産業技術総合研究所(AIST)
地質調査総合センター(GSJ)
地質情報研究部門

地質標本館に「化石チョコレート」を展示(2008年5月10日より)

 2008年から始まった「地質の日」(5月10日)の記念グッズとして「化石チョコレート」が発売されました。これは産業技術総合研究所地質標本館の登録化石から丁寧に型を起こして、実物にできる限り忠実なレプリカとして再現されたチョコレートです。産業技術総合研究所地質調査総合センターは、成果の普及・広報の観点から、化石および地質情報などの学術的な監修をすることでこの企画に協力しました。企画および開発に関わるお話しは、下記の文献をご覧ください。
 古生代の三葉虫、シダ状の植物、中生代のアンモナイト、恐竜の歯、新生代の巻貝(ビカリエラ)などのそれぞれの地質時代を代表する5種類の化石レプリカ(チョコレート)とともに、簡単な化石の解説が添付されています。このうち、3種類(三葉虫、アンモナイト、巻貝)については単品でも入手できます。良質のチョコレートを使用していますので、おいしく食べることができます。このため、形だけでなく、化石に関する情報、風味も楽しむことができます。
 地質標本館では、5月10日(地質の日)から「化石チョコレート」とともに元になった化石も展示しています。ぜひ地質標本館で両方を見比べてみてください。
 「化石チョコレート」は、地質や化石の展示している博物館などを見学した方が、「話」を持ち帰ることのできるグッズとして企画・開発されたものです。関心のあります方は、お近くの地質関連の博物館などへ出かけてみてください。地質標本館では販売していませんが、つくば市内でも購入できるようになりました(TXつくば駅など)。取り扱い場所などの詳しい情報はこちらからご覧ください(>>ここをクリック)。

[文 献]
利光誠一・斎藤 眞・森尻理恵・青木正博・古谷美智明 (2009):地質の日記念グッズ「化石チョコレート」地質ニュース, no. 653, p. 46-49.

利光誠一・斎藤 眞・森尻理恵・青木正博・古谷美智明・井川敏恵・兼子尚知・中島 礼 (2009):化石チョコレート −見て,食べて,化石の新しいアウトリーチ−.大分地質学会誌, no. 15, p. 29-36.

地質標本館での展示の様子(近景) 箱の横幅は25.5cm(外寸)
左から、古生代の三葉虫、シダ状の葉、中生代のアンモナイト、恐竜の歯、新生代の巻貝(ビカリエラ)。セットの箱には簡単な地質年表もデザインされています。
地質標本館での展示の様子(概観)


化石の話 >>>

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2010.02.26改訂

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