今年は9月になっても暑い日が続いており、サッカーするにはとてもきつい時間帯での試合となった。試合は、いつも拮抗しているクリチェイト。この暑さの中、機械研は、ちゃんと勝てるのだろうか。
開始早々の8分。先発の小泉選手から交代の要請が。。。 本当か?! 慌てて桑原選手が用意をする。最初から小泉でいくのが正しかったのか、疑問がよぎった。
試合は、ほぼ拮抗しており、互いにチャンスを活かせず。何人の選手が、克来選手へのロングフィードで1対1の勝負を仕掛けることに期待を寄せていたが、克来選手は激しい上下動にバテバテ。やはりサッカーするには、きつい暑さである。
中盤でのボールの奪い合いに負けることが多い機械研。相手もバテてくる後半に気合いを入れることを誓った。
前半とは変わり、後半になって、機械研のボール保持の時間が増えてくる。キーパーの猪鼻選手を真ん中にしてセンターバックを広げる猪鼻シフトによって、両サイドバックが中盤に顔を出すという超攻撃的サッカーが可能になり、相手に人数の差が違うとまで言わしめた。
機械研1点目
左サイド後方の村松選手から前線の野本選手にフィード。これを受けた野本選手がドリブルで突破し、そのままゴールを決める。貴重な得点をゲット。相手の左サイドが弱いと見切っていた野本選手が見事に急所を突いた形となった。
後半の終了間際、ここまで頑張っていた野本選手の足がつってしまい、谷水選手と交代。その後、相手チームも一人の選手が足をつったが、交代がおらず10名のまま。続いて、徳田選手も足がつってしまい、これで10人対10人の地獄の様相に。。。
試合は、そのまま終了し、1-0の機械研の勝利となった。
小泉選手を最初に投入し疲れたところで交代させる、という櫻庭監督の采配は、あとから小泉選手が出て交代する選手がいなくなる、ことよりも正解であった。この状況を予測していたとすれば、選手の状態をよく見た見事な櫻庭采配といえる。
ここ数試合は1-0の勝利が続いている。強いチームは、こうした接戦をものにして勝っていくものである。強くなってきた機械研。残り試合も3試合。ここからが本番である。
文責:廣瀬会長
前半(フォーメーション)4-2-3-1
野本
克来 斉藤 小泉/大西
藤田 大西/谷利
徳田 村松 櫻庭 谷利/桑原
猪鼻
後半(フォーメーション)4-2-3-1
廣瀬
克来 野本/大西 大西/谷水
斉藤 藤田
徳田 村松 櫻庭 桑原
猪鼻
MVP
野本選手
機械研を救う決勝点!
MIP
小泉選手
前半の開始8分で交代を要求。運動不足と暑さに負けたよう。
これを機に走り込みを始めたようなので、今後に期待である。
機械研 |
|
クリチェイト |
★得点者★ | ||
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時間 | 得点者 | アシスト |
後半 | 野本 | - |