セキショウスタジアムでの第3節は、安達選手に捧げる一戦となった。円陣を組む中、黙祷を捧げる選手達。対戦相手は、EDISON。夏を感じるような猛暑の中、必ず勝って、安達さんに報告したい。
前半開始2分。相手の左サイドからのフリーキックがロングフィード。これが右サイドにいた相手選手が中に折り返し、それをボレーで決められてしまった。ボールが上がった瞬間に体をぶつけて相手の自由を奪う。そして、こぼれ球への体を投げ出す。これらの対応を意識していきたい。 早い時間帯での失点であったが、攻撃力に勝る機械研はエンジン全開となった。
1点目 前半9分、前田選手が右サイドからのクロスが跳ね返ったのをうまくトラップし、一人かわしてシュート。これが相手DFに当たるも、そのままゴールに。これで1-1の同点となった。
2点目
海野選手のロングフィードに、浦選手が最前列から飛び出し、ボールをコントロール。相手キーパーの位置をよく見て、ロビングボールで得点を決めた。これで2-1と逆転となった。
その後、何度かのチャンスはあったのだが、決定機を決めきれず、2-1のまま前半終了となった。
後半
海野選手から小泉選手に交代。キーパーが野本選手から桑原選手に。
3点目
前田選手の高く上げた左コーナーキックに対して、野本選手がヘディングで合わせてゴール。貴重な追加点を得た。3-1。
4点目
川村選手がゴール前で克来選手にパス。これを受けた克来選手は、相手DFとキーパーをかわし、シュートを決めた。やっと決めたゴールで、4-1。
5点目
武安選手が粘ってハーフェーライン付近にいた川村選手に縦パス。これを受けた川村選手は、ドリブルを開始。複数人の相手をかわしてゴール前まで。最後は、あざ笑うかのようにキーパーをよく見てシュートを決めた。見事な得点により5-1。
2失点目
桑原キーパーの何度かのセーブに助かっていたが、自陣右サイドから鋭いクロスをあげられ、マークがつききれずに合わせられて得点を許してしまった。
6点目
小泉選手の右コーナーから鋭いボールが入り、これに野本選手が合わせてゴール。6-2となり、試合終了。開幕からの3戦全勝となった。
天国の安達さんに、勝利を届けることができ、この暑さの中、最後まで走ってくれたことに感謝したい。開幕から毎試合5点以上を奪取する凄まじい攻撃力。
安達さん、強くなった機械研を見ていただけているでしょうか。いや、ベッケンバウアーが好きな安達さんは、毎試合失点するディフェンスに怒ってますかね。。
攻撃の時間が長い分なのか、どうしてもたまにくるカウンター攻撃にアタフタして受け身となっている感じである。落ち着いたプレーができるはずなので、もっとコミュニケーションをとり、絶対的有利な立場で試合ができればと思う。
文責:廣瀬会長
前半(フォーメーション)4-1-2-3
克来 前田 川村
大石 大西
浦
桑原 武安 谷利 海野
野本
後半(フォーメーション)4-1-2-3
克来 前田 小泉
川村 大石
浦
野本 武安 谷利 大西
桑原
MVP(前半キーパー、後半2得点。得点はこういう風に取るんだの見本!)
野本選手
MIP(ハーフウェイラインからのドリブルを駆使しての得点。美しい。)
川村選手
機械研 |
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EDISON |
★得点者★ | ||
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時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 前田 | - |
前半 | 浦 | - |
後半 | 野本 | 前田 |
後半 | 克来 | 川村 |
後半 | 川村 | - |
後半 | 野本 | 小泉 |