国立研究開発法人産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 分子集積デバイスグループ 則包恭央

「光で溶ける有機材料」および「光で結晶が移動する現象」などの光機能性有機材料の研究を行っています。

人材募集(ポスドク・大学院生・卒研生)

【ポスドク募集】
モチベーションの高い方を随時募集しています。
興味のある方、見学希望者は則包にお問合せください。

【大学院生募集】
産総研の当研究室で研究しながら、筑波大で学位(修士・博士)取得が可能です(連携大学院制度)。
筑波大学大学院数理物質科学研究科(化学専攻)を受験し、当研究室に配属され学位取得を目指します。
産総研の充実した研究環境で研究をしてみませんか?(なお研究所内には、宿泊施設(けやき館、シングル15,000円/月)があります。)
興味のある方、見学希望者は則包にお問合せください。また、研究科や制度の詳細は下記のリンクをご覧ください。
筑波大学大学院数理物質科学研究科(筑波大学のサイト)
筑波大学連携大学院制度(筑波大学のサイト)
産総研 連携大学院制度
国費留学生制度(日本政府奨学金)について (筑波大学のサイト)
早期修了プログラム(社会人のための博士後期課程、筑波大学のサイト)


【外研生募集】
当研究室で卒業研究を行う外部学生(外研生)を受け入れています。
興味のある方、見学希望者は則包にお問合せください。

新着情報

2017年07月31日
光で水溶性が変化するアゾ化合物について、東京大学分子細胞生物学研究所の石川稔先生、産総研機能化学研究部門の大園拓哉博士との共著論文が、Scientific Reports誌に掲載されました。
Minoru Ishikawa, Takuya Ohzono, and Yasuo Norikane
Photo-enhanced Aqueous Solubilization of an Azo-compound
Scientific Reports. 7, 6909 (2017).
2017年04月01日
【新学術領域の公募研究に採択されました。】
新学術領域「高次複合光応答分子システムの開拓と学理の構築」のA02公募研究に採択されました。
研究課題:分子協調作用に基づく光応答固液相転移システムの構築
詳細はこちらの リンクをご覧ください。
2017年03月15日
【光で溶ける有機化合物(アゾベンゼン誘導体)が市販化されました。】
当グループで開発した「光で溶ける有機化合物」が、東京化成工業株式会社より試薬として販売開始しました。
B4596: 4,4'-Bis(hexyloxy)-3-methylazobenzene
B4567: 4,4'-Bis(decyloxy)-3-methylazobenzene
B4598: 4,4'-Bis(dodecyloxy)-3-methylazobenzene
これらの化合物の特性については、下記論文をご覧ください。
Y. Norikane et al. Org. Lett. 16, 5012-5015 (2014).[link]
Y. Norikane et al. J. Photopolym. Sci. Tech. 29, 149-157 (2016).[link]

