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ユビキタスステレオビジョン概念図   基本実験環境

ユビキタスにステレオカメラを配置することにより,その距離情報からローカルに複数の対象領域を切り出し, それらを認識統合します.そのために,3次元情報とカラー画像情報を準ビデオ レートで取得し,3次元情報をキーに複数注目対象を分割取得した後に対象を認識し,それを人間の行動を中心とする シーン理解に結びつけることを目指します.

3Dテクスチャ画像
3次元構造の獲得については,各ステレオカメラにIEEE1394で接続されたPCにおいてローカルに3次元形状の復元計算 を行い,次にグローバルな処理として,全ての結果を別のコンピュータ 1台に統合して全視野内の3次元情報を獲得します.統合されたユビキタス3次元復元図(左図)は同じレートで視点位置を 変更しながら見ることができます.
   3次元復元図と視点変更の例 [デモムービー]


3D距離データ
次に得られた3次元情報(距離画像)をキーとして,シーン内の対象を抽出します.さらに,分節された人の距離情報から 簡易な人の表現手法を開発します.同時にその対象のテクスチャ(画像)をビューベースの認識も行い,室内空間における 人の振る舞いの理解を目指しています.

   3Dによるアテンション領域 [デモムービー]


人の計測,表現の基礎となる距離情報の階層的な射影(段違い引出し法)結果 [デモムービー]


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