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汎化バイアスの非単調性

ここでは,RBBM の分岐点の前後での竹内の情報量規準 (TIC : 3.2.2 参照) において現われるバイアス項 の振舞いを調べる. 分岐点と分岐点の 間では RBBM の有効な可変パラメータの数は一定であり,分岐のたびに増加する. TIC はモデルの複雑度を測っているので,$\beta$ が増えれば TIC も増えると予想 される. しかしながら,解析の結果,分岐点の前では TIC は $\beta$ に 関して線形に増加するが,分岐点の直後では $\kappa_4$ に依存して 減少する場合があることを示す. 前節で仮定したのと同様に,真の分布 $q(\mbox{\boldmath$x$})$ は,RBBM モデルの最尤解が存在するような正則条件を満たし,4 次以下の キュムラントがすべて存在するとする.



Subsections

Shotaro Akaho 平成15年7月22日