GMTフォルダーにバッチファイルを作ると便利。「メモ帳」を起動して以下のコマンドを入力する。
名前をつけて保存を選択し、GMTフォルダーに例えばjust-epi.batというバッチファイルを作成する。
修正するときは右クリックで編集とする。
同じくGMTフォルダーに震源データファイル、aug22.txtを用意する。 違うフォルダーにおく場合はフルパス指定にすること。
名前をつけて保存を選択し、GMTフォルダーに例えばjust-epi.batというバッチファイルを作成する。
修正するときは右クリックで編集とする。
同じくGMTフォルダーに震源データファイル、aug22.txtを用意する。 違うフォルダーにおく場合はフルパス指定にすること。
- Script
- makecpt -T0/200/20 -I -Z > epi.cpt
- makecpt :カラーテーブルを作るプログラム。0から200まで20刻みで
- -T0/200/20:0から200まで20刻みで
- -I:カラーパレットを逆順にする
- -Z:連続変化
- makecpt :カラーテーブルを作るプログラム。0から200まで20刻みで
- pscoast -R125:00/146:00/25:00/46:00 -Jt135/1 -Df -G220/225/225 -W2 -P -K -V > just-epi.eps
- pscoast :海岸線を描くプログラム。
- -Jt135/1 :図法の指定(東経135度を中心線としたランベルト正積円筒図法)
- 図法について
- -R125:00/146:00/25:00/46:00:緯度経度の範囲
- -Df:地図の細かさの指定。選択肢は細かい方から順に<full, high, intermediate, low, crude>と用意されている
- -G220/225/225:陸地を塗るグレースケールの指定
- -P -K:絵を描き始めます、の合図
- > just-epi.eps :just-epi.epsというファイルに出力する
- pscoast :海岸線を描くプログラム。
- psxy aug22.txt -R125:00/146:00/25:00/46:00 -Jt135/1 -Cepi.cpt -W2 -Sc -K -O -V >> just-epi.eps
- psxy:シンボルをプロットする。
- aug22.txt:入力ファイル。ここでデータファイル(aug22.txt)は
138.20517 35.75967 15.77 0.23 145.92751 43.84633 99.93 0.12
3番目のデータが色分けになる。
- -Sc:円を描く。半径は4番目の項。
- -O -V >> just-epi.eps:追加する
- psxy:シンボルをプロットする。
- psscale -D5/-1/8/0.2h -Ba50f10g10:Depth(km): -Cepi.cpt -K -O -V >> just-epi.eps
- psscale : 深さの凡例。-D以下は凡例の水平方向の位置。
- -Ba50f10g10:a;ラベル間隔、f;チックマーク間隔、g;目盛り線の間隔を指定する。
- psscale : 深さの凡例。-D以下は凡例の水平方向の位置。
- psbasemap -R125:00/146:00/25:00/46:00 -Jt135/1 -Ba10f2g2WSne -O -V >> just-epi.eps
- -Jt135/1 :東経135度を中心線としたランベルト正積円筒図法。1度当たり1cmの幅。
- -Ba10f2g2WSne:軸にラベル間隔、チックマーク間隔、目盛り線の間隔(いずれも度)を指定する。
- -Jt135/1 :東経135度を中心線としたランベルト正積円筒図法。1度当たり1cmの幅。
- c:\GMT>just-epi.batと入力する。
出来た図just-epi.epsはGMTフォルダにあるので、epsが開けるソフトウエアで開く。
- サンプル図