実習の進め方

「基礎実習」
明視野、微分干渉、位相差、蛍光など光学顕微鏡の基本操作をメーカーの方から
習います。実機に手を触れて、本当の初歩から始めます。
(実習書にはオリンパス、ニコン、ツアイス、ライカの4社の、顕微鏡の簡易操作
 マニュアル付)

「応用実習」
GFP1,GFP2,カルシウム計測、脳組織の4つのセクションを4日間でローテーション
します。
各セクションでは、初心者でも簡単に馴染めるように十分なスタッフを配置しています。
顕微鏡メーカーの技術担当者数名と、生体試料を提供し、実習を担当するバイオの
研究者数名が組んで指導します。

技術的な質問は、メーカーの顕微鏡担当者が、試料に関する質問は、バイオの研究者が、
その場で、お答えいたします。応用実習も基礎的なものから、応用へと進んでいきます。
顕微鏡メーカーの担当者は、メーカー主催の講習会や展示会でのデモで実績のある人や、
顕微鏡を開発した技師の方などにお願いしています。

基礎から始めますが、最終的には最先端の画像の取得をめざし、最新の顕微鏡で何が
できるのかを感じて頂ければ幸甚です。

実習は18:30−19:00頃には終了するように、予定を組みます。