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$\nu $ トリック

線形分離でない場合の方法としてソフトマージンを紹介したが, 正則化パラメータを調節するのが難しいことがある. そこで,マージンを超えるサンプルの個数の割合の上限 $\nu $ を設定し, それを超えないようにすることを考える. 結果だけを書くと,以下の最適化問題を解くことによりそのような解が得られる.

\begin{eqnarray*}
\mathop{\mbox{minimize }}_{\xi_1,\ldots,\xi_n,\rho} &&
\sum_...
...oldmath$x$}_i)\ge\rho-\xi_i, \\
&& \xi_i\ge 0,\quad \rho\ge 0.
\end{eqnarray*}



この場合 $\rho$ がマージンの大きさを与える.



Shotaro Akaho 平成15年7月18日