2016年11月27日
【招待講演を行いました。】
11月24日~27日に名古屋大学 東山キャンパスにて開催された、2nd International Conference on Photoalignment & Photopatterning in Soft Materials (PhoSM) において招待講演を行いました。
発表タイトル:Photoinduced Solid-Liquid Phase Transition and Motion of Azobenzene Crystals on a Solid Surface
詳細はこちらの リンクをご覧ください。
2016年10月25日
【「光で結晶が移動する現象」について講演しました。】
10月25日に東京理科大学 森戸記念館にて開催された、高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会および光反応・電子用材料研究会の合同研究会(主題:光・電気エネルギー変換によるマルチスケール物性変調)において講演しました。
詳細はこちらの 案内をご覧ください。
2016年06月21日
「光で溶ける有機材料」の分子デザインについて、アゾベンゼンの鎖長効果に関する論文が、Journal of Photopolymer Science and Technology誌に掲載されました。
Yasuo Norikane, Emi Uchida, Satoko Tanaka, Kyoko Fujiwara, Hideki Nagai and Haruhisa Akiyama
Photoinduced Phase Transitions in Rod-shaped Azobenzene with Different Alkyl Chain Length
J. Photopolym. Sci. Tech. 29, 149-157 (2016).
2016年05月23日
光照射によって、結晶が水面を動く現象に関する論文が、CrystEngComm誌に掲載されました。
Yasuo Norikane, Satoko Tanaka, Emi Uchida
Azobenzene Crystals Swim on Water Surface Triggered by Light
CrystEngComm DOI: 10.1039/C6CE00738D. →リンク
2016年04月15日
<ポスドク募集!>
光で固化液化する有機材料や、光で動的挙動を示す有機材料の開発等、光機能性有機材料とその評価に関する研究に従事します。
光化学、高分子化学、または有機合成の経験を有し、モチベーションの高い博士研究員を募集しています。
詳細については、下記の募集HPをご覧ください。
募集要項
2016年04月01日
<大学院生募集!>
筑波大学 連携大学院准教授に就任しました。
国立大学法人筑波大学数理物質系准教授(連携大学院)化学専攻
本連携大学院制度により、産総研で研究しながら、筑波大学で修士および博士の学位取得が可能です。
当研究室では、有機分子のデザイン、合成、光化学、材料科学や、応用技術について幅広く学ぶことが可能です。
大学院の入学試験は、8月と2月に行われます。
興味のある方は、則包にお問い合わせください。
また、下記のHPもご覧ください。
5/7(土) オープンキャンパスが開催されます。(筑波大学のサイト)
筑波大学大学院数理物質科学研究科(筑波大学のサイト)
筑波大学連携大学院制度(筑波大学のサイト)
産総研 連携大学院制度
国費留学生制度(日本政府奨学金)について (筑波大学のサイト)
2016年02月02日
キラルでない分子によって形成する、らせん状ナノ構造体に関する論文が、Chemistry A European Jouranal誌に掲載されました。
Mina Han, Sung June cho, Yasuo Norikane, Masaki Shimizu, Takahiro Seki
Assembly of an Achiral Chromophore into Light-Responsive Helical Nanostructures in the Absence of Chiral Components
Chem. Eur. J. DOI: 10.1002/chem.201600227. →リンク
2015年12月09日
産総研イノベーションスクール生(ポスドク)募集【終了しました】
2015年07月01日
研究グループ長に就任しました。
2015年06月18日
Nature Communications誌に掲載されました。
光照射によってアゾベンゼン誘導体の結晶がガラス基板上を移動する現象に関する論文が、Nature Communications誌に掲載されました。
Emi Uchida, Reiko Azumi, and Yasuo Norikane
Light-Induced Crawling of Crystals on a Glass Surface
Nat. Commun. 6:7310 DOI: 10.1038/ncomms8310 (2015). →リンク

上記論文に掲載された研究成果を、産総研プレスリリース(「結晶が光照射によって移動する現象を発見 - 光による液化と結晶化を利用 -」)として発表しました(2015年06月19日)。→リンク
また、下記メディアに掲載されました。
・化学工業日報(6/19)「有機結晶が光照射で移動」
・日経産業新聞(6/22)「光照射で結晶移動」
・Security Online News (Web)(6/22)
・財経新聞 (Web)(6/24)
・朝日新聞デジタル (Web) (7/15)「光を当てると動く結晶 垂直なガラス板も上る 産総研」
・朝日新聞 朝刊 科学面(7/16)「結晶、光で動く 産総研」
2014年10月10日
インターオプト2014に出展します。
光で溶ける有機材料を用いたフォトリソグラフィーに関する研究成果を、インターオプト2014(10/15-17、パシフィコ横浜)で発表します。
光を当てると固体になったり液体になったりする有機材料の研究を行っています。今回、その有機材料の一つがフォトレジスト材料として使用できることを突き止め、実際に銅プリント基板のパターン作製に成功しました。これまでのフォトレジスト材料は、一度光を当てると元に戻せないため再利用できず、除去するには酸やアルカリを使わなければなりませんでした。今回開発した有機材料では、除去したい部分に光を当てると光が当たった部分が液化するので、液体部分は吹き飛ばしたり洗浄したりすれば容易に除去できますし、回収して再利用することもできます。この有機材料は単純な構造で大量合成が可能です。
2014年09月12日
アゾベンゼンの光異性化を活用した、光によって固液相変化が起こる材料を用いた固体/液体パターニングと、フォトリソグラフィープロセスへの応用に関する論文が、Organic Letter誌に掲載されました。
Yasuo Norikane, Emi Uchida, Satoko Tanaka, Kyoko Fujiwara, Emiko Koyama, Reiko Azumi, Haruhisa Akiyama, Hideyuki Kihara, and Masaru Yoshida
Photoinduced Crystal-to-Liquid Phase Transitions of Azobenzene Derivatives and Their Application in Photolithography Processes through a Solid-Liquid Patterning
Org. Lett. DOI: 10.1021/ol502223u. →リンク
2014年07月04日
スピロピランのバルク中での光反応、相転移およびパターン作製に関する論文が、Chemistry Letter誌に掲載されました。
Emi Uchida, Reiko Azumi, and Yasuo Norikane
Switching between Solid and Liquid Phases of Spiropyran by Photochromic Reaction
Chem. Lett. DOI: 10.1246/cl.140582. →リンク
2014年06月11日
光で溶ける有機材料の結晶構造解析の研究成果(高エネ研、東工大との共同研究)に関する論文が、Journal of the American Chemical Society誌に掲載されました。
Manabu Hoshino, Emi Uchida, Yasuo Norikane, Reiko Azumi, Shunsuke Nozawa,Ayana Tomita, Tokushi Sato, Shin-ichi Adachi, and Shin-ya Koshihara
Crystal Melting by Light: X-ray Crystal Structure Analysis of an Azo Crystal Showing Photoinduced Crystal-Melt Transition
J. Am. Chem. Soc. 136, 9158-9164 (2014). →リンク

