出身地: 東京都
学位: 博士(工学)
学位授与機関: 京都大学
学位論文題目: Preparation of nanoapatite-polymer fiber composites by a biomimetic process
指導教授: 小久保 正 名誉教授
略歴:
1993年 | 東京都立立川高等学校卒業 |
1997年 | 京都大学工学部工業化学科卒業 |
1999年 | 京都大学大学院工学研究科材料化学専攻修士課程修了 |
2001年 | 日本学術振興会特別研究員(DC2) |
2002年 | 京都大学大学院工学研究科材料化学専攻博士後期課程修了、博士(工学) |
2002年 | 独立行政法人産業技術総合研究所 研究員 |
2009年 | 同所 主任研究員 |
2019年 | 同所 上級主任研究員 |
2020年 | 同所 ナノ材料研究部門 研究グループ長 |
2024年 | 同所 ナノ材料研究部門 総括研究主幹 現在に至る |
2007年に長女、2009年に長男、2011年に次男を出産、3人の子育てにも奮闘中です。
*産総研では、男女共同産学宣言(2006年)に基づき、出産・育児、仕事と家庭生活の両立を支援するための制度・職場環境の整備を進めています。
詳しくはこちらをご覧ください。
所外委員等
委員会等名 | 期間 |
委員 |
ISO/TC150 (外科用インプラント)国内委員会 |
2021年12月~ | 委員 |
日本学術会議 |
2017年10月~ | 連携会員 |
いばらき治験ネットワーク中央治験審査委員会 |
2016年12月~ | 委員 |
筑波大学附属病院治験審査委員会 |
2016年12月~ | 委員 |
文部科学省 研究振興局 |
2014年8月~2016年7月 | 学術調査官(科学研究費補助金担当) |
学協会委員等
委員会等名 | 期間 | 委員 |
公益社団法人日本セラミックス協会 |
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関東支部 |
2024年6月~2026年6月 | 代議員 |
理事会
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2021年6月~2023年5月 | 国際交流理事 |
2016年度 | 協会誌編集理事 | |
戦略会議 |
2023年6月~2025年6月 | 委員 |
表彰委員会 |
2023年6月~2025年6月 | 委員 |
国際交流委員会
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2021年6月~2025年6月 | 委員長 |
経営審議会
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2021年6月~2023年5月 | 委員 |
運営会議(旧運営委員会)
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2021年6月~2025年6月 | 委員 |
産学連携検討委員会
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2021年6月~2022年6月 | 委員 |
生体関連材料部会
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2017年6月~2021年5月 | 副部会長 |
2012年~ | 幹事 | |
協会誌編集委員会
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2016年度 | 委員長 |
2015年度 | 副委員長 | |
出版委員会
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2008年6月~2015年 | 戦略WG委員 |
2003年7月~2008年6月 | 委員 | |
日本バイオマテリアル学会 |
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理事会 |
2020年4月~ | 理事 |
2022年4月~2026年3月 | 常任理事 | |
編集委員会 |
2024年4月~2026年3月 | 委員長 |
2018年4月~2022年3月 | 委員 | |
評議員会
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2012年4月~2026年3月 | 評議員 |
その他 | ||
日本学術振興会(JSPS)プラズマ材料科学第153委員会 |
2020年4月~2023年3月 | 幹事 |
2018年4月~2023年3月 | 企画運営委員 |
国内・国際会議実行委員等
会議等名 | 開催日 | 会場 | 委員 |
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The 22th Asian Bioceramics Symposium (ABC2024) | 2024年12月2~4日 | 北九州国際会議場 | 実行委員会 委員 |
International Congress on Ceramics 11 (ICC11) | 2026年9月6~11日 | 札幌コンベンションセンター | プログラム委員会 副委員長 |
日本バイオマテリアル学会シンポジウム2024 | 2024年10月28~29日 | 仙台国際会議場 | 組織委員会 委員 |
