研究業績
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査読付き論文
納谷友規・図子田香織 (2024) 茨城県常陸大宮市の瓜連丘陵に分布する更新統引田層から産出した2分類群のLindavia 属珪藻化石. Diatom, 40, 1–6. >>>>> [article]
納谷友規・阿部朋弥・水野清秀 (2024) 愛知県西三河平野における過去100 万年間の浅海生珪藻化石群集の変遷. 地質調査研究報告, 75, 21–59. >>>>> [article]
阿部朋弥・水野清秀・納谷友規 (2024) テフラ対比に基づく愛知県西三河平野地下に分布する更新統の年代層序. 地質調査研究報告, 75, 1–19. >>>>> [article]
納谷友規・鈴木毅彦 (2023) 多摩丘陵に分布する下部更新統上総層群における化石珪藻Lancineis rectilatusの産出層準とその地質学的・古生物学的意義. 化石, 140, 23–35. >>>>> [article]
納谷友規 (2022) 埼玉県岩殿丘陵西縁部から採取された砂質シルト岩試料の珪藻化石年代. 地質調査研究報告, 73, 137–142. >>>>> [article]
Tamura, T., Okazaki, H., Naya, T., Nakashima, R., Nakazato, H., Seike, K., Okuno, J. (2022) Luminescence chronology for identifying depositional sequences in an uplifted coast since the Middle Pleistocene, eastern Japan. Frontiers in Earth Science, 10, 967572. >>>>> [article]
Naya, T. and Hatanaka, Y. (2021) Preliminary report on diatoms attached to pumice clasts that originatedfrom the 2021 eruption of the Fukutoku-Oka-no-Ba submarine volcano anddrifted to Okinawa Island, southwestern Japan. Diatom, 37, 84–88. >>>>> [article]
納谷友規・岡田 誠・古澤 明・水野清秀 (2021) 関東平野西部毛呂山丘陵と川島コアから発見された第四系最下部の指標テフラ. 地学雑誌, 130, 331–352. >>>>> [article]
Naya, T. and Mizuno, K. (2021) Sarcophagodes duodecima sp. nov., a new small araphid fossil diatom (Bacillariophyceae) from Lower to Middle Pleistocene sediments of Japan. Phytotaxa, 505, 85–96. >>>>> [article]
納谷友規・長井雅史・小村健太朗 (2020) 日高観測井の珪藻化石群集に基づく埼玉県日高台地地下における海成更新統の認定と層序対比. 地質調査研究報告, 71, 463–472. >>>>> [PDF]
納谷友規・中山俊雄・鈴木毅彦・坂田健太郎・中澤 努 (2020) 東京都北区中央公園ボーリングコアにみられる更新統東京層の層序. 地質学雑誌, 126, 575–587. >>>>> [article]
宇都宮正志・水野清秀・納谷友規・小村健太朗・長井雅史 (2020) 千葉市の地下 2038 m のテフラ層と房総半島の下部更新統黄和田層最下部 Kd48 の対比. 地学雑誌, 129, 355–374. >>>>> [article]
納谷友規・水野清秀 (2020) 埼玉県加治丘陵に分布する下部更新統仏子層の層序と年代の再検討. 地質学雑誌, 126, 183–204. >>>>> [article]【2021年度日本地質学会論文賞受賞】.
