瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴー ル]

2016/12/22 鹿島アントラーズ世界2位号

偽かわらや発行

まだ何かが、足りない。・・・・惜敗で3位決定戦に




2016/12/17 つくばカップ準決勝:資環研戦

産総研のチーム同士での準決勝。学園リーグでは資環研に負けているので、ここで勝ってリーグ戦の借りを返し、決勝に駒を進めることを目指した。

<前半>

資環研の動きがいつもの切れがない。機械研は、自由にボールを回し、また、スピード感を持ってゴールに向かっていった。
前半3分。稲葉選手が倒されて得たFKを、大石選手が見事にゴールに突き刺した。1-0で機械研が先制点を奪った。
その後も、機械研は、中盤でのパス回しが有効であり、何度となくチャンスを作り出した。稲葉選手が落としたボールを川上選手がゴールを決めるも、稲葉選手がオフサイドであったとの判定。ノーゴールとなった。 

相手の攻めは、ロングボールを中へ蹴りこむというシンプルなもの。DF陣の対応も良く、決定機を作らせない安定した戦いぶりであった。
<後半>

ここで、猪狩選手から竹中(一)選手に交代。
後半になっても、序盤は機械研が押し気味に進める。しかし、ゴールが遠い。
20分を超えて、疲れの見える川上選手から柏木選手に交代。残り15分となって、稲葉選手から廣瀬選手に交代を行った。
ところが残り15分となって、パワープレーを初めから続けている資環研の攻撃が、足が止まった機械研に効果的になってくる。機械研はボールを奪って攻めるものの、周りの上りが少なく孤立状態のプレーが増え、明らかに運動量が減ってきた。コーナーキックを連続で与えてしまい、ディフェンスが持たなくなっていった。

右サイドバックで頑張っていた桑原選手が「だめだ、足がつってしまいました!竹中さん、下がってください!」。あれほど、子鹿プルプルと批判していた桑原選手が、自らプルプルの事態に・・・、いよいよ機械研の黄色ランプが点灯してしまった。前線からプレスをかけても、横に逃げられてゴール前に放り込まれる。放り込まれたボールへの対応がはっきりできない。ボールを奪っても、パスカットや、孤立状態で、攻め手がどんどんなくなっていった・・・。谷水GKのビックセーブ連発とDFの踏ん張りで何度かの窮地を救ったのだが・・・。

残り5分となって、相手の左サイドからのFKに、マークを外れた相手が走り込み同点とされてしまった。1-1の同点。さらに、山村選手がボールを奪ってドリブルで進めていったところを、逆に奪われてボールを取り返す過程でPKを与えてしまった。これを決められて1-2と逆転されてしまった。
そのまま、試合は終わり、機械研は敗戦。昨年と同様、3位決定戦へとなった。 
サッカーは難しい。あれほど、強くて美しいサッカーを前半していたのに、相手の単純なパワープレーに撃沈という、残念な結果となった。
・・「まだ何かが、足りない。」今年のル・マン24時間レース、ゴール直前で敗れた企業が語ったこの言葉。これをかみしめたいと思う。来年、まずは3位決定戦で勝ち、悔しさを跳ね除けるような戦いをしようではないか! 

助川さん、応援ありがとうございました。申し訳ございません。試合に負けてしまいました。

MVP:なし

MIP:桑原選手
試合前に、俺は鹿を育てた覚えはない!桑原ファームは鹿牧場じゃない!と叫んで整列をしていた桑原選手。終盤での「やばい、足がつった!」と訴えていた姿・・・。ほんとうに、印象的であった。

 

(文責:廣瀬監督)

機械研
1 1 前半 0 2
0 後半 2

資環研

 

前半 4-4-2

   稲葉 大石

川上 柳原 大西 猪狩

海野 山村 後藤 桑原

     谷水

後半 4-2-3-1

  稲葉/廣瀬 大石

川上/柏木 柳原 大西 猪狩/竹中(一)

海野 山村 後藤 桑原

      谷水

★得点者★
時間 得点者 アシスト
前半 大石 -


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