瓦版

(News Letter of MEL Soccer Club)

[やったー点目のゴー ル]

2015/11/2 また骨折?恥ずかしいな号

偽かわらや発行

アニマルFCに4-3で辛勝、雪辱を晴らす。




2015/10/31  アニマルFC戦 

今回の対戦相手はアニマルFC。過去二年連続で負けている相手。過去二回は攻めながらも、カウンターで効率よく点を取られての負けであった。
本日は試合開始前にグランドに影響が無い程度に雨がぱらついた。気温は若干低かったが、動きやすい気候であった。参加人数は13人、交代要員が2人しかいない状況で若干のリスクが懸念された。
試合開始前、櫛田選手がケイタイを家に取りに帰り皆をヤキモキさせたり、谷水選手が二試合連続で「谷永選手」に間違えられる珍事もあったが、無事試合を開始することが出来た。

<前半>

前半早くも機械研が先制する。櫛田選手のコーナーキックから廣瀬選手が体ごと突っ込むようなヘディングシュートで幸先よく先制する。1-0。 しかし粘りのアニマルの本領が早くも発揮。本日キーパーの谷水選手が前に出ていたところを良く見ていた相手66番がロングシュート、これが決まり同点になる。一筋縄ではいかない相手である。1-1。 ただ前半は機械研がペースをつかんでいた。ゴール以外にも成田選手や廣瀬選手のロングシュートが5,6本ありシュート数も多く、また海野選手、桜庭選手、大久保選手、柏木選手のDFラインも安定しており、DF裏への危険性も少なかった。前半は全体的に機械研ペースの印象であった。 櫛田選手がペナルティエリア付近からドリブルで持ち込み、相手ともつれながらシュート。中で待っていた桑原選手とキーパーを抜けて、大外で待っていた竹中選手がスライディングで詰めて二点目を挙げる。2-1。 中で待っていた廣瀬選手に相手DFが二人引き付けられ、さらに奥で待っていた竹中選手にスルーパスが出る。キーパーと一対一になるも、アウトサイドにボールがかからず、ゴールを大きく外してしまった。 三点目も櫛田選手から。またもペナルティエリア付近からまたぎドリブルで相手をかわし、左足でシュート。キーパー届かず、逆サイドへゴールを決める。3-1。

前半終了で3-1で機械研リード。これでほぼ勝負は決まったかと思われたが、ここからアニマルの粘りが凄かった。

<後半>

後半から海野選手に代わり海老根選手を投入。今シーズン初試合が、最もタフな試合の出場になった。

後半開始早々、得点を決められる。中盤でボールをキープされ、縦へクサビが入る。それをダイレクトで繋がれ、ゴール前でフリーになった9番が合わせて、二点目。これで3-2。追い上げられる感じが強くなってきた。

櫛田選手からのコーナーキックを中で待っていた大久保選手がダイレクトでシュート、上手くミートしたがキーパー正面でゴールならず。

櫛田選手がかなり距離のあった左45°のFKをゴール逆側のサイド上側へ突き刺して、4点目を挙げる。後半は大分押されていたので、このゴールは大分助けられた。櫛田選手、本日全ゴールに絡む活躍。4-2。

4-2になり相手も諦めるかとも思ったが、相手のボール回しの機会が多くなる。右サイドにボールを展開、そこからのセンタリングが中で待っていた9番にドンピシャで合い、三点目を挙げる。これで4-3。試合は分からなくなってきた。

キーパー谷水選手から繋げたボールを廣瀬選手が前線でキープ、その落としを竹中選手がダイレクトでDF裏へ。それに成田選手が走り込み、独走。ペナルティ右側からシュートを放つが、キーパーがセーブ。そのこぼれ球を櫛田選手がスライディングで詰めるが、これもキーパーに阻まれ、得点ならず。

後半20分経過時点で、本日用事のあった櫛田選手に代わり三宅選手を投入。ポジションを変更し、成田選手をトップに上げ、廣瀬選手がボランチに入り、カウンター主体の布陣になった。

廣瀬選手が66番に対してペナルティエリア内での後ろからのチャージングによりPKを与える。前線で成田選手が「止めてくんねーかな」とぼやいた瞬間、谷永選手、いや谷水選手が見事セーブ。その後ホッとした瞬間にこぼれ球を拾われ、危ないシーンを迎えたが何とか乗り切り同点弾を阻止した。

最後まで何とか守りきり、タイムアップ。
本日の試合は点を入れてもくらいついてくるアニマルの粘り強さに感心しつつも、ギリギリの試合に勝ち、最後は、話の前後関係は分からないが、廣瀬選手の「骨まで公務員やなー」の名言が飛び出し、本日の試合を締めくくった。

 

MVP:櫛田選手
4ゴールすべてに絡む活躍。ケイタイを家に置き忘れたり、早退したりしたが、結果を出す漢(おとこ)であった。

MIP:谷水選手
二試合連続で「谷永選手」に間違えられ、そして時には「水谷選手」に間違えられるらしい。今回の試合では、「色白できめ細かい肌(谷水選手談)」の反町選手の教えを守り、「目線と反対方向に飛ぶ(反町選手談)」事によってPKを阻止し、見事勝利に繋がった。

(文責 竹中(一))

【追記】 試合が終わって、右手首が腫れて痛みがあったので病院に行ったところ、骨折が判明、全治一か月半のもよう(廣瀬監督)。

【結果】

 
 
 
3-1  
 
 
機技研
(
) アニマルFC



1-2


前半

     廣瀬 竹中(一)

櫛田         桑原

     山城 成田

柏木  桜庭 大久保 海野

      谷水

後半

    廣瀬 竹中(一)

櫛田/三宅      桑原

    山城 成田

柏木 桜庭 大久保 海老根

      谷水

★得点者★
時間 得点者 アシスト
前半 廣瀬  
前半 竹中(一)  
前半 櫛田  
後半 櫛田 大石

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