中澤 努・納谷友規・坂田健太郎・本郷美佐緖・鈴木毅彦・中山俊雄 (2020) 東京層の模式コアセクション(代々木公園コア)における層序の再検討. 地質調査研究報告, 71, 19–32. >>>>> [article]
Naya, T., Hosoi, J. and Komatsubara, T. (2019) Lindavia costata (Loginova, Lupikina & Khursevich) Nakov, Guillory, Julius, Theriot & Alverson from the lower Pleistocene Tazawa Formation, Akita Prefecture, Japan. Diatom, 35, 61–63. >>>>> [article]
納谷友規(2019)第四紀の層序指標としての海生珪藻化石—浅海域における生層序指標としての新たな可能性—. 第四紀研究,58,289–301. >>>>> [article]
Naya, T. (2019) Stratigraphic distribution and biostratigraphic utility of the fossil diatom Lancineis rectilatus in the central Kanto Plain, central Japan. Quaternary International, 519, 131–143. >>>>> [article]
中澤 努・坂田健太郎・中里裕臣・本郷美佐緖・納谷友規・野々垣進・中山俊雄(2019)東京都世田谷区,武蔵野台地の地下に分布する世田谷層及び東京層の層序,分布形態と地盤震動特性.地質学雑誌,125,367–385. >>>>> [article]【2021年度日本地質学会論文賞受賞】
坂田健太郎・納谷友規・本郷美佐緖・中里裕臣・中澤 努(2018)茨城県筑波台地に分布する中-上部更新統下総層群の層序の再検討.地質学雑誌,124,331–346. >>>>> [article]
納谷友規・本郷美佐緖・植木岳雪・八戸昭一・水野清秀(2017)関東平野中央部の地下に分布する鮮新-更新統の層序と構造運動. 地質学雑誌,123,637–652. >>>>> [article]
Itoh, N., Naya, T., Kanai, Y., Kumon, F. and Amano, K. (2017) Historical changes in the aquatic environment and input of polycyclic aromatic hydrocarbons over 1000 years in Lake Kitaura, Japan. Limnology, 18, 51–62. >>>>> [article]
納谷友規(2016)湖底堆積物から読み取る過去の環境変遷: 茨城県霞ヶ浦の研究を例に (特集 湖沼の底泥を覗く). 水環境学会誌,39,270–273. >>>>> [CiNii]
佐藤善輝・宮地良典・卜部厚志・小松原純子・納谷友規(2016)鬼怒川中流域, 茨城県常総市上三坂地区における平成 27 年 9 月関東・東北豪雨の破堤堆積物.第四紀研究,56,37–50. >>>>> [article]
船引彩子・納谷友規・ 斎藤広隆・竹村 貴人(2014)東京都府中市で掘削されたボーリングコアCRE-TAT-1およびCRE-TAT-2の堆積相と堆積環境.堆積学研究,73,137–152. >>>>> [article]
納谷友規・平松 力・古澤 明・柳沢幸夫・山口和雄(2013)関東平野中央部埼玉県大利根町で掘削された1505m温泉ボーリングの年代層序. 地質学雑誌,119,375–395. >>>>> [article]
Naya, T. (2012) Marine Thalassiosira species from coastal Pleistocene sediments in central Kanto Plain, Japan. Diatom Research, 27, 141–163. >>>>> [article]
納谷友規・八戸昭一・松島紘子・水野清秀(2012)珪藻化石と岩相に基づく関東平野中央部で掘削されたボーリングコアの海成層準の認定. 地質調査研究報告,63,147–180.>>>>> [article]
岡田真介・小松原琢・中澤 努・中村洋介・坂田健太郎・納谷友規(2012)Google Earthを用いたつくば市および土浦市周辺における2011年東北地方太平洋沖地震による瓦屋根被害の分布調査.地震,64,257–264.
入月俊明・納谷友規・山口正秋・水野清秀(2011)中期更新世(MIS11およびMIS9)における古東京湾湾奥の環境変遷ー埼玉県菖蒲コアの下総層群貝形虫化石の群集解析ー.地質学雑誌,117,35–52. >>>>> [article]
本郷美佐緒・納谷友規・山口正秋・水野清秀(2011)関東平野中央部埼玉県菖蒲町で掘削された350mボーリングコア(GS-SB-1)から産出した花粉化石群集.地質調査研究報告,62,281–318
Naya, T. (2010) Lancineis rectilatus sp. nov., a new fossil species from Pleistocene sediments in Japan. Diatom Research, 25, 111–124. >>>>> [article]
納谷友規・山口正秋・水野清秀(2009)関東平野中央部埼玉県菖蒲町で掘削された350mボーリングコア(GS-SB-1)の珪藻化石産出層準と淡水成層準及び海成層準の識別.地質調査研究報告,60,245–256.
植木岳雪・山口正秋・本郷美佐緒・納谷友規・水野清秀(2009)関東平野中央部、埼玉県菖蒲町で掘削されたGS-SB-1コアの古地磁気・岩石磁気測定.地質調査研究報告,60,199–243.
山口正秋・水野清秀・納谷友規・本郷美佐緒・中里裕臣・中澤 努(2009)関東平野中央部,埼玉県菖蒲町で掘削された350mボーリングコア(GS-SB-1)の層相と堆積物物性.地質調査研究報告,60,147–197.
