現在の EPP 1.1 には、 次のような欠点があります。 次期バージョンではこれらの欠点を無くし、実用性の高い 「ソースコード処理フレームワーク」を構築する予定です。
現在は上記の制約がなくなったため、より簡潔で強力な拡張インターフェース を提供できるはずです。また、旧EPP では盛り込めなかった以下のアイデア の有効性を検証する予定です。
以上のアイデアにより、ソースコード変換に基づく言語処理系の生産性を、最 終的には旧EPP の2〜3倍にすることを目指します。また、同時適用可能性やエラー 処理の問題を解決することで、完成度の高い言語処理系の実装に用いることが できるフレームワークを目指します。
EPP は、 Java 言語のプリプロセッサを作るためのフレームワークです。 現在、 EPP の最も大規模な応用例が MJ の言語処理系です。
次期バージョンの EPP 2.0 は、 MJ を用いてすべて実装しなおす予定です。 MJ の言語処理系自身も EPP 2.0 で書き直し、 bootstrap します。 これにより、 MJ のコンパイル速度の向上、エラー処理の改善などを図ります。
Last updated:
Jul 06 18:08:01 2004
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