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学会活動

2011年度(平成23年度関連学会の研究発表予定)

  • (予定)2012年5月20~24日 環境毒性化学国際学会、SETAC 6th World COngress/SETAC Europe 22nd Annual Meeting IN Berlin(http://berlin.setac.eu/?contenid=404) 
     発表タイトル:How Much of a difference in assessing ecological risk between effects of organism-level and population level?
  • 2012年1月30日 Japan-China Joint Symposium on Non-point Pollution Control basing on Strengthened Biological Function IN Tokyo University of Agricukture and technology (Keynote Lecture)
     発表タイトル:Assessment of the Two-faces of Nitrogen for Sustainable Development: Overview and Our Approach BY Bin-Le Lin
  • 2012年1月17日 社団法人 日本エネルギー学会 バイオマス部会IN岩手       発表タイトル:バイオ燃料推進における窒素への期待と憂慮by Bin-Le Lin
  • 2012年1月12~14日 17th Biennial Emergy Evaluation and Research Conference IN Gainesville, Florida(http://EmergySystems.org/)
     発表タイトル:Emergy of the global biogeochemical cycles of the biologically active elements by Daniel E. Campell, Hong-fang Lu and Bin-Le Lin
  • 2011年9月20~23日 生態国際モデリング学会The 18th Biennial ISEM Conference IN Beijing (http://www.isem2011.org/) 
     発表タイトル:A Global Scale Process-based Terrestrial Biogeochemical Nitrogen Cycle (TBNC) Model by Zhengguo Li, Bin-Le Lin and Masayuki Sagisaka
  • (キャンセル) 2011年11月13~17日 環境毒性化学国際学会、SETAC North America 32nd Annual Meeting IN Boston (http://boston.setac.org/) 
     発表タイトル:How Much of a difference in assessing ecological risk between effects of organism-level and population level?
  • 2011年9月8~9日 社団法人 環境科学会IN関西学院大学 
     発表タイトル:バイオ燃料推進と窒素循環:温室効果ガス排出の視点からの解析 by Bin-Le Lin

2010年度(平成22年度)

  • (予定)2011年3月18~20日 日本水環境学会年会IN北海道 
     口頭発表:「急性・慢性毒性データを用いた生物個体群存続リスク評価手法と評価ツールの開発」⇒東日本大震災のため、学会の開催を中止しました。
  • 2010年12月3~7日 第5回国際窒素大会(N2010, The Ashok, New Delhi, India)
     口頭発表:「Development of a Global Scale Process-based Terrestrial Biogeochemical Nitrogen Cycle (TBNC) Model」
     学会写真:論文投稿準備中のため、発表スライドの公表を控えさせていただく。会場の写真(Social ProgramIndia Cusine)を2枚アップした。。
     感想:10年ぶりに、窒素研究のコミュニティーに戻って、そしてはじめての「窒素国際大会」への参加。文献で読んだあの有名人と直に話ができたこと、窒素にまつわるイマトキの研究、自分の研究の意義と位置づけ等、毎日とてもよい刺激を受け、とても収穫のあった学会参加でした。今回は37カ国から300人を超える研究者の参加が得た盛会で、3年後の第6回大会はアフリカでの開催。アフリカ大会でよい研究成果で発表できるように頑張りたいと思う。インドカレーはおいしいでしたが、なぜか二日目から胃腸の不調。残念!

  • 2010年11月27~28日 日本リスク研究学会第23回年次大会@明治大学
     口頭発表:「生態毒性データ推定のためのニューラルネットワークモデル開発:アルコールエトキシレート同族体の生態毒性データ推定モデルを例に」
    発表スライド2010_口頭_NNmodel.pdf へのリンク  
     発表要旨2010第23回リスク学会講演集Vol.23, Nov.27-28.pdf へのリンク

  • 2010年11月7~11日 SETAC北米第31回年会(Portland, Oregon, USA)
     招待発表:個体群評価研究の元祖Dr Larry BarnthouseがChairしたFull-day「Special Symposium on Advancing Population-Level Ecological Risk Assessment: an international perspective」において招待発表発表を行った。発表タイトル:「An extrapolation approach of organism-level responses to population-level responses for regulatory risk assessment practice」 
     発表スライド2010SETAC NA in Portland by BINLE LIN.pdf へのリンク
     感想:個体群レベル生態リスク評価は、確実に「生態系影響評価・管理」の文脈における一研究手法となった。欧州の研究グループは、農薬による生態系影響評価に個体群評価手法を導入し、その管理政策を提案する研究を行っている。これを切り口として、化学物質のリスク管理政策にも個体群評価を導入することをにらんでいるように受け止められる。また、指標生物の個体群影響評価を通じ、生物多様性影響評価、生態系サービス評価等を試みた幾つかの事例発表も米国の研究者からあった。

  • 2010年9月16~17日 環境科学会2010年会@東洋大学
     招待発表:藤江先生学術賞受賞記念シンポジウム 「バイオマス利活用評価の最前線」 における招待発表:エネルギ―植物の大規模なプランテーションによる生態系への影響評価:「ヤトロファの潜在的な栽培可能面積と生産量の推定」
     発表スライド2010_環境科学会_Final.pdf へのリンク  
     発表要旨2010環境科学年会発表要旨_林 彬勒.pdf へのリンク

  • 2010年5月23~27日 SETACヨロッパ第20回年会(Seville, Spain)
     2題のポスター発表:①「Extrapolation of available acute and chronic toxicity test data to population-level effects for ecological risk management of chemicals」;②「Predicting ecotoxicity of chemicals on aquatic species by artificial neural network 」
     感想:今回は欧州版初の大盛会で、2300件超の発表を4日間で実施するため、口頭発表は毎日8つの会場での同時進行、ポスター発表は毎日入れ替りのピンポイント発表というスケジュールでした。聞きたいセッションや発表を漏らさずに把握するため、会議プログラムをキーワードで検索し、自分の会議参加スケジュールを作りました。因みに、今回は自分のポスター発表以外、「土地利用&生態系サービス評価」と「個体群レベル生態リスク評価」を中心に研究情報を収集しました。「土地利用&生態系サービス評価」の関連発表から、この分野の研究現状と課題を確認することができたほか、バイオマスプランテーション推進に伴う環境リスク評価研究の進め方等、多くのヒントが得られました。「個体群レベル生態リスク評価」について、欧州の個体群関連研究者の総力を集結して立ち上げたCREAMプロジェクト(2009/9~2013/8)からの研究発表に圧倒されました。個体群レベル生態リスク評価・管理を普及させるため、総計23名のフェローを雇って個体群評価モデルに関する研究開発を行っています。プロジェクトリーダーであるドイツUFZ研究所のVolker Grimm博士に話を伺ったところ、Yes we canという自信満々の答えでした。個体群評価における欧州の景気ぶりと活発な動向を受けて、いささかの無力感や焦燥感を覚えた。
     会議参加報告はファイル会議参加報告_LIN.pdf へのリンク


2009年度(平成21年度)

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