田切美智雄・納谷友規・長島万梨映・根岸正美(2009)霞ヶ浦流入河川及び霞ヶ浦の懸濁物質の化学組成と発生のメカニズム.陸水学雑誌,70,87–98.
Naya, T., Tanimura, Y., Nakazato, R. and Amano, K. (2007) Modern distribution of diatoms in the surface sediments of Lake Kitaura. Diatom, 23, 55–70. >>>>> [article]
納谷友規・田切美智雄・河野恭彦・樋口彰剛(2007)フィルター法を用いた蛍光X線分析法による水中懸濁物質の化学分析の評価.岩石鉱物科学,36,37–41. >>>>> [article]
Naya, T, Tanimura, Y, Kanai, Y., Kumon, F. and Amano, K, (2007) Natural and anthropogenic aquatic environmental changes reconstructed by paleolimnological analyses in Lake Kitaura, central Japan. Journal of Paleolimnology, 37, 547–563.>>>>> [article]
中里亮治・土谷 卓・村松 充・肥後麻貴子・櫻井秀明・佐治あずみ・納谷友規(2005)北浦におけるユスリカ幼虫の水平分布と個体数密度の長期変遷.陸水学雑誌,66,165–180
納谷友規・谷村好洋・土谷 卓・阿部川秀人・中里亮治・天野一男(2004)浅い湖における沈降粒子の挙動と珪藻殻堆積過程―北浦におけるセディメントトラップ実験結果―. 陸水学雑誌,65,206–213.>>>>> [article]
Horii, Y., Falandysz, J., Hanari, N., Rostkowski, P., Puzyn, T., Okada, M., Amano, K., Naya, T., Taniyasu, S., and Yamashita, N. (2004) Concentrations and Fluxes of Chloronapthalenes in Sediment from Lake Kitaura in Japan in Past 15 Centuries. Journal of Environmental Science and Health, Part A, 587–609.
Naya, T., Amano, K., Okada, M., Nakazato, R., Kumon, F. and Nirei, H. (2004) Characteristics of bottom surface sediments in relation to wind and wave actions in Lake Kitaura, central Japan. Jour. Geol. Soc. Japan, 110, 1–10.>>>>> [article]
その他の論文・地質図・報告書等
柳澤教雄・納谷友規・角井朝昭・山﨑 瞳(2024)2023 年度産総研一般公開での岩石およびボーリングコア収蔵庫説明を担当して. GSJ地質ニュース,13 (no. 6),140–145. >>>>> [PDF]
納谷友規・原 英俊・小松原純子(2023)川越地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅),産総研地質調査総合センター,121p.>>>>> [catalog]
羽田裕貴・中谷是崇・水野清秀・納谷友規・中島 礼(2022)徳島平野沿岸部・沖洲地区におけるボーリング調査. 地質調査総合センター速報,no. 83,41–59. >>>>> [PDF]
阿部朋弥・納谷友規・水野清秀・中島 礼(2022)矢作川下流低地中西部におけるボーリング調査. 地質調査総合センター速報,no. 83,77–94. >>>>> [PDF]
納谷友規・中澤 努(2021)東京都区部の台地を構成する地層の層序 —東京層と下総層群—. GSJ地質ニュース, 10 (no.7), 153–158. >>>>> [PDF] 【GSJ地質ニュースの東京都区部の地質地盤図特集号の一部です[GSJ地質ニュースはこちらから]
産総研地質調査総合センター・東京都土木技術支援・人材育成センター(2021)都市域の地質地盤図「東京都区部」. >>>>> [地盤図を見る]
納谷友規・小松原純子・野々垣進・尾崎正紀・宮地良典・中澤 努・中里裕臣・鈴木毅彦・中山俊雄(2021)都市域の地質地盤図「東京都区部」(説明書). 産総研地質調査総合センター, 82p. >>>>> [Web site]
