瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴー ル]

2020/6/12 コロナ禍の影響が少なくて済みますように号 

偽かわらや発行

サッカーができずも、東事業所は変わらず

 


2020/06/12 東事業所の景色

世界を揺るがしているコロナウィルス。少しでもこの影響が少なくてすむことを願っている。亡くなられた方にご冥福を。
 サッカーができなくなって、早くも2~3ヶ月の月日が経った。全国の緊急事態宣言が解除されてはいるものの、つくば学園リーグも再開のメドはたたず、機械研サッカー部での活動も事実上の休止が続いている。そんな中、グランドを見てみると、芝生が青々と茂っており、我々の帰りを待ち望んでいるようである。
 自然は力強い。我々も、これらの困難に負けず、より強くなって戻ってくるべきである。

今回は、東事業所の木々について、紹介したい。

サッカー部の本拠地である産総研東事業所は、桜の木が多く、毎年春には満開の桜で満たされる。ここでは、グランド近くにひっそりとたたずむ桜で、十月桜(ジュウガツザクラ)という種類の八重桜を取り上げたい。桜と言えば、春に咲くというイメージであるが、この十月桜の開花期は、4月上旬と秋の二季である。秋の花は春の花より小さいのが特徴である。

spring autumn

写真で示すように、左側は4月頃の春の写真で、右側は11月の秋頃の写真である。暖かければ、冬の間も少しずつ咲きつづけているので、自分にとっては、東事業所の桜は季節に依らず、いつも咲いているという感覚である。

もう一つは、東事業所に接した路道に立っている紅葉である。
出猩々(デショウジョウ)という紅葉の種類の木で、イロハモミジの改良種である。紅葉は英語でautumn leavesというように秋の紅葉のイメージがあるが、出猩々は、新芽の芽立ちと若葉が赤くて、春に赤い紅葉がなっているようにみえる。
夏には、いったん緑色を帯びるが、秋に再び紅葉する品種である。
写真の左側は、11月秋頃の様子で、右側は春に紅葉した様子である。

autumn spring

東事業所にいてこうした木々を見ていると、「従来のルールにとらわれずに、何度でも花を咲かせていいんだよ」っていつも応援してくれている、そういう風に感じている。
さて、コロナウィルスが少し落ち着いてきたので、そろそろ、サッカー部も復活することになる。さあ、戦いの場に身を投じる心の準備はできているか??散ってしまってもいい、何度でも立ち上がっていこうではないか!!東事業所は、応援してくれているぞ!!

文責: 廣瀬総監督




電子瓦版インデックスへ戻る。

サッカー部ホームページへ戻る。