International Congress on Ceramics 10 (ICC10) | 2024年7月14~18日 | Hotel Bonaventure (カナダ) | a member of the ICC10 International Ceramis Federation Committee |
第45回日本バイオマテリアル学会大会 | 2023年11月6~7日 | 神戸国際会議場 | 運営委員会 委員 |
The 20th Asian Bioceramics Symposium (ABC2022) |
2022年12月11~13日 |
富山国際会議場 |
運営委員会 委員 |
第44回日本バイオマテリアル学会大会 |
2022年11月21~22日 |
タワーホール船堀 |
大会組織委員会 委員 |
日米バイオマテリアル学会ジョイントシンポジウム2021 |
2022年1月8~10日 |
Hilton Waikiki Beach(米国) |
運営WG 委員 |
第41回日本バイオマテリアル学会大会 |
2019年11月24~26日 |
筑波大学春日キャンパス、つくば国際会議場 |
大会実行委員会 委員 |
The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies (PACRIM13) |
2019年10月27日~11月1日 |
沖縄コンベンションセンター |
Program committee member |
第36回 プラズマプロセシング研究会/第31回 プラズマ材料科学シンポジウム(SPP36/SPSM31) |
2019年1月15~17日 |
高知城ホール |
実行委員会 委員 |
30th Symposium and Annual Meeting of the International Society for Ceramics in Medicine (Bioceramics30) |
2018年10月26~29日 |
名古屋大学 東山キャンパス |
実行委員会 委員 |
The 17th Asian Bioceramics Symposium (ABC2017) |
2017年11月30~12月1日 |
サン・ピーチ岡山 |
Excecutive member |
The 15th Asian Bioceramics Symposium (ABC2015) |
2015年12月9~12日 |
東京医科歯科大学 M&Dタワー |
Excecutive member |
公益社団法人日本セラミックス協会 第27回秋季シンポジウム |
2014年9月9~11日 |
鹿児島大学郡元キャンパス |
特定セッションオーガナイザー |
公益社団法人日本セラミックス協会 第26回秋季シンポジウム |
2013年9月4~6日 |
信州大学 長野キャンパス |
特定セッションオーガナイザー |
公益社団法人日本セラミックス協会 第25回秋季シンポジウム |
2012年9月19~21日 |
名古屋大学 東山キャンパス |
特定セッションオーガナイザー |
公益社団法人日本セラミックス協会 第24回秋季シンポジウム |
2011年7~9日 |
北海道大学 札幌キャンパス |
特定セッションオーガナイザー |
9th World Biomaterials Congress (WBC2012) |
2012年6月1~5日 |
Chengdu(中国) |
シンポジウムオーガナイザー |
The 11th Asian BioCeramics Symposium (ABC2011) in conjunction with the 15th Symposium on Ceramics in Medicine, Biology and Biomimetics and the 22nd Symposium on Apatite |
2011年11月30日~12月2日 |
物質・材料研究機構 千現地区 |
実行委員会 委員 |
The 9th Asian Bioceramics Symposium (ABC2009) |
2009年11月8~11日 |
名古屋国際会議場 |
実行委員会 委員 |
NPO法人数理の翼 第24回数理の翼夏季セミナー |
2003年8月2~7日 |
ハワイ島(米国) |
実行委員会 委員 |
主な受賞
No. | 受賞名 | 受賞業績・演題 | 授与機関・学会名 | 受賞者 | 受賞日 |
6 | 日本バイオマテリアル学会賞(科学) | バイオミネラリゼーションに着想を得た高機能バイオマテリアルの創製 | 日本バイオマテリアル学会 | 大矢根綾子 | 2023年11月6日 |
5 | 第23回(2018年度)日本女性科学者の会奨励賞 | バイオミネラリゼーションの科学と高機能医用材料の創製 | 公益社団法人 日本女性科学者の会 |
大矢根綾子 | 2018年5月27日 |
4 | 平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 |
バイオミネラリゼーションの科学とバイオ応用の研究 | 文部科学省 | 大矢根綾子 | 2014年4月15日 |
3 | 第15回 大学女性協会 守田科学研究奨励賞 |
バイオミネラリゼーションの科学と医療応用 | 公益社団法人 大学女性協会 |
大矢根綾子 | 2013年5月25日 |
2 | バイオマテリアル科学奨励賞 | 溶液化学に立脚した有機-無機複合体の創製と医療応用 | 日本バイオマテリアル学会 | 大矢根綾子 | 2010年11月29日 |
1 | 第63回(平成20年度)日本セラミックス協会賞 進歩賞 | 過飽和溶液場を用いたアパタイト複合体の創製と医療応用 | 公益社団法人 日本セラミックス協会 |
大矢根綾子 | 2009年6年5日 |
称号
No. | 称号 | 授与機関 | 授与日 |
