対戦相手は、高エネ研で、年齢構成は30代の中頃までで、一部での在籍が長く、チームとして安定している。
また、試合の場所は、相手のホームグランドで、ところどころで芝生が伸びていたり、芝生が剥がれてていたり、はじめてにはかなり難しいグランドである。
開始早々、相手の動きがいい。機械研が真ん中でボールを持つと2,3人が寄せてプレッシャーをかけてくる。
そして、ボールを奪うと素早く前線に送り、カウンターをしかけてくる。この時のプレーの精度が高く、必ずシュートで終わるという力があるチームであった。
機械研もボールを回してプレッシャーをかわそうとするが、相手の読みがするどく、ボールをロストする回数が多くなってしまった。
先制点は、相手の左サイドのフリーキックを見事にヘッドを決められ、2点目も廣瀬キーパーのキックがミスキックとなり、相手にわたったのがループシュートで決められてしまった。
さらに、デイフェンスが攻撃寄りになってしまった左サイドでのカウンターで、櫻庭選手がカバーしきれず、センタリングがうまく相手にわたって、シュートを決められてしまった。
開始15分ほどで0-3となり、完全にディフェンスが崩壊してしまった。
その後、稲葉選手の左サイドからのフリーキックを岸本選手が頭であわして決めて1-3と反撃したものの、
右サイドでセンターバックの山村選手が芝生でダフってしまい、それを奪われてのシュートが決まってしまった。
その後も相手が1点を追加し、1-5で前半終了となった。
気を取り直して、後半に臨むと、相手の疲れが顕著に出ており、機械研のペースで試合を進めることなる。
しかし、相手もカウンターを主体とする精度のあるプレーを行い、実質的には相手のペースになっている感じであった。
後半10分過ぎに、大石選手がうまく抜け出し、そのまま左サイドネットに難しいシュートを決めて2-5とするが、
その後も機械研は攻めきれず、得点に結びつかず。
試合の終盤になって、山村選手のペナルティエリア内のハンドでPKとなり、これを決められて、合計2-6での敗戦となった。
これで1勝1敗の五分となった。
メンバー個々の能力や体力では圧勝してもいいはずであったが、
経験からくる組織、意思の統一という点では、相手が1枚も2枚も上手であった。
完敗である。
今回の敗戦は、監督そしてGKの廣瀬の責任である。
サッカーというのは、ミスが重なった場合にこういった試合展開になる場合がある。
こういった負けを反省材料にして、もう一度、一からやり直していきたい。
次につなげようではないか。
MVP:なし
MIP:柏木選手
線審を行っている服装が普段着に見えた。「私服で線審やってるよ!?」と心配する声が多数あった。
機械研 |
|
高エネ研 |
野上 竹中(一)
稲葉 櫛田 柳原 岸本
柏木 桜庭 山村 桑原
廣瀬
岸本 大石
稲葉 櫛田 柳原 竹中(一)
柏木/海野 桜庭 山村 桑原
廣瀬
★得点者★ | ||
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時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 岸本 | 稲葉 |
後半 | 大石 | - |