集まりが悪いと焦っていたが、始まる直前になんとか11人が揃った。雨の中でコンディションは悪いが、参加者の目を見ているとやってくれる感じがした。
(桑原選手)参加者が少ないです。7人から9人になりました。ヤナが来てくれれば10人。
(三宅選手)廣瀬さん、骨折しててもプレーできんじゃね?
(谷水選手)Jリーグとかのプロでも、試合出てるよね。
(みんな) ・・・プロではないから・・・。(笑)
(桑原選手)ヤナが来てくれれば10人。・・・来た!!これで10人!
(谷水選手)これで廣瀬さんが出れば大丈夫じゃない?
(海野選手)そうそう、オレは指骨折してても試合に出てたよ。それに、子供生まれそうだったけど試合にも出たし。確か、対戦相手は今日と同じ国土地理院だったなあ・・。
(廣瀬監督)う、それは、廣瀬、三宅は、まだまだ甘いってこと・・・。
(空気が悪くなった廣瀬は、三宅さんのことを指して、)そうだよね。思い出したわ。海野さん、生まれそうなのにちゃんと試合出てたよね、三宅さん、出れたんじゃない?もう帰っちゃったけど。
(みんな) ・・・・いや、しょうがないよ・・こればっかりは。(笑)
(みんな)すごい!!試合出れるの??これで11人だ。
(廣瀬監督)すごい。頭が下がるよ、反省します・・・。
今回のフォーメーションは4-2-3-1。
山村選手、柳原選手のダブルボランチが活きるフォーメーションをとった。ある程度のボール奪取が期待できるし、左右の展開が大きくできると考えた。
前半から機械研ペース。雨の中で滑りやすくなっているにもかかわらず、ボール奪取の確立が高い。左右への大きな展開ができているし、ボランチとDFからの組立も有効であった。攻撃も多彩で、相手をかわすフェイント、ドリブル、ワンツーなどが随所に見られた。よく声もでていて、ゲームプラン通りに進めることができた。
櫛田選手がパスカットで、そのまま1対1を決め、機械研は先制点を挙げる。機械研1-0。
2点目は、柳原選手が相手を引き付けてアウトサイドキックで前線の稲葉選手にスルーパス。稲葉選手は相手に競り勝ち左サイドへきっちりと決めた。2-0となる。
桑原選手が右サイドから駆け上がり何度もクロスを上げるも、谷水選手のシュートがキーパーにふさがれる。山村選手のミドルシュートが惜しくもバーに当たる。稲葉選手がキーパーと1対1でロビングによるシュートは惜しくもポストに。何度もいい形が作れているものの決定するまでには至らなかった。
そんな中、少ない好機をものにされて1点を返された。櫻庭選手が相手とイーブンのボールに対し、クリアしたボールが相手に当たり、相手の絶好の位置に転がってしまった。これをつながれて、打たれたシュートがゴール隅に決まってしまった。これで、2-1。
後半になって、少ない人数の相手の動きが落ちてくるはずであったが、機械研がなかなか得点できないため、ズルズルと試合を引っ張ってしまった。
停滞感がある中、最近キレキレのあの男が爆発する。
中央でいい形をとれた櫛田選手が、ドリブル、得意のマタギフェイント、ドリブルシュートの個人技で機械研の3点目を決めると、今度は、右サイドでボールを持ち、相手をかわして左足でミドルシュートを決めた。櫛田選手ハットトリック達成で、機械研4-1となる。
稲葉選手がオフサイドラインをスイングの動きでうまく抜け出し、1対1を決めて、5点目をゲット。
さらに、途中出場の廣瀬(長男)選手が、左サイドでいい形でもらうと、中央にいる稲葉選手にパス。これを稲葉選手が決めて、ハットトリック達成。試合は、このまま6-1で終了。機械研の勝利で、つくばカップ1回戦を見事突破した。MVP:櫛田選手
またもハットトリック。停滞していた攻撃を個人技で打破。
MVP(次点):稲葉選手
ハットトリック達成でなんとか体裁は整えたが、ゴールポストに2回も当て、枠外シュートも多く、パフォーマンスがよかったのか悪かったのか判断がつかないのが残念。次は、余裕のMVPに期待。
MIP:三宅選手
第2子が産まれる直前にも関わらず、試合に参加、フル出場。(生まれる前に揺り籠パフォーマンスが飛び出すかも??とノリノリ)
(文責 廣瀬)
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2-1 | |
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機技研 | 6 |
( | ) | 1 | 国土地理院 | |
4-0 |
稲葉
谷水 櫛田 桑原
山村 柳原
海野 桜庭 掛川 三宅
反町
稲葉
谷水/廣瀬(長男) 櫛田 桑原
山村 柳原
海野 桜庭 掛川 三宅
反町
★得点者★ | ||
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時間 | 得点者 | アシスト |
前半 | 櫛田 | |
前半 | 稲葉 | |
後半 | 櫛田 | |
後半 | 櫛田 | |
後半 | 稲葉 | |
後半 | 稲葉 | 廣瀬(長男) |