本研究成果は、東京工業大学よりプレスリリースされました(東工大ニュース)。
「有機結晶が光で溶けるメカニズムを解明」
また、日経産業新聞(7/9)に掲載されました。
「光で溶ける原因解明 東工大など、有機結晶で」
2014年01月24日
Webページをリニューアルしました。
2013年11月08日
環状アゾベンゼンの光相転移に関する論文(フルペーパー)が、Chemistry - A European Journal誌に掲載されました。
Emi Uchida, Kouji Sakaki, Yumiko Nakamura, Reiko Azumi, Yuki Hirai, Haruhisa Akiyama, Masaru Yoshida, and Yasuo Norikane
Control of the Orientation and Photoinduced Phase Transitions of Macrocyclic Azobenzene
Chem. Eur. J. 19, 17291-17397 (2013). →リンク
2013年04月08日
平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(研究部門)を受賞することが決定しました(2013年4月8日)。
(ナノシステム研究部門 吉田勝 博士・秋山陽久 博士との共同受賞、受賞テーマ「光による液体-固体相変化材料の研究」(リンク))
2013年04月01日
組織再編により、所属グループの名称が変わりました(2013年4月1日)。
2013年03月24日
日本化学会第93春季年会(2013)において開催された、アジア国際シンポジウム(光化学ディビジョン)において招待講演を行いました(2013年3月24日)。
2012年012月01日
筑波大学学際物質科学研究センター客員研究員を兼務させていただくことになりました(2012年12月1日)。
2011年10月01日
主任研究員に昇格しました。(2011年10月1日)。
2011年09月29日
第60回高分子討論会(岡山大学)における発表内容が、以下のメディアで報道されました(2011年9月29日)。
日刊工業新聞(リンク)、化学工業日報(リンク
2011年04月01日
組織再編により、所属部門・グループの名称が変わりました(2011年4月1日)。
2011年04月
「光で溶ける有機材料」に関する研究が、「現代化学」4月号のFLASHで紹介されました。
2011年
東京工業大学との共同研究に関する論文が、Journal of Materials Chemistry誌に掲載されました。
Mina Han, Takumu Honda, Daisuke Ishikawa, Eisuke Ito, Masahiko Hara and Yasuo Norikane
Realization of Highly Photoresponsive Azobenzene-Functionalized Monolayers
J. Mater. Chem. 21, 4696-4702 (2011). →リンク
2011年
液晶性環状アゾベンゼンの光誘起相転移に関する論文が、Chemical Communications誌に掲載されました。
Yasuo Norikane, Yuki Hirai and Masaru Yoshida
Photoinduced Isothermal Phase Transitions of Liquid-Crystalline Macrocyclic Azobenzenes
Chem. Commun. 47, 1770-1772 (2011). →リンク
2010年12月02日
上記論文に掲載された研究成果を、産総研プレスリリース(「光で溶ける有機材料を開発 -再利用可能な新しい光応答性材料-」)として発表しました(2010年12月2日)。→リンク また、以下のメディアで報道されました。
日経産業新聞、日刊工業新聞、化学工業日報
お問い合わせ

〒305-8565
茨城県つくば市東1-1-1
つくば中央第5
国立研究開発法人
産業技術総合研究所
電子光技術研究部門
分子集積デバイスグループ
研究グループ長
則包 恭央

電話:029-861-4887
E-mail: y-norikane@
    (@以下aist.go.jp)