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WR-AOTSVer. 2.04J 取扱説明書
Wii®リモコンプラス™を使った移動

このページには、WR-AOTSVer. 2.04J における、Wii®リモコンプラス™の[1] 接続方法[2] 装着方法[3] 校正方法、及びWii®リモコンプラス™による[4] 移動方法の説明があります。

接続方法

Wii®リモコンプラス™を使用する場合は、WR-AOTSVer. 2.04J アプリケーションソフトウェアを起動する前に、Wii®リモコンプラス™をパーソナルコンピュータに接続する必要があります。

ここでは、以下の推奨Bluetoothアダプタ付属制御用ソフトウェアを例として、Wii®リモコンプラス™とパーソナルコンピュータをBluetoothで接続する方法を説明します。Wii®リモコンプラス™に電池を入れて御準備下さい。

  1. Bluetooth設定を起動します。

    Windows®画面タスクバー内の通知アイコンの中のBluetoothアイコン(カーソルを合わせるとBluetooth Managerと表示されます)をダブルクリックして、Bluetooth設定を起動して下さい。

    この図は、通知アイコンの中のBluetoothアイコンを示す図です。
  2. Bluetooth設定ウィンドウが開きます。

    BluetoothアイコンをダブルクリックするとBluetooth設定ウィンドウが開きますので、新しい接続ボタンを押して下さい。

    この図は、Bluetooth設定ウィンドウで新しい接続ボタンを押す図です。
    Copyright © 2013 Planex & Toshiba.
  3. 新しい接続の追加ウィザードが開きます。

    新しい接続ボタンを押すと、新しい接続の追加ウィザードウィンドウが開きます。エクスプレスモードを選択して次へボタンを押して下さい。

    この図は、新しい接続の追加ウィザードのウィンドウ上で、エクスプレスモードを選択して次へボタンを押す図です。
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  4. パソコンにWii®リモコンプラス™を認識させます。

    次へボタンを押すと、デバイスの選択状態となり、パーソナルコンピュータは、接続可能なBluetooth機器を探し始めます。ここで、Wii®リモコンプラス™の背面の赤い小さなSYNCボタンを押して下さい(ボタンはとても小さいので、ボールペンの先などを使うと押しやすいです)。ウィンドウ内にNintendo RVL-CNT-01-TRと表示されたら、次へボタンを押して下さい(表示されないときは、更新ボタンを押してみて下さい)。

    この図は、Wii(R)リモコンプラス(TM)の背面のSYNCボタンを押す図です。 この図は、新しい接続の追加ウィザードのデバイスの選択ウィンドウ上で、Nintendo RVL-CNT-01-TRが選択されていて、次へボタンを押す図です。
    Copyright © 2013 Planex & Toshiba.
  5. サービス検索状態になり、自動的にウィザードが閉じます。

    次へボタンを押すと、サービス検索状態となったあと、新しい接続の追加ウィザードウィンドウが自動的に閉じます。もしなかなか閉じない場合は、Wii®リモコンプラス™の表面のボタンを適当に押したりしてみて下さい。もしそれでも閉じなければ、ウィンドウ内のキャンセルボタンを押して手順をやり直してみて下さい。

    この図は、新しい接続の追加ウィザードのサービス検索状態ウィンドウの図です。
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  6. Bluetooth設定ウィンドウで接続完了の表示が出ます。

    新しい接続の追加ウィザードウィンドウが自動的に閉じると、もとのBluetooth設定ウィンドウに戻ります。ウィンドウ内に、Wii®リモコンプラス™を示すNintendo RVL-CNT-01-TRアイコンが表示され、緑と薄緑の鎖の図が表示されていることを御確認下さい。この緑と薄緑の鎖の図は、パーソナルコンピュータとWii®リモコンプラス™がBluetoothを介して接続されていることを表しています。

    この図は、Bluetooth設定ウィンドウで、Wii(R)リモコンプラス(TM)を示すNintendo RVL-CNT-01-TRアイコンが表示され、接続中を表す緑と灰色の鎖が表示されている図です。
    Copyright © 2013 Planex & Toshiba.

    これで接続手続きは完了です。

  7. (参考)接続を解除します。

    使用し終わった後は接続を解除します。Nintendo RVL-CNT-01-TRアイコンを右クリックすると、サブメニューが表示されますので、切断を選択して下さい。

    この図は、Bluetooth設定ウィンドウで、Wii(R)リモコンプラス(TM)を示すNintendo RVL-CNT-01-TRアイコンを右クリックしてサブメニューで切断を選択している図です。
    Copyright © 2013 Planex & Toshiba.

