全衛生監督署管轄、愛知県労働基準局長任命)
  10. 2001年12月、特定化学物質等作業主任者資格(厚生労働省及び労働安全衛生監督署管轄、愛知県労働基準局長任命)
  11. 2001年12月、有機溶媒作業主任者資格(厚生労働省及び労働安全衛生監督署管轄、愛知県労働基準局長任命)
  12. 2002年1月、VTT processes (フィンランド国立技術研究所Valtion Teknillinen Tutkimuskeskus=The Technical Research Center of Finland) Visiting Fellowship招聘、客員主任研究員として併任業務を遂行
  13. その他;TOEICスコア700点(2003年1月24日)、文科省認定英語検定2級(1992年7月)、独語検定4級(1999年11月)、剣道二段(1993年5月)、珠算(暗算も含む)検定準1級(1977年)
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