アフィン射影モデルによる2画像からの形状復元についてのデモ
入力画像として下の2枚の画像があったとします.白い点は2画像間で対応がとられている点を表しています.手入力で適当に与えたので多少誤差を含んだ対応付けになっています.
Input Images
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Frame 1 |
Frame 2 |
上の論文によると,射影モデルとしてorthographicモデルを仮定した場合,2画像からの3次元構造復元の自由度は2画像平面のなす角の1つになることがわかります.
affine射影モデルに属するperspectiveの近似モデルとして,orthographic, scaled orthographic, para perspectiveモデルがあります.詳しくは次回の発表論文等を見ていただきたいのですが,para perspectiveはscaled orthographicに,scaled orthographicはorthographicに帰着できるので,どのモデルも同様の自由度しか持っていないことになります(ただし,para perspectiveではカメラの内部パラメータが既知でないと正確な復元はできません).