2009年度版
募集中(あと数名です)
研究所から援助が出たため参加費を値下げしました。
最新の光学顕微鏡によるライブセルイメージング技術の普及を目指し、実際に最新の顕微鏡に手を触れイメージング技術を学ぶ、技術講習会を開催します。最新の共焦点顕微鏡、2光子顕微鏡等を使い、細胞イメージング手法に加え、脳スライスのイメージング手法を実習して頂きます。
先端機器を用いたイメージングの楽しさと魅力を体感する1週間を過ごしてみませんか?
主催:日本バイオイメージング学会
産業技術総合研究所 (脳神経情報研究部門)
共催: 浜松医科大学、千葉大学大学院医学研究院、物質材料研究機構(ナノテクノロジー融合センター)、
岩手医科大学先端医療研究センター
協賛: オリンパス(株)、カールツァイス(株)、(株)ニコンインステック、ライカマイクロシステムズ、
(株)同仁化学研究所、浜松ホトニクス(株)、Andor
Technology PLC、
(株)ソリューションシステムズ、セキテクノトロン(株)、和光純薬、日本ローパー(ルシール)
(株)東海ヒット
過去の講習会のHPはこちら
講習会で撮影した顕微鏡画像の例はこちら(画像を更新しました)
講習会の実習の方法はこちら 実習グループについてはこちら
日時: 平成21年10月5日−9日(午前:講義,午後:実習)
対象: ポスドク、企業の研究者・技術者、大学院生(博士課程)、研究所職員、大学教員、技官、
テクニカルスタッフなど。 修士院生の実習参加は研究職や専門職を志望する方に限ります。
(企業と大学、基礎と応用の区別なく、研究や開発で顕微鏡を使う方(今後、使う予定の方も含む)で
State
of art experimentsを目指す心意気のある方の応募を初級上級の区別なく、幅広く歓迎します。
誰でも最初は初心者ですから、経験の有無よりも、「学ぼうという心意気」を重視します。
良い顕微鏡画像の取得を目指す心意気のある、初心者を歓迎します。
内容は、ケーラー照明など、顕微鏡の基礎〜応用(1分子計測、2光子など)まで含みます。
講義の聴講は、営業職など専門外の人も歓迎します。)
講義・実習内容:
[講義] 2009年度講義リスト
光学顕微鏡の基礎技術
(顕微鏡光学系の基礎、蛍光と蛍光顕微鏡の基礎、共焦点法、位相差法、微分干渉法、CCDカメラ概説)
蛍光染色法(蛍光色素概説)
共焦点法の応用(スペクトル顕微鏡、高速共焦点顕微鏡、カルシウムイメージング、GFP
とFRET)
蛍光法の応用(エバネッセンス顕微鏡(TIRF顕微鏡)、1分子生理学、FRAP)
2光子顕微鏡(2光子法の原理、脳スライス標本の観察、シナプス観察)
[実習]講義、実習の時間割詳細・タイムテーブル2009年度
光学顕微鏡操作の基礎(観察標本の準備、ケーラー照明、位相差、微分干渉、蛍光法)
GFPイメージング1(GFPの培養細胞への導入、共焦点法、タイムラプス観察、スペクトルイメージング、
多重染色細胞(CFP,GFP,YFPなど)の観察)、レーザーに依る細胞の切り出し。
GFPイメージング2(共焦点顕微鏡、エバネッセンス顕微鏡、3−Dデコンボルーション、
多重染色細胞(CFP,GFP,YFPなど)の観察、線虫の神経系の観察、)
光学計測(スペクトル共焦点顕微鏡、高速CCDカメラ、培養細胞のカルシウム計測(Fura2, Fluo4)、
FRAPによる計測、イエローカメレオンによる分子内FRETの計測)
脳スライスイメージング(2光子顕微鏡、マウスの脳のシナプス観察、カルシウム計測、
顕微鏡用のソフトウエアの取り扱い)
顕微鏡メーカー各社の新技術の紹介
講師陣(敬称略)(2009年度版):
[講義] 講義リスト(2009年度).