1 | Fellow, Biomaterials Science and Engineering | 世界バイオマテリアル学会連合(IUSBSE) | 2024年5月27日 |
学会発表等表彰
No. | 受賞名 | 受賞業績・演題 | 授与機関・学会名 | 受賞者 | 受賞日 |
11 | Award for Encouragement of Research | Immobilization of a cell-stimulating substance within a calcium phosphate coating by a laser-assisted biomimetic process | IUMRS-International Conference in Asia 2014 (IUMRS-ICA2014) | 大矢根綾子、松岡奈央、古賀健司、川口健二、越崎直人、十河友、伊藤敦夫、鵜沼英郎 | 2014年9月9日 |
10 | 特定セッション若手優秀発表賞 | 液相レーザープロセスを用いたリン酸カルシウムサブミクロン球状粒子の作製 | 日本セラミックス協会 第26回秋季シンポジウム |
中村真紀、大矢根綾子、坂巻育子、石川善恵、清水禎樹、古賀健司、川口建二、越崎直人 | 2013年9月6日 |
9 | ABC Award | Influence of Ca2+ and Mg2+ supplementation on in vitro biological properties of hydroxyapatite/collagen nanocomposite membrane | The 11th Asian BioCeramics Symposium (ABC2011) | S. Bodhak, M. Kikuchi, A.Oyane, Y.Sogo, H. Tsurushima, and A.Ito | 2011年12月2日 |
8 | ABC Award | Antibody immobilized in a DNA-apatite composite layer enhances gene transfer efficiency | The 11th Asian BioCeramics Symposium (ABC2011) | 矢崎侑振、大矢根綾子、鶴嶋英夫、十河友、伊藤敦夫、山﨑淳司 | 2011年12月2日 |
7 | 合同セッション若手ポスター賞 | 液相レーザープロセスによるリン酸カルシウム層の形成-医療用高分子材料への適用- | 公益社団法人 日本セラミックス協会 24回秋季シンポジウム |
大矢根綾子、坂巻育子、川口建二、清水禎樹、越崎直人 | 2011年9月8日 |
6 | 年会優秀ポスター発表賞 最優秀賞 | リン酸カルシウム過飽和溶液法におけるアパタイト層へのタンパク質担持効率、―タンパク質の分子量及び等電点の影響― | 公益社団法人 日本セラミックス協会 2009年年会 |
大矢根綾子、十河友、伊藤敦夫 | 2009年5年19日 |
5 | 最優秀発表賞 | 胞接着性タンパク質-アパタイト複合層を用いた遺伝子導入技術の開発 | 第12回生体関連セラミックス討論会 | 矢崎侑振、大矢根綾子、鶴嶋英夫、村山雅美、山﨑淳司、十河友、伊藤敦夫 | 2008年12月5日 |
4 | ABC Award | Formation of an antibiotic-apatite composite layer on a polymer surface using metastable calcium phosphate solutions | The 5th Asian BioCeramics Symposium (ABC2005) | 大矢根綾子 | 2005年10月2日 |
3 | Best Student Podium Presentation | Variation of clusters in simulated body fluids with time | 14th International Symposium on Ceramics in Medicine (Bioceramics 14) | 大矢根綾子 | 2001年11月17日 |
2 | 2000 Student Travel Fellowship | Apatite formation on ethylene-vinyl alcohol copolymer modified with calcium silicate | Sixth World Biomaterials Congress (WBC2000) | 大矢根綾子 | 2000年5月16日 |
1 | Best Student Award | Clustering of calcium phosphate in SBF and in the system CaCl2-H3PO4-KCl-H2O | 12th International Symposium on Ceramics in Medicine (Bioceramics 12) | 大矢根綾子 | 1999年10月11日 |
〒305-8565
茨城県つくば市東1-1-1 中央事業所5群
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
ナノ材料研究部門
総括研究主幹 大矢根 綾子
E-Mail: a-oyane (以下に@aist.go.jpを付け加えてください。)
・公益社団法人 日本セラミックス協会
・日本バイオマテリアル学会
・一般社団法人日本レーザー歯学会
・日本学術会議(連携会員)
・一般社団法人 大学女性協会
・NPO法人 数理の翼 (高校生向けの数理科学セミナ―を支援しています)