11/11(月)13:30-15:30:第3回/広義のデザイン思考アクションセミナー「東京大学 i.schoolの5年間の経験から分かったこと」by東京大学i.schoolエグゼクティブ・ディレクター堀井秀之教授@情報棟交流会議室1&2+TV会議 |
広義のデザイン思考アクションセミナー(気づく・考える・作る・伝える・広める) 広義のデザイン思考研究を考える会 コトづくり・新規事業創生に有益である広義のデザイン思考をアクションにつなげる研究開発推進のため、外部講師に話題提供を頂き、深掘り議論を行うセミナーシリーズです。9月から1月まで月一の企画です。 【広義のデザイン思考=コンセプトデザインから事業化まで一気通貫で進める考え方。スタンフォード大学のd.schoolが有名】 企業の先駆的な実践現場から話題提供を頂いた第2回に引き続き、第3回は、実際に教育メニューを組まれて活動されている東京大学i.schoolエグゼクティブ・ディレクター 堀井秀之教授に、「東京大学 i.schoolの5年間の経験から分かったこと」の題目で話題提供を頂き、簡単なワークショップ「集合知サービスのイノベーション」も行います。 大学の教育現場からの話題提供及び体験ワークショップを通して、研究機関の立ち位置でご自身の研究活動の活性化を考えるまたとない機会です。是非とも有効にご活用下さい。 【議事次第】(案) 日 時:平成25年11月11日(月) 13:30−15:30 場 所:産総研 つくばセンター 情報棟1階 交流会議室1&2 (産業技術総合研究所つくば中央案内) 準備の都合上、参加をご希望の方は平成25年11月8日(金)15時までに、所属・氏名をdesign-seminar-ml@aist.go.jpまでメールにてご連絡をお願いします。 (@(全角)を@(半角)に直してメイルしてください。) TV会議による配信希望は平成25年11月6日(水)17時までにお知らせ下さい。また、ワークショップではカードを使いますが、5名以上参加の地域センターにのみ事前に送付するとしたいと思います。 (前回の第2回はネットワーク会議室のカメラのズームが機能しなく、失礼しました。今回はカメラが寄れる交流会議室に会場を戻しました。) 13:30ー13:40 開会挨拶 集積マイクロシステムRC 総括研究主幹 手塚 明 13:40ー14:40 講演「東京大学 i.schoolの5年間の経験から分かったこと」 東京大学i.schoolエグゼクティブ・ディレクター 堀井秀之教授 14:40ー15:10 ワークショップ「集合知サービスのイノベーション」 ファシリテーター 堀井秀之教授 【ワークショップでは筆記用具を使います】 15:10ー15:20 質疑応答(TV会議含む) 15:20ー15:30 閉会挨拶 先進製造プロセスRI 製造情報RG長 澤田浩之 【概要】 日本の主要企業では、マーケティング・商品企画の機能不全があり、その打開のため、従来の工業デザインとは異なる、関係性のデザイン=広義のデザイン=デザイン思考が重要とされています。第3回として、広義のデザイン思考教育の実際を知った上で、ご自身の活動に活かす、良い機会となるよう、企画しました。 東大i.schoolでは、これまで世界に存在せず、誰も生み出しえなかった、新しい答えを創り出す人材の育成を目標としています。東京大学 i.schoolの5年間の経験を踏まえて話題提供を頂きます。http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/philosophy また、i.schoolのワークショップ・プロセスの特長を理解するため、既存の集合知サービスの分析結果に基づき、アナロジー思考によって新しい集合知サービスを発想する事を目的に、ワークショップ「集合知サービスのイノベーション」を企画しました。 東大i.schoolでの教育手法及び事例を紹介頂き、ワークショップで実際に体験した上で、研究機関の立ち位置で広義のデザイン思考にどう取り組めるか、企業の広義のデザイン思考支援をどうするか、を考える機会になれば幸いです。 【堀井先生 ご経歴】 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。 1958.1 東京都生まれ/東京都育ち 1980.3 東京大学工学部土木工学科卒業 1983.8 ノースウェスタン大学大学院博士課程修了.PhD 1985.4 東京大学工学部土木工学科専任講師 1986.4 同助教授 1996.4 東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻教授 i.schoolエグゼクティブ・ディレクターとして、i.school設立・運営の総指揮をとる。東京大学知の構造化センターではセンター長として、知の構造化技術の活用により新しい価値を創造する活動・研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)他。 参考記事 |