    アイコンから、緑と薄緑の鎖が消えます。これで接続解除は完了です。

    この図は、Bluetooth設定ウィンドウで、Wii(R)リモコンプラス(TM)を示すNintendo RVL-CNT-01-TRアイコンが表示され、接続中を表す緑と灰色の鎖が消えている図です。
    Copyright © 2013 Planex & Toshiba.
  8. (参考)2回目以降接続する場合。

    2回目以降接続する場合は、Bluetooth設定を起動すると、最初に接続したNintendo RVL-CNT-01-TRアイコンが残っていますので、これをダブルクリックして下さい。HIDデバイスの接続の準備をしてからOKボタンを押して下さい。というウィンドウが開きますので、Wii®リモコンプラス™の背面のSYNCボタンを押したあと、OKボタンを押して下さい。

    この図は、HIDデバイスの接続の準備をしてからOKボタンを押して下さいというウィンドウのOKボタンを押す図です。
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    これでアイコンに緑と薄緑の鎖の図が現れ、接続完了となります。

接続方法ここで終わり

装着方法

ここでは、Wii®リモコンプラス™を訓練生に装着する方法を説明します。

Wii®リモコンプラス™は、本体主要ボタン取付面が上方向、本体左側面が前方向、本体ソケット面が左方向となるように、訓練生の頭部に固定して下さい。

この図は、Wii(R)リモコンプラス(TM)の本体を斜めからみた写真です。主要ボタン取付面、左側面、及びソケット面が分かるように撮影されています。 この図は、Wii(R)リモコンプラス(TM)の本体主要ボタン取付面が上方向、本体左側面が前方向、本体ソケット面が頭部左方向であることを表す図です。

Wii®リモコンプラス™をヘッドホンに固定して使用する場合は、ヘッドバンドの頭頂部に、ベルトや強力両面テープなどで取り付けるとよいでしょう。その際は、左右を間違わないように御注意下さい。

Wii®リモコンプラス™をWR-AOTSVer. 2.04J で使用する場合、十字ボタンが右側、電池ボックスやWiiロゴが左側になります。通常ゲームコントローラとして使用する場合とは逆ですのでご注意下さい。

この図は、ヘッドホンのヘッドバンドにWii(R)リモコンプラス(TM)を装着している写真です。 この図は、ヘッドホンのヘッドバンドにWii(R)リモコンプラス(TM)を装着している図です。
装着方法ここで終わり

校正方法

実行の前に、Wii®リモコンプラス™内蔵センサの校正が必要になります。

GPSを同時に使用する場合は、GPSの校正も必要になります。GPSの校正もほぼ同じ手順ですが、詳しくはGPSの校正方法を読み下さい。

  1. Wiiチェックボックスをチェックします。

    Wii®リモコンプラス™をパーソナルコンピュータに接続後、WR-AOTSVer. 2.04J アプリケーションソフトウェアを起動して下さい。そして、Wiiチェックボックスにチェックが入っていることを確認して下さい。

    この図は、Wiiチェックボックスにチェックを入れる図です。
  2. 訓練開始状態で訓練生を静止させます。

    Wii®リモコンプラス™を装着した訓練生を、訓練が開始できる状態で静止させて下さい。この時の訓練生の頭部の位置と方向が、訓練環境内における初期位置(訓練環境の原点)と南方向(訓練環境の上方向)となります。

    この図は、Wii(R)リモコンプラス(TM)とヘッドホンを装着した訓練生が、訓練開始状態で静止している図です。 この図は、訓練環境モニタ内で、訓練生の頭部の位置と方向が、訓練環境内での初期位置(訓練環境の原点)と南方向(訓練環境の上方向)であることを表している図です。
  3. いよいよ校正します。

    準備ができたら、校正ボタンを押して下さい。校正しますか?という質問ウィンドウが開きますので、OKを押して下さい。これで校正が開始されます。校正に2秒間ほどかかりますので、その間はWii®リモコンプラス™を動かさないで下さい。

    この図は、校正ボタンを押す図です。 この図は、校正の質問ウィンドウでOKボタンを押す図です。
校正方法ここで終わり

移動方法

訓練環境内の訓練生を移動させるには、実行されている状態(実行ボタンを押して動作インジケータが実行となっている状態)で操作を行います。Wii®リモコンプラス™を使った移動には、平行移動回転移動制動、及び帰還の4種類があります。

この図は、再生ボタンを押す図です。 この図は、動作インジケータが実行となっている状態の図です。
移動方法ここで終わり