量子凝縮物性研究グループ 概略

未知の量子現象の発見および量子メカニズムの解明を研究目標としています。それにより得られた新物質、 新技術により新しいナノエレクトロニクス技術の提案、実用化も視野に入れた研究を行っています。

高温超伝導等の量子現象の研究と同時に超低温での磁化測定装置、低酸素分圧ガス発生装置、卓上単結晶育成装置などを構築し製品化へとつなげました。 高度情報化により科学の研究において基礎科学から先端技術までの幅広いスペクトルの研究が可能な時代へと入ってきています。

外部機関と広く連携をとりながら研究を進めて行きたいと考えています。

新着情報

2009年12月1日
論文リストを更新しました。
論文リストに2006年から2009年の論文リストを追加しました。

2010年7月30日
セミナーのご案内

平成22年8月3日(火)14:00より 第二事業所M302にて
宮崎真長氏(函館高専):「Effect of long-range transfer on superconductivity and incommensurate antiferromagnetism in two-dimensional Hubbard model」

平成22年5月20日(木)15:30より 第二事業所M302にて
長谷泉氏(産総研):「鉄系超伝導体におけるバンド計算の現状」

平成21年10月8日(木)15:30より 第二事業所M302にて
橋本道雄氏(高エネ研):「カラー超伝導と最近の進展」

平成21年7月2日 第二事業所にて
近藤淳先生(産総研顧問):「Resistance minimum and heavy fermions」

平成21年6月18日(木)15:00より 第二事業所M303にて
野上由夫氏(岡山大学):「X線放射光で見た三角格子系の電場磁場下変調構造」

平成21年5月28日(木)15:00より  第二事業所M304にて
柏谷聡氏(産総研):「Sr2RuO4の異常な輸送現象」

平成21年5月21日(金)15:00より
小田切宏輔氏(産総研):「グリボフ方程式と反強磁性ゴールドストーンボソン」

平成21年4月23日(木)15:00より
疋田泰章氏(高エネ研):「AdS/CFT対応の物性系への応用について」

平成21年4月16日(木)15:00より
伊豫彰氏(産総研):「鉄系新超伝導体の逆同位体効果」