本村陽一
 (Yoichi Motomura)

 
所属
独立行政法人 産業技術総合研究所
デジタルヒューマン研究センター 主任研究員
経歴
1993年3月 電気通信大学大学院 電子情報学専攻修士了
1993年4月 通産省工技院 電子技術総合研究所 情報科学部情報数理研究室
1999年 アムステルダム大学招聘研究員
2001年 独立行政法人産業技術総合研究所情報処理研究部門主任研究員
2003年 現職
研究テーマ
○人間行動モデリングのための確率・統計的手法の研究
人間の行動パターンなどを理解し、計算機上で再現できるようにするため にセンサデータやシステムの操作履歴、アンケートなどから得られる大量デー タからヒューマンモデルを構築し、その上で様々な予測や制御を行う技術の研 究を進めています。これらを実現するための手法は幅広く利用可能なシステムとして整備してい きます。

○確率ネットワークによる不確実性モデリング
不確実な知識を表現するために確率ネットワーク( ベイジアンネット)を使ったモデル化と確率推論の研究を進めています。 これまでの研究成果はソフトウェ アとして幅広く利用可能にし、現在これを軸にした企業などへのライセン ス供与、共同研究という形でより産業・社会に密接に進めています。
研究発表
年度別発表リスト
(産総研成果発表データベースから、年度別の誌上発表,口頭発表,著書・ 刊行物,ソフトウェア,データベース,イベント出展,プレス発表のデータを 検索・表示します。)
キーワード別
研究発表をキーワード別に表示します。
共同研究
特許
発明者 本村 陽一、出願人 産総研、発明の名称「モデル作成装置、情報分析 装置、モデル作成方法、情報分析方法、およびプログラム」 特許番号 特願2003-338877、日付 2003年9月29日
発明者 本村 陽一、出願人 産総研、発明の名称「モデル作成装置、情報分析 装置、モデル作成方法、情報分析方法、およびプログラム」 特許番号 特願2003-338878、日付 2003年9月29日
発明者 本村 陽一、出願人 産総研、発明の名称「情報処理装置、情報処理方 法」特願2004-46048、2004/02/23
他 企業との共同出願特許4件
受賞など
1998年12月    人工知能学会 ベストプレゼンテーション賞受賞
          「データベースからの学習機能を持つ確率推論システムBAYONET」
1999年6月    人工知能学会 研究奨励賞受賞
          「事情通ロボットによるオフィス環境における知的作業支援」
2002年3月     情報処理技術推進機構(IPA) 未踏ソフトウェア創造事業  平成13年度スーパークリエータ認定
2004年      セコム科学技術振興財団 研究助成金
           「乳幼児事故予防のための知識データベースと事故予測モデル
学会活動