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このWebサイトは、産総研に著作権のあるオープンソースコードFPSEID21を一般公開することを目的とし開設されました。FPSEID21は第一原理計算コードの一種で、近似的に電子励起が誘起する物質構造変化を計算する機能を有しています。コードの開発には、東京大学 杉野修先生、吉本芳英先生、名古屋大学 白石賢二先生、押山淳先生、千葉大学 中山隆史先生、金沢大学 斎藤峯雄先生の開発されたコードが行かされており、これら先生方の同意のもとに公開いたします。コードの公開はMIT型のオープンソースになります。この度のオープンソース公開では、ソースコード群、マニュアルを公開し、いくつかの計算事例とそれに必要な入力データと出力例を公開いたします。ソースコード、マニュアル、およびFPSEID21書式の擬ポテンシャルは最下段をご覧ください。 宮本良之

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更新履歴 

2024/11/30
FPSEID21を用いた論文が発行されました。
Y. Miyamoto and T. Komatsu, "Laser-induced epoxide ring opening on graphene oxide leading to C-O single bonds; An ab initio prediction", CARBON, Vol. 233, 119847 (2024) https://doi.org/10.1016/j.carbon.2024.119847
2024/11/29
cg_exe実行マニュアルに、入力テータ内に記載の格子ベクトルA1-A3を左手系で与えることを付記しました。
2024/06/28
FPSEID21 書式ノルム保存擬ポテンシャルのうちP原子の擬ポテンシャルにコメントを追加しました。
2024/03/25
"cg_exe"実行マニュアルでスクリプトの説明に加筆しました。Auroraではfile I/O指定の"FORT"の代わりに"VE_FORT"を使用します。これは"sd_exe!"と"tddft_exe"でも同様であると読み替えてください。
2023/11/10
FPSEID21 書式ノルム保存擬ポテンシャルページ追加(下段参照)
- He、P、Ni、Zn、Ag、PtとAu原子の擬ポテンシャルを用意しました。Alの擬ポテンシャルにも追加情報あります。
2023/08/16
FPEID21を用いた論文が発行されました
Y. Miyamoto, "Decay process of photoexcited divacancies in diamond studied by first-principles simulations", Phys. Rev. Materials, Vol. 7, 086002 (2023)DOI:10.1103/PhysRevMaterials.7.086002
2023/08/08
FPSEID21が東北大学サイバーサイエンスセンターで利用できるようになりました。詳しくは同センターホームページへ。
2023/7/21
マニュアルのうちコンパイル部に赤字で加筆しました。(fftwに関して)
2023/6/30
FPSEID21を用いた計算の論文が発行されました
Y. Miyamoto, "Polarization Dependence of Laser-Induced Dynamics on Non-Flat Metal Surfaces: A Time-Dependent Density Functional Theory Approach", J. Phys. Chem. A, Vol. 127, 4338 (2023). DOI: 10.1021/acs.jpca.3c00189
2022/8/9
FPSEID21 書式ノルム保存擬ポテンシャルページ追加(下段参照)
- H、C、B、N、O、F、Al、Si、S、Cl、Ti、Cu、Ga、とY原子の擬ポテンシャルを用意しました。
2022/8/2
公式Webサイト開設
FPSEID21仕様のノルム保存擬ポテンシャル 現在までSiとHまで揃えました。

お問い合わせ

Advanced Power Electronic Research Center, AIST

    

宮本 良之

Centeral 2, 1-1-1, Umezono, Tsukuba, 305-8560, Japan
Email:yoshi-miyamoto*aist.go.jp('*' should be regarded as '@'.)

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