一方,指数分布族では情報を落とすことなくデータを
十分統計量に集約できる. 十分統計量は個のサンプル
が観測されたとき,
のサンプル平均
で計算される. この
を
座標成分
として,データ点を
の点
で表すことができる.
モデルが
そのものであれば,座標値そのものが答えなのだから,
から
に座標に変換すればモデルパラメータが
求まる.
だが,一般の場合は,
は
の外の点なので,
射影を取らなくてはならない. 統計的推定で用いられる最尤推定は,
-射影を取っていることに相当している.
-射影は
-平坦な
部分空間に対しては非常に単純になる.