本文へスキップ

TEL.029-861-3408

〒305-8586 茨城県つくば市梅園1-1-1中央第2

研究紹介research

研究その1、その2、・・・・・・・・・・・
走査電子顕微鏡を使用した新たな軟X線3次元解析システムを開発した

この方法では、生物サンプルを50nm厚の窒化シリコン薄膜下面に付着させ、その上部には銅亜鉛合金(真鍮)の薄膜を形成している。生物サンプルは、下側に100nm厚の窒化シリコン膜により密閉され、この上部に5kV加速の走査電子線を入射させる。これにより、真鍮薄膜層より約1keVの軟X線が放射され、これが生物サンプルを透過し、下側のPDアレイにより検出される。PDアレイは、7個の検出部位を使用し、その設置位置により、同時に複数の傾斜画像を取得することができる。この傾斜画像から、Simulated-Annealingアルゴリズム適用した3次元再構成法を新たに開発することで、7枚の傾斜画像から高精度に3次元構造を解析することが可能となった。本方法を用いることで、生物サンプルを傾斜・回転させることなく、複数の傾斜画像を取得することができ、より短時間かつ高精度での3次元構造の解析を可能とした。
 

店舗イメージ

小椋俊彦 Ogura Toshihiko
独立行政法人産業技術総合研究所
バイオメディカル研究部門

構造生理研究グループ


連絡先:

〒305-8586
茨城県つくば市梅園1-1-1中央第2
TEL:029-861-3408
FAX:029-861-5065
Mail:t-ogura@aist.go.jp