古川慈之 - 研究内容 - つながる工場

「つながる工場」の研究開発

概要

製造業の現場における機械加工システムを対象に、加工現象のセンシング技術の高度化と、 ネットワークを介したシステム状態の分析・可視化技術の研究開発に取り組んでいます。

新たに建設された臨海副都心センターのサイバーフィジカルシステム研究棟(CPS棟) 機械加工エリアを中心に、つくば東事業所や複数の地域センターをネットワークで結び、 各拠点で稼働する機械や装置の状況を可視化するシステムを構築しました。 この環境を「つながる工場モデルラボ」と呼んでいます。

今後の方向性としては、この環境を活用して加工現象のセンシング技術を高度化し、 設計・加工条件・加工結果の各種データとセンシングデータを用いたAI活用技術および AIを活用した新たな加工技術の研究開発を実施する予定です。

最終更新日 2020-04-07