筑波大学TOPページへ (連携大学院)

統合知能(神徳)研究室 

筑波大学大学院  システム情報工学研究科  知能機能システム専攻

連携大学院教授を2015年7月31日付で辞任いたしました。
2007年11月から8年近く大変お世話になりました。

専攻公開・一般公開情報:

概要:

産業技術総合研究所の知能システム研究部門では、人間の知的な運動や物理的操作を支援あるいは代行する、ロボティクス・メカトロニクスシステムにかかわる 技術を知能システム技術と位置づけ、その基礎原理、要素技術、システム化技術の研究開発を行い、かつ、その成果を様々なかたちで社会に普及させる努力を通 じ、わが国産業社会の発展に貢献することをミッションとしています。

統合知能研究室はこの部門ミッションの達成を目指し、「世界に先駆けた家庭や街で生活に役立つロボット中核技術」を確立するため に、作業を行う知能システムの応用分野に注目して、以下のテーマを3本柱として具体的なシステム構築の中で洗練させて完成度を高めるような研究・開発を進 めています。

研究現場のOJT(On the Job Training)として研究グループ内のプロジェクト研究に参加して、研究者としての問題解決能力を身につけるとともに、その過程において見つけ出した 克服すべき課 題を新たな研究テーマとしてプロジェクト提案できる創造性を持つことを目指します。

1)本格研究:対人サービスシステムの実現
この研究テーマでは、RT(Robot Technology)と呼ばれるロボット技術を活用した実世界に働きかける機能を持つ知能システム技術を、豊かで安心・安全な社会を実現するために実際 に生活社会に導入する課題に取り組みます。単に、技術シーズとしてデモシステムを構築するのではなく、企業と一緒にユーザニーズを実現しつつ事業化の前に 横たわる死の谷を越える市場競争力を有する技術を開発して次世代ロボット産業を拓くことを目指します。具体的には、部屋全体がロボットになるような空間型 のロボットシステム開発というOJTを通して、技術だけでなく社会ニーズや市場性などの幅広い工学センスを持つことを目指します。

2)基礎研究:作業技能のモジュール化と可視化
この研究テーマでは、ロボットアームをつかった作業の本質について深く考察し、スキルと呼ばれる作業を実現するための技能のソフトウエアモジュール化を実 現する研究課題に取り組みます。単に、技術シーズとしてデモシステムによる作業実演をするのではなく、そのスキルが異なるロボットシステムにも適用できる 再利用性を有する技術を開発するというOJTを通して、作業の本質を見抜き、その抽象化を実現する深い洞察力を持つことを目指します。

3)基盤研究:RTミドルウエアの開発・普及
この研究テーマでは、ロボット技術の共有と再利用性を高めるために、ロボット要素技術のソフトウエア的なモジュール化の推進とその普及のための標準化に取 り組みます。単に、技術シーズとしてモジュール化したデモシステムを見せるだけではなく、それを普及させるための開発支援システムの開発、技術の標準化、 様々なシステムに導入するための課題解決などのOJTを通して、次世代ロボットの基盤技術の知識を持つ問題解決能力を身につけ、標準化プロセスを理解する ことを目指します。

また、これらのOJTだけでなく、産業技術総合研究所内の研究講演会や他の研究グループの見学や情報交換などの機会を積極的に活用していただき、最新の技 術ト レンドを理解し、社会に貢献できる幅広い知識を持つことを期待しております。

在学生と卒業生:

連携大学院とは:

平成16年度から開始された筑波大学の連携大学院は、研究機関の研究者で組織する専攻を設置して、その研究機関の研究環境を活用して教育を行う新し い取り組みです。筑波大学と連携している数多くの研究機関のひとつが産業技術総合研究所で、応募者は産総研に滞在して、本格的な研究機関の一員として働き ながら、しかも、その設備を活用して研究活動を行うことが可能です。

詳しくは以下の情報を参考にしてください。

入試:

毎年2月と8月に一般入試があります。 全国の大学や高専からの入学を推奨しています。受験される前に、 事前にご相談下さい。具体的な日程等の詳細情報に関し ては、知能機械シス テム専攻の 入試情報ページをご覧ください。

5月下旬頃に募集要項の配布が始まり、願書受付が6月(推薦)と7月(一般、社会人)に 予定されておりますので、早めにコンタクトください。
(重要)筑 波大学の大学院前期課程を受験するには、TOEIC (最近の2年間以内)を受験しておくことが必要です。

参考:

事前に読んでおいてください

お問い合わせ(見学希望):

お 問い合わせページ から連絡ください。

counter (since 2007.11.16)

© Copyright 2007-2015 神徳徹雄  産業技術総合研究所