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実験
本節では,定理 3 で与えた 4 次のキュムラントの 3 つの場合
に対するシミュレーション結果を示す. いずれの場合も真の分布 は平
均 0.0, 分散 1.0 となるように設定する. このとき真の分布に対する分岐点
は
となり,訓練サンプルに関する最尤解はこの
値のまわりで分岐を起こす. 訓練サンプルの数()と正規分布の要素数()
はともに 100 にした. 最尤解を求めるのには EM アルゴリズム
を用いた. EM アルゴリズムの初期値には,各訓練サンプ
ルに一つの正規分布をおくというものをとった.
テストサンプルは 100,000 個を訓練サンプルと同じ分布から生成した.
Subsections
Shotaro Akaho
平成15年7月22日