相手は、昨年度学園リーグで負けているガマーズ。これまで順調な機械研であったが、ケガ人が多いことが心配材料である。
ガマーズは立ち上がりから攻め込んでくるチームである。機械研は、余裕で押し返したいところであるが、どうも慌てている感じである。
相手の右側からのフリーキック。そのまま触らなければオフサイドであったが、キーパー谷水選手がボールに触れてこぼれたのがゴールに向かい、押しこまれてしまった。
諦めない機械研は、気を取り直して攻めるも、何度もキーパー真正面に打ってしまうなど、チャンスをものにできず。 相手DFとMFの連携ミスからボールが最終ラインとキーパーの間に。これに猛スピードで奪いにいった浦選手がボールをとり、キーパーを抜こうとしたところ、相手キーパーのタックルで吹っ飛ばされてしまった。このときに重症の脱臼となり、戦列を離れることとなる。相手キーパーの退場で人数が少なくなる。
小泉選手が浦選手を車で病院に送迎し、栗原選手が交代で入る。(浦選手の早期復帰を願っている。)
後半
人数に差があるものの、なにやら焦りがみえる機械研は、最後のパスの精度が悪く、オフサイドになる回数もとても多かった。声を掛け合って、3バックにするなどの活性化ができたものの、攻撃のバリエーションが少なく、手詰まり感もあった。
さらに、後方でのパスを奪われて、得点にはならず助かったものの何度かの決定機を与えてしまうなど、勝ちにこだわるが故の自滅をしてしまった。
試合は0-1のまま、今期初めての黒星となった。残念であるが、まだまだ試合は続くので頑張って勝ち点を重ねていこうではないか。
試合中に声を掛け合うのは良いことだが、チームの雰囲気が悪くなったときこそ、味方を鼓舞する言葉が必要である。勝ちたいのはよくわかる。試合をやっていて、いらつくのはわかる。しかしながら、ベンチから見ていると、言っている方、言われている方、どっちもどっちである。ここは、原点に戻って、思いっきり楽しく、かつ、激しくサッカーをする。負けてもいいから、笑って帰れるようにしてほしい。
文責:廣瀬会長
前半(フォーメーション)4-1-2-3
大石 野本 克来
前田 浦/栗原
藤田
徳田 櫻庭 谷利 海野
谷水
後半(フォーメーション)4-1-2-3
克来 野本 小松
前田 栗原
藤田
徳田 櫻庭 谷利 大石
谷水
MVP
なし
MIP
なし
機械研 |
|
ガマーズ |
★得点者★ | ||
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時間 | 得点者 | アシスト |