CREST 共生インタラクション研究グループ


学習者の周囲の環境や教室の賑わいを見える化する

ペダゴジカル環境のセンシングと可視化


産総研共生インタラクション研究グループでは、環境音認識を中心として様々なセンシング技術を使っ て、ペダゴジカル環境における状態と学習状況の関連性を明らか にすることを可能にする手法やモデルの構築を目指した研究を行っ ています。

概要

メンバー



  • 河本 満
  • 幸島 明男
  • 冨田 修一



音によるインタラクション解析技術に関する研究


マイクロフォンアレィを用いた音環境のセンシングと可視化技術を用いて、学習者のインタラクションからの状態推定とモデル化 を行うためのインタラクション解析技術の研究を行っています。


計測
ペダゴジカル環境におけるインタラクションをセンシング
解析とモデル化
インタラクションにおける状態(段階)とその変化を検出するための特徴量の抽出と可視化モデルの構築
設計(指標化)
インタラクションの評価指標を現状の評価方法を基に環境理解データのみから作成
適用(介入)
設計した指標のペダゴジカル環境への適用

モバイル環境音センシングによるコンテキスト解析技術に関する研究


スマートウォッチ上に実装したモバイル環境音センシングと、可視化技術を用いて、学習者の置かれた音環境の把握や学習者の状況の分節化 を可能にする環境音センシング技術の研究を行っています。


プロトタイプシステム
スマートウォッチ上に環境音センシングシステムを実現
次元圧縮
非負値行列因子分解(NMF)を用いた環境音データの次元圧縮
クラスター解析
次元圧縮された環境音データのクラスタリングによる利用者のコンテキストの分節化

主な研究業績


お問合せ


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