寺川進、桜井孝司、最上秀夫(浜松医大)、高松哲郎(京都府立医大)、船津高志、廣瀬謙造、根東 覚(東大)、
永井健治、金城政孝(北大)、木村宏、佐藤和好(阪大)、佐藤洋一(岩手医科大)、加藤薫(産総研)、
阿部勝行、荒木真(オリンパス)、石館文善、末永佳代子 (カールツアイス)、池上 天(同仁化学)、
松為久美子、利光邦夫、長谷川茂(ニコンインステック)、伊東克秀(浜松ホトニクス)、東 拓哉(横河電機)
[実習] 2009年度の講義、実習の時間割詳細・タイムテーブル
実習は32名の受講生を40−60名のスタッフで指導します。(実習の方法はこちら)
顕微鏡メーカー、カメラメーカーの方もいるので、いろいろ質問してください。
使用機材: 共焦点顕微鏡(FV-1000(オリンパス)、C1si(ニコン)、Meta510(ツアイス))
高速共焦点(TCS SP5(ライカ))
蛍光顕微鏡システム(Cell Observer(ツアイス)など)、
全反射(TIRF)顕微鏡(AF6000LX+AM TIRF(ライカ))
2光子顕微鏡(FV-1000(オリンパス))
3−Dデコンボルーションシステム(セキテクノトロン)
SIM (構造化照明顕微鏡) (セキテクノトロン) (予定)
CCDカメラ各種(浜松ホトニクス、アンドールテクノロジー、日本ローパー)
顕微鏡用保温装置(東海ヒット)
ソフトウエア各種(セキテクノトロン、ソルーションシステムズ、浜松ホトニクス)
試薬各種(同仁化学研究所)
遺伝子導入システム(Nucleofector(和光純薬))
場所: 産業技術総合研究所 つくばセンター
共用講堂 1階講堂 (講義、昨年までと会場が変わります。)、他
交通: 1.秋葉原よりつくばエクスプレスで45分、「つくば」駅下車、バス10分
(秋葉原駅8:01発の「つくば」行きの快速に乗れば、講義に間に合います。
この電車に合わせて、つくば駅、8:55発、講習会場行の、チャーターバス
(路線バスと同型のバス)を運行します。)
2.東京駅八重洲口より 常磐高速バス 「つくばセンター」行きで1時間10分
「並木2丁目」下車、徒歩3分
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募集: (実習+講義) 30−40名程度(有職者25名、大学院生15名を予定) (8−10名で1グループ(4−5名のサブグループ))
有職者、学生(博士課程): 簡単な選考のみで、先着順に受付ます。(応募理由は簡潔(2−3行)で結構です。)
学生の方は指導教員の許可を取り、xx研と所属に記してください。
(講義の聴講) 60−70名程度 (先着順)
参加費: 実習受講者: 3万9千円 (講義+実習)
4万4千円 (講義+実習+宿泊費(4泊)込(宿泊は2-3名の相部屋、食費別))
☆宿舎への宿泊をお勧めします。☆
*宿舎について*
講義の聴講のみ: 1万5千円 (テキスト代(講義編、カラー印刷)の実費です)、
聴講は当日申し込みも受付ますが、テキストに限りがあるため、テキストのお渡しが
翌日以降になる場合があります。
(実習受講者の方へ)
※シングルルームを希望の方は、つくば市内のホテルを利用ください。(予約はお早めに)
つくば市内のホテルのリストはこちら(リスト1)、(リスト2)、にあります。
会場(産総研)に一番近いホテルは、ニュー鷹
つくば駅周辺のホテルは、グランド東雲、オークラフロンティアホテルつくば, ダイワロイネットホテルつくば
安い宿泊施設は、つくば研修センター(筑波学都資金財団(筑波大学の後援組織)運営)
講義の聴講のみの申込みはこちら (募集中)
問い合わせ先: 脳神経情報研究部門 加藤薫(e-mail: livecell@m.aist.go.jp)
FAX: 029−861−5064
(事務局のメールアドレスは、個人情報保護のため、全角で書いています。
メール送信の際は、半角で打ち直してください)
1週間程度で返信が無い場合は、メールの通信不良の可能性も有ります。
その場合は、FAX(029−861−5064)にて、再度お問い合わせください。
企画
日本バイオイメージング学会、産業技術総合研究所(脳神経情報研究部門)
事務局
〒305-8568
つくば市梅園1-1-1 産業技術総合研究所・脳神経情報研究部門
加藤 薫
(会計担当)
東京理科大学 理工学部 応用生物科学科
新井 孝夫
e-mail: livecell@m.aist.go.jp
(事務局のメールアドレスは、スパム防止の為に、全角で書いています。
メール送信の際は、半角で打ち直してください)