前節、勝利した機械研サッカー部。この調子で、勝ち進みたい。
対戦相手は、2部から1部に帰ってきたYAM。前節同様、同じ産総研を母体とするチームであり、倒さないといけない相手である。
基本フォーメーションは、動きがよかった4-2-2-2で、前半で勝負を決めるという意識で試合に向かった。
前節と同様、機械研の守備への意識が高く、出足がいい。攻撃も鋭さが随所に出ていた。
前半7分、何度かの好機を活かせなかった機械研に先制点が入る。浦選手が自陣近くで相手を交わしてドリブルで前に。左サイドでパスを得た柏木選手はこれを逆サイドに大きく展開。これを駆け上がって受けた桑原選手が右からクロス。キーパーがカットして蹴りだしたのを竹中選手がボールを拾い、そのまま華麗にループシュート。これが決まり、先制点を得る。機械研1-0のリード。
柏木選手が左サイドからミドルシュート。これがバーに当たる。大石選手がフリーキック。相手のキーパーが弾く、これに柏木選手が詰めるが得点ならず。
柏木選手が左からクロスを上げるが、これが合わずに右へ流れる。稲葉選手がこれに追いつき、右サイドからクロス。これにうまく大石選手が走込んでハーフボレーでゴールに突き刺した。機械研2-0とリードを広げる。
得点シーン https://www.youtube.com/watch?v=qAiAJXA98CU&feature=youtu.be
高田選手が裏を取る動きの竹中選手に向けてロングフィード。これを受け取った竹中選手は中にいる大石選手へパス。大石選手は、相手を交わしてシュートしたが、キーパーがこれを弾く、そこに絶好調の柏木選手がこぼれたボールを前節同様の右上隅に左足で決めた。3-0と機械研はリードを広げた。
海野選手から小松選手、前半の自身の働きぶりに満足した竹中選手から野上選手に代え、基本フォーメーションを変えずに後半に臨んだ。
浦選手が左サイドから駆け上がった柏木選手にスルーパス。これを受けた柏木選手は左サイドからクロス。キーパーが弾くが、稲葉選手が詰めて、これをゴール。5-0とした。
相手左サイドからクロス。櫻庭選手が一度はインターセプトをするが、こぼれたボールを拾われてゴールを許してしまった。これで5-1。
ラスト15分。谷水選手に代わり、廣瀬選手が入る。これを受けて、得点取る気満々の柏木選手は、櫻庭選手がバックスになったのを契機に、センターフォワードの位置に(勝手に)陣取る。
MVP:竹中選手
先制点を含めた2本のループシュートは見事。
廣瀬監督: 今回もいろんな人が活躍したので選考が難しいね。
柏木選手: 竹中さんのループ2本は見事でしたね。
山村選手: 先制点は大きいですね。
桑原選手: 大石さんもすごいけど、(オヤジ連中は)出場時間当たりの得点率って、言い出すからなあ(笑)
竹中選手: 確かに。社会人になると、単位時間当たりの個数は絶えず考えるから。
大石選手: 厳しいなあ・・・。
柏木選手: 学生さんとは違うぞと(笑)。
廣瀬監督: ってことは、今回は竹中さんがMVPってことで。
大石選手: それでいいです!
MIP:三宅選手、谷水選手
最終ラインの谷水選手が後ろ向きにディフェンダ―を背負ってコケてしまう。「ひゃ」とか、おっちゃんが出す声とは思えないかわいい声が飛び出す。すかさず、三宅選手が前にでて相手にプレッシャーをかけると、相手が勝手にミスをしてしまい、絶対的なピンチを防ぐファインプレー。一連の動きに関してMIPを2名に。
文責: 廣瀬
前半(フォーメーション) 4-2-2-2
大石 竹中
柏木 稲葉
櫻庭 浦
海野 高田 谷水 桑原
三宅
後半(フォーメーション) 4-2-2-2
大石 稲葉
小松 野上
浦 櫻庭/廣瀬
柏木 高田 谷水/桜庭 桑原
三宅
機械研 |
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YAM |
★得点者★ | ||
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時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 竹中 | |
前半 | 大石 | 稲葉 |
前半 | 柏木 | |
前半 | 竹中 | |
後半 | 稲葉 | 柏木 |