納谷友規・小松原純子・坂田健太郎・中山俊雄・中澤 努(2019)東京都江東区有明における地下110 m の層序:GS-AA-1 コアの調査概要. 地質調査総合センター速報,no. 79,107–117. >>>>> [PDF]
阿部朋弥・中島 礼・納谷友規(2019)西三河平野南西部,油ヶ淵低地におけるボーリング調査. 地質調査総合センター速報,no. 79,71–86. >>>>> [PDF]
産総研地質調査総合センター・千葉県環境研究センター(2018)都市域の地質地盤図「千葉県北部地域」. >>>>> [https://gbank.gsj.jp/urbangeol/index.html]
納谷友規・野々垣進・小松原純子・宮地良典・中澤 努・風岡 修・潮﨑翔一・香川 淳・吉田 剛・加藤晶子・八武崎寿史・荻津 達・中里裕臣(2018)都市域の地質地盤図「千葉県北部地域」(説明書).地質調査総合センター,55p. >>>>> [Web site]
納谷友規・坂田健太郎・中澤 努(2017)松戸市の地下に分布する下総層群の層序:GS-MD-1コアの調査概要. 地質調査総合センター速報,no. 74,39–46. >>>>> [PDF]
納谷友規・坂田健太郎・中澤 努(2016)千葉市の地下に分布する下総層群の層序:GS-CB-1及びGS-CB-5コアの調査概要. 地質調査総合センター速報,no. 71,91–99. >>>>> [PDF]
納谷友規(2015)平成27年度地質調査総合センター新規採用職員研修報告.GSJ地質ニュース,vol.4-7,214-216. >>>>> [PDF]
納谷友規(2015)5万分の1地質図幅「鴻巣」の発行.産総研TODAY,vol.15-3,22-22. >>>>> [PDF]
中澤 努・長 郁夫・納谷友規・小松原純子・宮地良典(2014)首都圏の基準ボーリング調査及び常時微動測定.地質調査総合センター速報,no. 66,207–228.
納谷友規・安原正也(2014)鴻巣地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅),産総研地質調査総合センター,82p.>>>>> [catalog]
納谷友規・石原武志・植木岳雪・本郷美佐緒・松島(大上)紘子・八戸昭一・吉見雅行・水野清秀(2014) 関東平野中央部の第四系地下地質.関東平野中央部の地下地質情報とその応用,特殊地質図, no.40 (CD),地質調査総合センター, 178-203.
水野清秀・納谷友規(2011)広域テフラ対比と海成層層準の認定に基づく関東平野中央部のボーリングコアの対比.平成22年度沿岸域の地質・活断層調査研究報告,地質調査総合センター速報,56,121–132. >>>>> [PDF]
目代邦康・齋藤文紀・浦井 稔・納谷友規・水野清秀・中澤 努・田村 亨・青木正博 その他(2006)霞ヶ浦の最近1万年間の環境変化に関して.地質標本館映像コンテンツ.【つくばの地質標本館の映像コンテンツに,北浦で行った研究成果が紹介されています.霞ヶ浦に関する映像コンテンツはこれを含めて合計4本あり,霞ヶ浦の形成から現在の水循環まで総合的に紹介されています.内容はかなり充実しているので,霞ヶ浦について勉強したいという方にお勧めです.】
納谷友規・北村立実(2006)霞ヶ浦における懸濁粒子径(中央粒径)と濾液濁度の分布と季節変化.茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,1,107–113.
渡部 遼・岩本はるか・相澤育実・岩本直哉・天野敦子・齋藤笑子・納谷友規・熊谷道夫・井内美郎(2006)琵琶湖表層堆積物の密度プロファイル及び気象観測デーとの相関.第16回環境地質学シンポジウム論文集,187–192.
相澤育実・岩本直哉・天野敦子・渡部 遼・齋藤笑子・納谷友規・熊谷道夫・井内美郎(2006)琵琶湖湖底表層堆積物における過去およそ100年間の生物源シリカ濃度と気象観測データの対応.第16回環境地質学シンポジウム論文集,199–204.
岩本はるか・渡部 遼・岩本直哉・天野敦子・齋藤笑子・納谷友規・熊谷道夫・井内美郎(2006)琵琶湖表層堆積物の物理量と気象観測データとの対応.第16回環境地質学シンポジウム論文集,181–186.
納谷友規(2004)珪藻化石群集解析に基づく湖沼水質環境変遷史—人為的水質変化に着目してー.「平成15年度深田研究助成」研究報告,73–87.
納谷友規・谷村好洋・公文富士夫・天野一男(2003)珪藻遺骸群集より復元された北浦の水質環境変化.第13回環境地質学シンポジウム論文集, 485–490.