コロナ禍明け、久しぶりの公式試合で、「サッカーをしたい」というたまりに溜まった鬱憤を晴らしてほしい。相手は強豪チームの資環研でかならず上位にいるチーム。初戦をしっかり勝って弾みをつけたいところである。
1点目
ボールカットした女屋選手がそのまま右サイドを駆け上がり高速クロス。これに、茶園選手がダイビングヘッドで見事に先制。なかなか点につながらない重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。
2点目
右サイドバックの徳田選手が前線にフィード。相手最終ラインぎりぎりにいた茶園選手が胸トラップで前に落とすことでDFをかわし、そのままループでシュート。美しい動作で2点目を決めた。
3点目
女屋選手が右サイドからゴール前にクロス。これに左MFの川村選手が前線に走り込んで、最後はボールを浮かしてキーパーをあざ笑うかのシュートを決めた。
4点目
女屋選手ドリブルで中央を突破して浦選手にパス。浦選手は、ゴール左隅にカーブぎみのコントロールシュートで決めた。高田選手から譲りうけた新キャプテンの浦選手、自らがゴールという結果を残した。
5点目
左サイドバックの克来選手が中央にくさびをいれる。これをしっかりキープした茶園選手が大石選手に落とす。これを大石選手が見事なコントロールシュートで決めきる。
6点目
ゴール近くで始まったリスタートから、川村選手がうまくターンして振り向きざまにシュート。これも見事に決まり6点目が入る。
7点目
川村選手がドリブルで中央を切り裂き、そのままシュート。跳ね返って浮いたボールの落ち際を茶園選手がダイレクトでボレー。7点目を決める。
8点目
右サイドバックの女屋選手がボールを受けて、そのままカットインからミドルシュート。左足でゴール左隅にカーブ気味のシュートを決めた。
9点目
女屋選手の右からのコーナーキックに、ニアで突っ込んできた野本選手がヘディングで合わしてゴール。これで9点目となった。
終わってみれば9-0の大勝。とにかく全員の動きがよかった。セカンドボールへのボール奪取率は高く、DFのカットも多かった。パスで試合を支配しつつ、ボールを持つと一人二人と剥がすこともできる。その割に、ボールは大切にし、落ち着いてプレーしているように見える。今期の機械研は強いという印象を持てた。
MVP:女屋選手、茶園選手、川村選手
MIP:機械研のサッカー(この完成度、美しい。)
文責:廣瀬総監督
前半(フォーメーション) 4-4-2
茶園 大石
浦
川村 大西 女屋
克来 高田 武安 徳田
野本
後半(フォーメーション) 4-4-2
茶園/廣瀬 ニコ
浦
大石 野本 小泉/女屋
克来 高田 武安 女屋/桑原
谷水
機械研 |
|
資環研 |
★得点者★ | ||
---|---|---|
時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 茶園 | 女屋 |
前半 | 茶園 | 徳田 |
前半 | 川村 | 女屋 |
前半 | 浦 | 女屋 |
前半 | 大石 | 茶園 |
前半 | 川村 | - |
前半 | 茶園 | |
後半 | 女屋 | |
後半 | 野本 | 女屋 |