検査方法の概略
健常者の検査結果
嗅覚障害者の検査結果
嗅覚同定能力の判定基準
参考文献
においスティックの購入方法
検査方法の概略
   日本人の生活の中にある12種類のにおいから構成される「においスティック」を用いて、 嗅覚同定能力(何のにおいか分かる力)を測定します。
   回答は、4つのにおいの名前に「分からない」「無臭」の2つを加えた6つの選択肢から選びます。

    



   スティック型嗅覚同定能力検査法について詳細を知りたい方は、こちらへ。
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健常者の検査結果
《 成人 》
    被検査者




<成人における正答数の割合>

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   次に、年齢を5歳きざみの階級に分け、各階級の平均正答数を示しました(下図)。

    20〜49歳まではほぼ横ばいですが、50歳を境に僅かに下がり、65歳を過ぎると低下が著しく、 個人差も大きくなることが分かりました。
80歳以降に関してはデー タ数 が少ないため、参考に留めます。

   これらの結果から本データベースでは、 20〜64歳を「青壮年」、65〜89歳を「高齢者」と定義しました。




<各年齢階級における平均正答率>

(※年齢階級は5歳きざみの中央値を表示、エラーバーはSE)



   それでは、青壮年、高齢者それぞれにおける正答数の割合をみてみましょう。
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《 青壮年 》
    被検査者




<青壮年における正答数の割合>

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《 高齢者 》
    被検査者




<高齢者における正答数の割合>



※健常者のデータ収集に関しましては、産総研の他、 (独)製品評価技術基盤機構様、(独)酒類総合研究所様、株式会社アンデルセン様、東京ガス株式会社様にご協力いただきました。

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嗅覚障害者の検査結果
    被検査者




<嗅覚障害者における正答数の割 合>



※嗅覚障害者のデータは、金沢大学様、名古屋市立大学様、兵庫医科大学様からご提供いただきました。

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嗅覚同定能力の判定基準
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参考文献
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においスティックの購入方法
   「においスティック」は市販されております。
   購入をご希望の方は、以下をご参照ください。

   【販売元】第一薬品産業株式会社(http://www.j-ichiyaku.com/kyukaku/stick.html
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