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本村 陽一

Yoichi MOTOMURA

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所属
Digital Human Research Center
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
独立行政法人 産業技術総合研究所
デジタルヒューマン研究センター 主任研究員
経歴
[主な研究プロジェクト]
2003-2006 JST CREST「デジタルヒューマン基盤技術」
2003-2005 科研費 特定領域 「確率的情報処理への統計力学的アプローチ」
2000-2005 JST CREST「人間中心の知的情報アクセス技術」
1994-2001 通産省 リアルワールドコンピューティングプロジェクト(RWC:電総研RWIセンター)
2000-2002 IPA 未踏ソフトウェア(「確率ネットワークによるユーザモデル構築システム」他 計5件)
[学会活動]
電子情報通信学会会誌編集委員(2003-)
情報論的学習理論ワークショッププログラム委員長(2002), 幹事(2003-)プ ログラム委員(2003)
電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会幹事補佐(2003-)
ベイジアンネットセミナー実行委員(2001-), 実行副委員長(2002)
情報処理学会数理モデル化と問題解決研究会運営委員(1999-2001)
ソフトウェア科学会マルチエージェントと協調計算ワークショッププログラム委員(1999-)
人工知能学会全国大会プログラム委員(1998-1999)
[履歴]
2003 現職(人間行動モデリング,ヒューマンモデリング, 統計的学習, 確率推論)
2001 独立行政法人産業技術総合研究所 情報処理研究部門 主任研究員
(ベイジアンネットによるユーザモデリングなど)
2000 電子技術総合研究所 情報科学部 主任研究官
(ベイジアンネットの統計的学習, RWCプロジェクトなど)
1999 アムステルダム大学 招聘研究員(確率的ロボティクス)
1993 通産省工技院 電子技術総合研究所 情報科学部 情報数理研究室
(確率モデル, 統計的学習, 知能システムなどの研究)
1993 電気通信大学大学院 電子情報学専攻修士了
(階層型ニューラルネットによる学習アルゴリズムの研究)
現在の研究テーマ

人間行動モデリングのための確率・統計的手法の研究

人間の行動パターンなどを理解し、計算機上で再現できるようにするため にセンサデータやシステムの操作履歴、アンケートなどから得られる大量デー タからヒューマンモデルを構築し、その上で様々な予測や制御を行う。
[開発しているシステム]
[乳幼児の事故予防(2004赤ちゃん学会)]

ベイジアンネットワークによる不確実性モデリング

不確実な知識を表現するためにベイジアンネットを使ったモデル化と確率推論の研究。 これまでの研究成果はソフトウェ アとして確立し、現在これを軸にした企業などへのライセン ス供与、共同研究という形で産業・社会に直接貢献するよう展開している。
AIST research hot line
[行動計量学会セミナー「ベイジアンネットワーク:入門からヒューマ ンモデリングへの応用まで」(PDF)]
[ニューロコンピューティング研究会チュートリアル資料「ベイジアンネットワーク」](HTML)
[ベイジアンネットソフトウェア:BayoNet]
研究発表
(産総研成果発表データベースから年度別の誌上発表,口頭発表,著書・ 刊行物,ソフトウェア公開などのデータを検索・表示しています。)
年度毎発表リスト: [2004年度] [2003年度] [2002年度] [2001年度] [2001年度-1993年度]
全年度発表リスト
キーワード別
研究発表をキーワード別に表示します。
共同研究
特許
受賞など
1998年12月    人工知能学会 ベストプレゼンテーション賞受賞
          「データベースからの学習機能を持つ確率推論システムBAYONET」
1999年6月    人工知能学会 研究奨励賞受賞
          「事情通ロボットによるオフィス環境における知的作業支援」
2002年3月     情報処理技術推進機構(IPA) 未踏ソフトウェア創造事業  平成13年度スーパークリエータ認定
2004年      セコム科学技術振興財団 研究助成金
           「乳幼児事故予防のための知識データベースと事故予測モデル
学会活動