夜の試合結果の原稿を書いていると、夜遅くに桑原選手からリポートが送られてきたので、本日、それを先にアップした。
「桑原リポート」に詳細な報告がなされているように、前半戦を振り返り、反省すべきところをしっかり反省し、後半戦の戦いについても見事に分析されていることが皆さんも理解できるであろう。
しかしながら、本当に議論すべきところが少し足らない気がしてならない。監督として、戦いに勝つってことを理解してもらうためには、サッカーの本質についてもっと深く入っていくべきでないかと思う。そこで今回は、監督目線からの「夜の試合に」対する戦評をここに報告する。
試合に参加したメンバーは、廣瀬、三宅、桑原、谷水、山村、反町、櫻庭、昼は忙しくて参加できなかった掛川の8名であった。
全員: お疲れ様でした。
T選手: 最低限の結果は、残したということでしょう。まあまあじゃないですかね。
H監督: 優勝した病院に負けてしまったね。
T選手: 相手は、フットサルに慣れていましたね。悔しいっす。ほんと、医者は憎いよな(笑)。
K選手: 前回のカップ戦で、外しまくった河合選手もなるかもしれませんからね。
T選手: 河合さんは、合コンでモテることを目標にしてますからね。
合コンだよ、合コン。
K選手: 合コンといえば、昔行ったTさん主催の合コン楽しかったですよね。
T選手: うっ!。あれね。あのことはさー、嫁の前で言わないでくれよ。ほんとに焦ったんだから。内緒にしてるんだからさー。
H監督: 合コン好きは、誰やねん。
H監督: この「俺たちのW杯」って前夜祭があって、試合前日に代表者とトラウム関係者が集まって飲み会をするのよ。そのときに、男性の店員さんから「好きです。抱いてください」って口説かれてね。リーグ戦で当たったFCもじゃーるの選手に。僕は、そっち系でないのでってお断りしたのよ。
でも、今日のバー当てで、高瀬さんの励ましを聞いたら、高瀬さんに抱いてって言われたら抱いてしまうかもしれないと思ったよ。
K選手: 今は知らないですが、前は、確か、彼女いないって言ってましたよ。
T選手: あれ、ほんとにイイ男なんだよ。イケメンだしな。
K選手: 俺も彼が良すぎるから、欠点を一生懸命探してたんですが、見つからないんですよ。くやしいよなぁ。
T選手: すげぇくやしんだよ。女性に絶対モテルよ。アイツ。
H監督: そうなんだよ、家のも、高瀬さんが、一番の笑顔であいさつしてくれてうれしかったって、言っててね。
K選手: これ、戦評に書かないでくださいね。オヤジがすげぇ妬いていたって、いつまでも残ってしまいますから。
H監督: 下手したら今後20年、30年と残るからね・・・。
M選手: ところで、国立大学は、文学部を削減する方向でいま進んでおり、個人的には憂いているよ。
K選手: 省子化となり、社会に直接的な貢献ができる学部を残していく、という文科省の判断ですね。
S選手(2名): ここに参加しているのはみんな理系ですから。あまり影響は受けないんですかね。
M選手: 経済は、数学に強くないといけないから理系みたいなものなんだよね。文系だと、政治なんかはやっぱり強いんじゃない?
T選手: そう、法律と経済。ホウケイが強いんだよな!! これからは、ホウケイじゃなきやダメなんだよ!
S選手: やっぱ、そうですかね。
T選手: ホウケイだって、ほんとに。
K選手: そんなぁ、自慢しなくても・・・。
H監督: 3人という実績あるからなぁ。
H監督: 今日は、練習の間にした紅白戦で、俺が反町キーパーの股をブチ抜いたよな。あれは、今日一番のうれしいことやったよ。
S選手: あれは、絶対に抜かれないと思ってましたよ。5号球でなければ大丈夫だったんですけど、今日は4号球だったでしょ?
K選手: 股抜きといえば、昔、竹中(康)さんが股抜きを試合中に連続でされてね。あとで、「マタマタですね」って、声をかけたら竹中さんがブチ切れて・・・。
T選手: 先輩だからね。あのころは、怖かったんだよ。
K選手: そうなんですよ。マタを2回抜かれて、マタマタってね、言ったら・・・。
M選手: えっ2回もマタで!! それは素股? 素股でですか!!
(突然、向かいの扉が開いて、女性がK選手を睨み(にらみ)つける。)
K選手: 今、めっちゃ怒った顔していた・・・。「うんち」のように汚いものを見ているみたいな・・・。
T選手: 「股をブチ抜く」とか、「素股」とか、「マタマタ」って言ってるからだよ。
K選手: いや、サッカーの話でしょ?「股抜き2回」ってのは、サッカーのことを言っているのだと、わからなかったんじゃないですかね。
ほんとに「うんち」みたいに見ててね、・・・人生で人にあんな顔されたの初めてですよ。
(・・・そういう話をしていたら、今度は、同じ女性がこちらまで来て、のれんを上げて、再度睨みつける・・・・。)
Y選手: すっげえ、睨んでいましたよ。今。
K選手: でしょ。すっごい睨んでくるでしょ!!
T選手: お前が「うんち、うんちくん」って騒ぐからだよ!!
K選手: ウンチ(ク)を垂れ(たれ)すぎましたかね。
全員: ・・・無言。
このように、サッカーの本質に入った深い議論は、時に一触即発の危険な戦いもあることがわかった。
多岐にわたる議論により、改めて多様性(ポリバレント)がサッカーには重要であることを確認できたと考えている。
夜のMIPは、「○○○」や「XXX」の言葉を発して女性から睨みつけられたK選手、勢いではダントツであったT選手の2名。他の追随をまったく寄せつけない、あまりのパフォーマンスの良さに、「これならもっと昼に頑張れるんじゃないか??」って気がしているのは監督の私だけであろうか?
後半戦も何かやってくれるのではないかと期待したいと思う。
(文責:H監督)