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                                これは小寺洋一(産業技術総合研究所
                                環境管理技術研究部門吸着分解研究
                                グループ)のホームページです
   
   

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産総研公式ホームページ 環境管理 吸着分解グループ

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廃プラスチック由来の燃料ガスを利用したアスベスト溶融無害化プロセスの開発
NEDOプロジェクト:(株)ストリートデザイン、(国)東京工業大学、(独)産業技術総合研究所

図 エネルギー自給アスベスト無害化システム略図



【研究のポイント

増大するアスベスト廃棄物を低コストで無害化する技術
アスベスト含有建材のみならずアスベスト付着養生シート等の廃プラスチックを同時処理
プラスチック由来のガス燃料をアスベスト溶融無害化とプラスチック分解に利用

研究のねらい
アスベスト除去工事では、アスベストを含む建材廃棄物と共に養生シート、防護服、フィルター等のアスベスト付着プラスチックが多量に排出されます。建材とプラスチックの両方を適切に無害化すると共に、プラスチック再資源化として、熱分解でガス燃料を製造し、アスベスト溶融無害化装置に供給することで、エネルギー自給可能な無害化システム(図参照)の開発を目指しました。これにより、従来のような建材のみを対象とした無害化ではなく、アスベストが付着したプラスチックも一括して無害化し、しかも燃料を自給する低コストな処理が可能になります。

研究内容
 研究では、アスベスト含有吹付け材の加熱溶融による無害化条件やポリエチレンやポリプロピレンのガス化条件の探索、必要な装置のシステム化、燃料ガスとその燃焼排ガス、固体残渣にアスベストが含まれていないことを確認することが中心的な課題です。加熱温度を750℃、無機固形物滞留時間が30分以上確保できる循環移動床型外熱ロータリーキルンを採用することでアスベスト無害化と燃料ガスの製造と利用を実証しました。
 燃料ガスの主成分は、水素、メタン、エチレンがそれぞれ約25体積%、その他が25体積%でした。プラスチックの熱分解ガスの発生時までLPガスを、発生時からは生成した燃料ガスのみで全ての加熱用燃料をまかないました。排ガスや無害化固形物から公定法分析の結果アスベストは検出されませんでした。
 本研究はNEDO委託研究として、(株)ストリートデザイン、東京工業大学、産業技術総合研究所が実施しました。
・特開2007-8092「廃棄プラスチック処理装置、及び廃棄プラスチック処理方法」
・特願2009-255215「アスベストの飛散防止処理法」

【文献】小寺洋一、坂本佳次郎、関口秀俊、「廃プラスチック由来の燃料ガスによるアスベスト溶融無害化プロセスの開発」、イー・コンテクチャー、pp.66-70,2010年9月号、日報アイ・ビー。

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国連環境計画(UNEP)技術・産業・経済局国際環境技術センターと(独)産業技術総合研究所(AIST)環境管理技術研究部門が共催し、2011年3月1日から4日、つくば市の産業技術総合研究所中央講堂で標記ワークショップを開催しました。


    写真1 海外参加者、国内発表者および4社の技術展示関係者                                         
                                                       
   
   写真2 会議風景


 写真3 技術展示風景1            写真4 技術展示風景2   

技術や事業ついて、参加者に対してより深い理解を促すため、再生樹脂については、(株)湘南貿易、固形燃料については、(株)クリエイティブ、液体燃料については(株)ブレスト、ガス燃料については、(株)オストランドから技術の具体的な内容と途上国における事業の実例や提案がなされました。さらに、講堂において、技術展示の場を設け、これらの4社の皆様には、装置や試料、パネルなどの資料の実演や展示について格別の協力をいただきました。
3日目、4日目には、資源化事業の実際を見学しました。見学では、次の各社の便宜を図っていただきました。(株)岩井化成:再生樹脂(産廃系プラスチック)、(株)エコスファクトリーおよび(株)リサイクルワン:再生樹脂(容器包装プラスチック)、都築鋼産(株):固形燃料、(株)エンバイロメントシステム:液体燃料。
関係各位、とくに実務的情報のご提供、事業現場の見学を快く承諾いただいた各企業の皆様に感謝申し上げます。今回の会議へのご協力、ご支援ありがとうございました。    


会合における発表内容は、国連環境計画(UNEP)のホームページでご覧いただくことができます。

http://www.unep.or.jp/ietc/spc/news-mar11.asp#presentation




■JICA−GECフォローアップセミナーで講師を務めました。

    

2011年3月8〜10日、ベトナムハノイ市で独立行政法人国際協力機構(JICA)と公益財団法人地球環境センターの共催で、標記セミナーが開催され、講師を務めました。ベトナムの環境行政当局、研究機関、民間企業から多数参加者が集まりま した(写真)。プログラムは表1の通りです。


表1 フォローアップセミナー プログラム

 3月8日
時間Time
内容
演者
9:00-9:20 開会の挨拶Opening Remarks JICAベトナム事務所長
GEC常務理事 光岡 和彦
9:20-9:30 開会の挨拶Opening Remarks ベトナム代表
9:30-10:30 基調講演1 産業技術総合研究所 小寺 洋一
10:30-11:00 討論及び質疑Discussion & Q/A
11:00-12:00 特別講演1 GEC常務理事 光岡 和彦
12:00-13:30 昼食Lunch
13:30-14:30 基調講演2 大阪市立大学 水谷 聡
14:30-15:00 討論及び質疑Discussion & Q/A
15:00-15:45 特別講演2 GEC企画調整課長 藤田 眞
15:45-16:00 休憩Break
16:00-16:45 Presentation from Former Participant 1 研修員1
Q&A
16:45-17:30 Presentation from Former Participant 2 研修員2
Q&A
17:30 閉会Closing Remarks

 3月9日 家庭ごみ処理(コンポスト製造)工場 見学

 3月10日 ハロン湾プロジェクト 現地視察


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2011NEW 環境展で講師を務めました
廃プラスチック燃料化ワークショップ:フィリピン共和国セブ市
クリーンアッププロジェクトで環境講義を行いました
廃電気・電子機器に関するワークショップ
廃棄農業バイオマスに関する国際ワークショップ
第5回新エネルギー世界展示会に出展
グローバルCOEシンポジウムでの発表12月4日(早稲田大学)
アジア-太平洋地域廃棄物ワークショップ
漂流漂着ごみ:新たな海洋汚染源としての廃プラスチック
講演会で講師を務めました
発展途上国における廃プラスチック資源化の専門家ワークショップ開催
第4回新エネルギー世界展示会に出展
平成20年度 いばらきゼロ・エミッション政策提言論文 優秀賞
                                  

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