ヒトの脳は大脳皮質、大脳基底核、海馬などの器官から構成される
汎用の機械学習装置です。
この脳全体のアーキテクチャの詳細が解明できれば、
人間のような知能を持ったロボットが実現可能になり、
人類に莫大な利益をもたらすでしょう。
今日ではそれは夢物語ではありません。
脳の各器官の計算論的モデルは不完全ながらすでに出そろっており、
それらがどう連携して脳全体の機能を実現しているのかを、
全力で解明すべき時期に来ています。
しかし、全脳アーキテクチャ解明を目指す研究者は、
その重要性に見合うだけの数がいるとは思えません。
このページでは、解明を目指す研究者が
1人でも増えるように、微力ながら情報発信していきます。
◆NEWS!◆
2014-05-07
・汎用人工知能研究会の Web サイトができました。
汎用人工知能と技術的特異点
この中に全脳アーキテクチャ勉強会のページもあります。
全脳アーキテクチャ勉強会
今後は、過去の講演資料などはそちらに置かれる予定です。
議論の場所
・ 全脳アーキテクチャに関する Facebook グループが開設されています。
アカウントを持っている方はぜひご参加ください。
「全脳アーキテクチャ -whole brain architecture- 」
https://www.facebook.com/groups/whole.brain.architecture/
・全脳アーキテクチャの Twitter も開始されています。
参考資料等
まずは下記資料をご覧ください。
参考書としては、とりあえず4冊挙げておきます。
- 「脳科学大事典」
甘利 俊一 (編集), 外山 敬介 (編集) 出版社: 朝倉書店 (2000/04)
ISBN-13: 978-4254101560
-
臨時別冊数理科学 SGCライブラリ 60 「計算神経科学への招待」脳の学習機構の理解を目指して 2007年 12月号 [雑誌]
銅谷賢治 (著)
出版社: サイエンス社 (2007)
ASIN: B006YKU67M
- カンデル神経科学
「カンデル神経科学|MEDSi メディカル・サイエンス・インターナショナル」
- イラストで学ぶ 人工知能概論
谷口忠大 (著)
出版社: 講談社 (2014/9/25)
ISBN-13: 978-4061538238
サポートページ
オンライン辞典
機械学習、神経科学の高品質なオンライン辞典が充実してきています。ぜひご活用ください。
第6回 以降 全脳アーキテクチャ勉強会
第6回 以降の 全脳アーキテクチャ勉強会の講演資料につきましては、
下記公式ページをご覧ください。
全脳アーキテクチャ勉強会 - 汎用人工知能と技術的特異点
第5回 全脳アーキテクチャ勉強会
7月1日(火)第5回 全脳アーキテクチャ勉強会 東京 八重洲
テーマ:「意思決定 − 深いゴール探索と深い強化学習の技術をヒントにして、前頭前野の機構の解明を目指す − 」
講演資料:
第4回 全脳アーキテクチャ勉強会
2014年6月2日(月)第4回全脳アーキテクチャ勉強会
「関西編」
場所: 脳情報通信融合研究センター(CiNet)にて開催(大阪府吹田市)
講演資料:
第3回 全脳アーキテクチャ勉強会
2014年4月22日第3回全脳アーキテクチャ勉強会
「海馬とSLAM」
講演資料:
第2回 全脳アーキテクチャ勉強会
2014年1月30日 第2回 全脳アーキテクチャ勉強会
「大脳皮質と Deep Learning」
講演資料:
第1回 全脳アーキテクチャ勉強会
2013年12月19日 第1回 全脳アーキテクチャ勉強会
−機械学習と神経科学の融合の先に目指す超知能−
講演資料:
関連ページ
|