このページはplasTeXを用いて作成しました。 plasTeXはLaTeXをHTMLなどのマークアップ言語に変換してくれるPythonプログラムです。
latex2htmlよりも簡単にインストールできる気がします。 ここを参考にしてインストールしました。 http://stackmobile.com/tex/questions/158644
コマンドプロンプトよりLaTeXのコンパイルができる状態にする。
阿部紀行先生のTeXインストーラにお世話になっています。
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~abenori/index.html
Pythonをインストール。2.7.9をインストールした。
C:\Python27、C:\Python27\Scriptsを環境変数PATHに登録する。
Pythonの画像処理ライブラリPILをインストール。これを入れないと数式等がちゃんと処理されません。
PIL 1.1.7 for Python 2.7をインストール。
http://www.pythonware.com/products/pil/
plasTeXのファイルを下記URLよりダウンロード。
http://tiarno.github.io/plastex/
コマンドプロンプトで、setup.pyがあるディレクトリに行き、
python setup.py install
を実行。
C:\Python27\Scripts\plastex.batというファイルを作って、中に
c:\python27\python.exe c:\python27\Scripts\plastex %*
と記述する。
TeXファイルがあるフォルダに行き、コマンドプロンプト上で
plastex test.tex
とするとTeXファイルと同じフォルダに、TeXファイルと同じ名前のディレクトリができ、その中にindex.html等が生成される。
TeX実行ファイルのPATHが通っていないとコンパイルできません。環境変数を確認しましょう。
http://www.monochrome-photo.info/?p=3268
TeXファイルの文字コードはUTF-8Nとして保存すること。Windows標準のメモ帳で編集してはいけない。 Windowsメモ帳で保存すると勝手にBOM(Byte Order Mark)がついて、数式や絵を処理しようとすると、数式等がずれておかしくなる。 TeXファイルはTeraPad等でUTF-8Nで保存すること。改行コードはなんでも良かった。
jarticleクラスはエラーが出たので、このホームページはarticleクラスで書きました。
BibTeXは上手くいかなかったので、bblファイルからコピーしてきて本文中に貼った。 BibTeXしたbblファイルを見ると、thebibliographyの中に、
\expandafter\ifx\csname url\endcsname\relax\\ \def\url#1{\texttt{#1}}\fi\\ \expandafter\ifx\csname urlprefix\endcsname\relax\def\urlprefix{URL }\fi
の記述がありますが、これを削除しないと上手く動きませんでした。
bibliographyは[1]等の数字には<dt></dt>タグ、論文内容データには<dd></dd>タグがついて、[1]等の後で改行されて嫌だったので、
dt{ padding-left : 10px; width : 10px; float : left; clear : both; } dd{ padding-left : 10px; margin-left : 30px; }
をstyles.cssファイルに追記した。plasTeXコンパイルするたびにcssファイルも新しく上書きされてしまいますが。
これに関してはもっと賢い解決法があるだろうとは思いますが模索していません。
ちなみにこの上の箱はverbatim環境です。
後はここを参照、http://plastex.sourceforge.net/