脳の機能を統合的に理解するため、MRIによるマルチモーダル計測法の開発を行っています。筑波大学連携大学院理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 知能機能システム学位プログラム (IMIS)准教授として大学院生の指導も行っており、希望する学生は技術研修生またはリサーチアシスタント(RA)として産総研で研究に従事することが可能です。内容については「研究紹介」、「研究業績」をご覧下さい。

News

(9/19/2023)
日本磁気共鳴医学会で教育講演の座長と講演を行います。トランスレーショナルMRIについて生理研の福永先生とともに議論を深めます。興味ある方は是非。

(07/05/2023)
日本神経科学会(Neuroscience 2023)で国際シンポジウムを開催します。"Magnetic resonance- 物理と神経科学の共鳴、そして病態科学へ"と題して神経科学研究へのMRIの可能性について議論できればと思っています。

(05/27/2023)
日仏生物学会で最優秀発表賞(Prix de la Meilleure Présentation Orale)を受賞しました(釣木澤)。

(05/09/2023)
ヒューマニクス学位プログラム3年 今村 彩子さんがISMRM2023 Trainee Stipend を受賞しました。おめでとうございます。

(05/09/2023)
ISMRM2023 Bruker Workshopで講演します。片栗粉とグリンパティックシステムに関する研究成果もポスター発表します。

(11/30/2022)
iScienceに大阪大学吉岡先生との共同研究の成果が採択されました。片栗粉を水に混ぜると、MRIの水信号が消え、泡による空気のアーチファクトが消えるという面白い現象を見つけました。この共同研究で思い知ったのは、まだまだ分からないことが多いこと、そして目の前の不思議な現象を見つめて耳を傾けることがいかに大切か、ということでした。貴重な経験をさせていただきました。本研究の成果は組織標本のMRIなどに応用できます。

      

(08/22/2022)
味と匂学会でシンポジウム発表を行いました。12年ぶりの参加です。

(05/07/2023)
ISMRM2022で、マウス胎児の超高分解能MRI計測に関する研究がPower Pitchに選ばれました。

(01/15/2021)
Sigma Xiのメンバーに選出されました。

(09/01/2021)大学院生募集中!!
筑波大学大学院システム情報工学研究群知能機能システム学位プログラム 連携大学院准教授に就任しました。修士・博士課程の大学院生を募集しています。大学院のページ

(07/26/2021)
第25回マイクロイメージング研究会(8/18)で高磁場MRIについて招待講演を行います。

(07/16/2021)
脳情報通信融合研究センター(CiNet)でセミナー発表を行いました。招待いただきありがとうございました。

(07/08/2021)
東京都医学総合研究所 隈元 拓馬 主席研究員に部門内セミナーをしていただきました。隈元先生とは脳の正常発達プロジェクトで連携していきます。

(03/08/2021)
第44回日本神経科学会にて国際シンポジウム「神経-グリア-血管カップリングのマルチスケール・マルチモーダル研究」を開催します。Hybrid ConferenceとしてフランスからProf. Bruno Cauli, Prof. Serge Charpakが参加予定です。

(12/10/2020)
都立医学総合研究所にて招待講演を行いました。招待いただきありがとうございました。

(12/03/2020)
日本分子生物学会年会でフォーラムを開催しました。( 2F-07「脳の構造と機能を左右する分子たち: The key molecules to determine the structure and function in the brain」、都医学研隈元先生との共同企画)

(12/01/2020)
新たに3人の研究補助員がチームに加わりました。

(12/01/2020)
理化学研究所 吉丸 大輔 先生が客員研究員としてチームに加わりました。

(10/12/2020)
Frontiers in Neuroscience誌にてResearch Topic Key Players in Brain Development across Species: Genes, Proteins, Function, and StructureのTopic editorを務めています。脳の発達に重要な因子(遺伝子、分子など)について、いつ、どこで正常に機能する必要あるのか、時空間的な役割に迫るトピックです。動物基礎実験とヒト臨床試験の橋渡し研究への貢献も目的としています。もちろん、MRI研究も掲載予定です。