端末交通システム研究ラボ
Last Mile Mobility System Research Laboratory
研究ラボの概要 端末交通システムとは、基幹交通システム(鉄道やバス等)と自宅や目的地との間、地域内といった短中距離を補完するラストマイルモビリティとも呼ばれる次世代の交通システムです。端末交通システム研究ラボは、自動走行技術を取り入れた新しい交通手段の実現にむけた要素技術、制御技術、システムインテグレーション、安全性検証、受容性検証、事業性検証などの研究・開発を行うために、平成28年11月1日に発足したユニットを超えて関連するメンバーで構成された研究推進組織です。 |
更新情報
年月日 | 更新 | 組織HP更新 |
---|
ニュース
年月日 | 工事中 |
---|
関係プロジェクト
○平成28年度~ 高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証:専用空間における自動走行等を活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証 国立研究開発法人産業技術総合研究所(以後、産総研)は、経済産業省および国土交通省の平成28年度からスマートモビリティシステム研究開発・実証事業(現在「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証」)のうち、専用空間における自動走行等を活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証を幹事機関として受託し、民間企業や大学等と共に、研究開発と実証を進めております。この事業では、平成30年度中までに研究開発された端末交通システムの社会実装に向けた実証を、実際に端末交通システムが求められている地域の環境で実証評価を行うことを予定に研究開発が進められ、現在、2年間の研究期間の延長を受けて、令和2年度までの事業として、事業化に向けた地域での長期サービス実証などを実施しています。また、令和元年度からは、中型自動運転バスの開発も行い、実証評価を令和2年度に行う予定です。端末交通システム研究ラボでは、この事業を主に実施しています。本事業では、公共的な利用を前提とし、専用空間を確立することにより自動走行技術を取り入れた地域の活性化等につながる新しい交通手段の実現と社会実装を目指しており、導入場所の特徴や事業性などを鑑みて、小型電動カートと小型バスという乗車人数の異なる車両を用い、地域に応じた運行管理システム等の開発を行っています。 |
![]() |
構成メンバー
氏 名 | 役 職 | |
---|---|---|
ラボ長 | 加藤 晋(Shin KATO) | ヒューマンモビリティ研究センター 首席研究員 |
ラボ員 | 有隅 仁(Hitoshi ARISUMI) | インダストリアルCPS研究センター フィールドロボティクス研究チーム 主任研究員 |
ラボ員 | 橋本 尚久 (Naohisa HASHIMOTO) | ヒューマンモビリティ研究センター モビリティサービス研究チーム 主任研究員 |
ラボ員 | 佐藤 稔久(Toshihisa SATO) | ヒューマンモビリティ研究センター 人間行動研究チーム 研究チーム長 |
ラボ員 | 北﨑 智史(Satoshi KITAZAKI) | ヒューマンモビリティ研究センター 研究センター長 |
連絡先
所在地
〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第二
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 端末交通システム研究ラボ
問い合わせ先
研究ラボ長:加藤 晋
E-Mail:shin.kato_at_aist.go.jp (_at_を@に変えてください)
FAX:029-861-3388